もみさんの一日一冊遊書録( 2011年9月1日 スタート!: メメント・モリ ) ~たゆたえど沈まず~

年とともに人生はクロノロジー(年代記)からパースペクティブ(遠近法)になり、最後は一枚のピクチュア(絵)になる

140504 閲覧23万超えました。雁屋哲氏を支持!ブログ転載。今の日本は異常!原子力ムラに反対!

2014年05月05日 16時49分38秒 | 閲覧数 記録
5月4日(日):記録ですm(_ _)m。ブログの開設から939日。

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今の日本は、戻れない坂道を転がり落ち始めている。このままでは本当に戻れなくなってしまう。行き着く先は、原子力産業と武器輸出産業の産軍複合体に絡め取られて牛耳られ、貧困・格差と憎悪・差別に支えられた好戦的国家で、言論・表現の自由を封じられ、思想・良心の自由も失って、人間を粗末に扱う社会で窒息しそうになりながら生きていくことになるだろう。これではオーウェルの「一九八四年」と同じだ! <憲法改悪>反対! <集団的自衛権>という戦争・殺人容認反対! 原発再稼働反対!

民主党のリベラル勢力は<第二自民の野田・前原・長島ら似非「現実的」保守>勢力と縁を切って、早急に<「護憲」の第三極>結成に向かって再出発せよ!できなければ消えちまえ!
「131206 所感:第二次安倍晋三内閣は第二次山県有朋内閣の亡霊、日本近代史上最悪の疫病神。」、「131207 自民党のナチス化。 「政府は我々を幸せにすることはできないが、惨めな状態にすることはできる。」」
を読んで下さいm(_ _)m。

※「美味しんぼ」原作者の雁屋哲さんの常識的な言論発信が、原子力ムラの力で封殺されようとしている。今の自民党政府は、言論・表現の自由を守ることを、わざと怠る未必の故意(それ以上かも…)によって原子力ムラに大きく協力している。雁屋哲氏(72歳)を応援するために、「雁屋哲の今日もまた」ブログを転載する。

2014-05-04
反論は、最後の回まで,お待ち下さい

「美味しんぼ 福島の真実篇」、その22で、鼻血について書いたところ、色々なところで取り上げられてスピリッツ編集部に寄れば、「大騒ぎになっている」そうである。
私は鼻血について書く時に、当然ある程度の反発は折り込み済みだったが、ここまで騒ぎになるとは思わなかった。

で、ここで、私は批判している人たちに反論するべきなのだが、「美味しんぼ」福島篇は、まだ、その23,その24と続く。
その23、特にその24ではもっとはっきりとしたことを言っているので、鼻血ごときで騒いでいる人たちは、発狂するかも知れない。
今まで私に好意的だった人も、背を向けるかも知れない。
私は自分が福島を2年かけて取材をして、しっかりとすくい取った真実をありのままに書くことがどうして批判されなければならないのか分からない。
真実には目をつぶり、誰かさんたちに都合の良い嘘を書けというのだろうか。
「福島は安全」「福島は大丈夫」「福島の復興は前進している」
などと書けばみんな喜んだのかも知れない。
今度の「美味しんぼ」の副題は「福島の真実」である。
私は真実しか書けない。
自己欺瞞は私の一番嫌う物である。
きれい事、耳にあたりの良い言葉を読み、聞きたければ、他のメディアでいくらでも流されている。
今の日本の社会は「自分たちに不都合な真実を嫌い」「心地の良い嘘を求める」空気に包まれている。
「美味しんぼ」が気にいらなければ、そのような「心地の良い」話を読むことをおすすめする。
本格的な反論は、その24が、発行されてからにする。

雁屋 哲


問題なのは、鼻血と放射能の因果関係ではない。一方で、福島の避難民に対して未必の故意で<棄民>化を許している連中(政治屋・御用学者・御用評論家・マスコミ・産業界 etc.)が、単に取材に基づく実体験を記しているに過ぎない内容にだけ思い出したように、「不正確だ」、「偏見や差別を助長する」、「風評被害を助長する内容ではないか」とお為ごかしに喰いついて封じ込めようとする<風通しの悪いその行為自体>である。取材による実体験を、実体験として表現して何が悪いのか??? そっちの方が、よほど問題であろう。
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