4月12日(日):
それにしても岡田党首の民主党の存在感の希薄さはどうしたことだろう。異常としか思えない。安倍内閣では、だれの目から見てもおかしい多くの不正閣僚が辞任もせずに居直ってるのに問責も不信任案も出さない。国会軽視。立憲主義の否定。沖縄の凌辱。福島原発の非常事態隠蔽。被災者の棄民化。年金資金など国民財産の株式マネーゲームへの投棄。露骨な弱者切り捨て。何よりも憲法破壊による集団的自衛権や特定秘密保護法。歴史修正主義と教育の破壊etc.どれ一つをとっても、国民の生命・財産・人生設計に深く関わる重大事であり、どれ一つとっても内閣を引き倒す大きな要因になる内容だ。
にもかかわらず、何も起こらない、起こさない今の状況は異常だ。野党第一党の岡田民主党の無気力による存在感の薄さはひどすぎる。小選挙区制による自民党の圧倒的力の前に身動きが取れないというのは嘘だろう。志・やる気の問題だ。言い訳にはならない。
100年以上前の明治末年だって、陸軍と長州閥を背景に圧倒的な力をもつ桂太郎(Ⅲ)内閣に対して、立憲政友会の尾崎行雄や立憲国民党の犬養毅らは国会を飛び出して、国民と一緒になってデモを行い、国民と怒りを共にして国民を導き「閥族打破・憲政擁護」の護憲運動を引き起こして桂内閣を倒したではないか(大正政変)。
政治家が国会に引きこもって「僕たち、国会でしか動いたらだめでしゅから…」「他の党と考え方違いましゅから、話が合わないんでしゅ…」なんて話も言い訳にならない。現に山本太郎参院議員は一人で国会の外に出て安倍政権批判に奮闘して支持を広げてるではないか。
民主党の不作為は、怠慢以外の何物でもない。今の安倍内閣は、戦後70年の日本の歩みを全否定・破壊しようとしている<戦前回帰の亡霊>である。この巨悪を倒すために手を組めない理由など何もないではないか。
90年前、時代錯誤の清浦奎吾内閣に対して憲政会、政友会、革新倶楽部の護憲三派が大同団結して第二次護憲運動を起こした例もある。小異を捨てて、大同団結の運動を起こせないなんて全くもって言い訳でしかない。結局、岡田の民主党が動けない事実は、民主党自体が<第二自民党>であることを自ら示しているのと同じだ。安倍内閣を否定できない野党第一党は、日本共産党と共に<安倍内閣の最大の補完勢力>である。それは、まさに国民への裏切りだ。
心ある政治家は、党派を超えて国会を飛び出して、山本太郎のように街頭で国民の前に身をさらして本音のやり取りをするべきだ。国会の中で、小異に拘って数合わせのいじましい議論をするよりも、実際に街の中に出て支持者以外の圧倒的多数の国民と直に向き合って、議論をすれば、今本当にやるべきことは自ずと見えてくるだろう。
国政選挙の時以外は国会内に引きこもっている国会議員なんて悪い冗談でしかない。今、手をこまねいている国会議員は全員安倍自民党の補完勢力だ。「安倍自民は早晩倒れるだろう、その後は(どんな政治をやっても)『安倍よりはまし!』でやりたい放題できるから、傷を負わないように待っている」というような連中は結局ろくでなしだ。
民主党も維新も自民党内の志あるリベラルも党を割って、「生活」や「社民」と一緒になって古賀茂明が主唱する「護憲・平和(戦争しない)・反原発&経済と公務員改革重視」の<第四象限>に大同団結して結集し、国会を飛び出して街の市民に呼び掛けるべきだ。日本の政治の正常化を目指すべきだ。今の岡田の民主党の存在感の希薄さは、もはや犯罪的だ。そもそもこのぎょろ目の岡田という男は何がやりたくて民主党の党首になったんだ? さっぱり分からない。国会の引きこもりをやめろ!
それにしても岡田党首の民主党の存在感の希薄さはどうしたことだろう。異常としか思えない。安倍内閣では、だれの目から見てもおかしい多くの不正閣僚が辞任もせずに居直ってるのに問責も不信任案も出さない。国会軽視。立憲主義の否定。沖縄の凌辱。福島原発の非常事態隠蔽。被災者の棄民化。年金資金など国民財産の株式マネーゲームへの投棄。露骨な弱者切り捨て。何よりも憲法破壊による集団的自衛権や特定秘密保護法。歴史修正主義と教育の破壊etc.どれ一つをとっても、国民の生命・財産・人生設計に深く関わる重大事であり、どれ一つとっても内閣を引き倒す大きな要因になる内容だ。
にもかかわらず、何も起こらない、起こさない今の状況は異常だ。野党第一党の岡田民主党の無気力による存在感の薄さはひどすぎる。小選挙区制による自民党の圧倒的力の前に身動きが取れないというのは嘘だろう。志・やる気の問題だ。言い訳にはならない。
100年以上前の明治末年だって、陸軍と長州閥を背景に圧倒的な力をもつ桂太郎(Ⅲ)内閣に対して、立憲政友会の尾崎行雄や立憲国民党の犬養毅らは国会を飛び出して、国民と一緒になってデモを行い、国民と怒りを共にして国民を導き「閥族打破・憲政擁護」の護憲運動を引き起こして桂内閣を倒したではないか(大正政変)。
政治家が国会に引きこもって「僕たち、国会でしか動いたらだめでしゅから…」「他の党と考え方違いましゅから、話が合わないんでしゅ…」なんて話も言い訳にならない。現に山本太郎参院議員は一人で国会の外に出て安倍政権批判に奮闘して支持を広げてるではないか。
民主党の不作為は、怠慢以外の何物でもない。今の安倍内閣は、戦後70年の日本の歩みを全否定・破壊しようとしている<戦前回帰の亡霊>である。この巨悪を倒すために手を組めない理由など何もないではないか。
90年前、時代錯誤の清浦奎吾内閣に対して憲政会、政友会、革新倶楽部の護憲三派が大同団結して第二次護憲運動を起こした例もある。小異を捨てて、大同団結の運動を起こせないなんて全くもって言い訳でしかない。結局、岡田の民主党が動けない事実は、民主党自体が<第二自民党>であることを自ら示しているのと同じだ。安倍内閣を否定できない野党第一党は、日本共産党と共に<安倍内閣の最大の補完勢力>である。それは、まさに国民への裏切りだ。
心ある政治家は、党派を超えて国会を飛び出して、山本太郎のように街頭で国民の前に身をさらして本音のやり取りをするべきだ。国会の中で、小異に拘って数合わせのいじましい議論をするよりも、実際に街の中に出て支持者以外の圧倒的多数の国民と直に向き合って、議論をすれば、今本当にやるべきことは自ずと見えてくるだろう。
国政選挙の時以外は国会内に引きこもっている国会議員なんて悪い冗談でしかない。今、手をこまねいている国会議員は全員安倍自民党の補完勢力だ。「安倍自民は早晩倒れるだろう、その後は(どんな政治をやっても)『安倍よりはまし!』でやりたい放題できるから、傷を負わないように待っている」というような連中は結局ろくでなしだ。
民主党も維新も自民党内の志あるリベラルも党を割って、「生活」や「社民」と一緒になって古賀茂明が主唱する「護憲・平和(戦争しない)・反原発&経済と公務員改革重視」の<第四象限>に大同団結して結集し、国会を飛び出して街の市民に呼び掛けるべきだ。日本の政治の正常化を目指すべきだ。今の岡田の民主党の存在感の希薄さは、もはや犯罪的だ。そもそもこのぎょろ目の岡田という男は何がやりたくて民主党の党首になったんだ? さっぱり分からない。国会の引きこもりをやめろ!