もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

7 057 阿久悠「日記力 『日記』を書く生活のすすめ」(講談社+α新書:2003)感想3

2018年05月10日 00時08分57秒 | 一日一冊読書開始
5月9日(水):  

181ページ    所要時間2:00    ブックオフ400円

著者66歳(1937~2007:70歳)。兵庫県に生まれる。明治大学文学部を卒業。作詞家。作家。広告会社勤務、放送作家を経て、作詞を中心に小説、エッセイなどの執筆活動に入る。「また逢う日まで」「北の宿から」「勝手にしやがれ」など、5000曲以上の作詞を手掛けるヒットメーカー

本書を読むのは4度目らしい。前回は10年前の2008年4月に1:00で眺め読みをしている。著者は、若い時に結核、61歳の時に癌になっている。本書は亡くなる4年前に語り下ろしという形で書かれた。鼻歌のような内容であった。残念ながら、今の俺には本書を高く評価する感性が無い。下らないと言い切れるほどの自信はないが、とにかく内容にまとまりというか、締まりがないので困った。

【目次】第1章 ある日の阿久日記/第2章 阿久日記ことはじめ/第3章 情報の洪水を泳ぐコツ/第4章 日記から読む現代日本の病巣/第5章 昨日と違う今日の確認/第6章 日記に隠された創作の秘密/第7章 日記を書く生活のすすめ

【内容情報】テレビ、ラジオ、新聞、雑誌、インターネット…。情報が氾濫する時代、逃してはいけない大切なことをメモにとる!自分なりに、情報を自由に書く新しい日記の書き方。
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