Rhythm Technique Fightingspirits

藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

高円宮杯 柏Y対流通経済大柏

2008年09月14日 10時54分14秒 | 高校サッカー・クラブユース
柏Y3-0流経大柏

得点者
前半11分 工藤 前線へのフィードを山崎が胸で落とし、工藤がダイレクトで蹴りこむ
前半26分 指宿 右サイド酒井のクロスを中央でトラップし、一度切り返してからシュート
前半27分 前線へのスルーパスをGKが飛び出してヘディングでクリア→クリアボールを指宿がダイレクトで無人のゴールに蹴りこむ



スタメン
柏Y
     松下
御牧 茨田 島川 川崎
     橋本
   畑田  山崎
 酒井      指宿
     工藤





流経大柏
     谷口
木下 小川 増田 福田

富田 馬場 興梠 久場

   石井 田口


前半途中からシステム変更
  
     谷口
馬場 小川 増田 福田
     興梠
  古川    富田
     田口
  久場    石井


感想
注目の柏ダービー
メインスタンドしかない秋津球技場は立ち見客が出る超満員となった。

試合は前半は完全な柏Yペース。
柏Yは文句のつけようが無いすばらしい試合展開で、流通経済大柏を圧倒。他の観戦していた客が皆、柏Yの試合展開に見惚れ「こんな一方的な展開になるとは思わなかった。」と多くの人が言っていた。
柏Yは仙石と武富という中盤の核となる選手2人が不出場だったが、それでも中盤を完全に支配し、この日右のウイングに入った酒井の所から決定機を何度も作っていた。

後半になると、前の試合同様柏Yの足が止まり、流経大柏が押し込む時間帯が増えるが、柏Yがうまく押さえ込み相手に得点を許さず3-0で試合終了。

柏Yは、2試合連続で後半に足が止まったのが気になった。クラブユース選手権では後半に足がとまった印象は無かったのだが、夜の試合だったからか?昼の炎天下の中では体力がもたないという事かもしれない。
(静学・流経大柏共に体力に自信のあるチームだったのでそれも影響したかも)

この日、柏Yが前半に見せた試合は、録画した映像がサッカーの教材として使えるくらいすばらしいものだった。
(全体が連動して動き、出してと受け手の意思の疎通、チーム全体での攻撃意識の疎通がとれており、選手個々の個の技術の高さも目を見張るものがあった)


個人的に、是非もう一度決勝トーナメントで静学と対戦して欲しいと思う。






流通経済大柏について
前半最初から、前線からプレスをかけていったが、柏Yに軽くいなされてしまい中盤を完全に支配され、全く攻撃の形が作れない一方的な展開になってしまう。
後半は、相手の出足が遅くなったことでルーズボールが拾えるようになり、中盤でボールが持てるようになる。
福田の左足のCKからチャンスを作ったり、久場がドリブルで切れ込んでシュートを放ったりしたが、ゴールを捉えることができず3-0のまま試合終了。

広島皆実戦同様、後半に巻き返しチャンスを多く作った。後半になっても落ちない運動量は静学と良い勝負だと思う。

個人的に目に付いた選手は、GKの谷口。3失点したが判断の良いGKだと思う。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿