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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

クラブユース選手権2014 決勝トーナメント1回戦

2014年07月28日 16時31分53秒 | 高校サッカー・クラブユース
前橋総合にてクラブユース選手権決勝トーナメント1回戦を観戦

C大阪Y 2ー2(PK4ー5) 磐田Y

得点
前半42分 (大)磐田のクリアが小さくなったボールを7西本が拾い6温井にパス、6温井がドリブルシュート
後半15分 (磐)前線の23小野原にボールを預けたところから、前線でダイレクトでショートパスを8本位つなぎ、C大阪DFを崩しきり最後は13森下がシュート
延長前半8分 (磐)18山下のスルーパスを受けた23小野原が決める
延長後半7分 (大)8阪本のフィードを39斧澤がダイレクトボレー

得点には至らなかった決定機
前半21分 (大)6温井のロングシュートをGKがセーブ
前半23分 (大)8阪本のロングシュートが枠外
前半31分 (大)8阪本がドリブルで3人抜きシュート放つも8高部がブロック
前半40分 (大)12高田のクロスを11沖野がダイレクトであわせるが枠外
後半12分 (大)6温井のCKを14久保が頭であわせるも枠外
後半36分 (大)12高田のパスを受けた7西本がシュート放つもポスト直撃
後半44分 (磐)18山下の突破からパスを受けた23小野原がシュート放つも枠外
後半45分 (大)クリアのこぼれ玉を拾った14久保がシュート放つもGK1高田gファインセーブ
延長後半9分 (磐)13森下がクリアボールをカット、こぼれ玉を23小野原が頭であわせるもポスト直撃


C大阪Yスタメン
      1斎藤
16高橋 9庄司 4橋本 6温井
    5仲原 8阪本
 12高田  14久保  7西本
      11沖野
交代
後半35分 沖野→39斧澤(高田がFW、斧澤が2列目左)
延長前半10分 久保→18岸本(斧澤と岸本の2トップ)
延長前半10分 西本→32上畑(上畑がDH、阪本が2列目右)
延長後半10分 斎藤→21松原


磐田Yスタメン
      1高田
2石田 33森岡 8高部 6塩谷
    10上原 15大西
 14津島       13森下
    11山本 18山下
交代
後半9分 山本→23小野原
後半27分 森岡→32松下(負傷交代)
延長前半5分 高部→5中村

感想
シュート数は手元の集計で、C大阪23:磐田6
全体的にC大阪ペースの試合だったが、磐田がしぶとく戦い後半に追いつき延長突入。延長は互角の戦い、互いに1点ずつ取り合い決着つかず、PK戦の末磐田が勝利した。
決定機の数を見てわかるとおり、C大阪が圧倒的に攻め込んだが1点しか奪うことができず、後半に磐田が今季のベストゴールといって良いファインゴールが飛び出して磐田Yが勢いを取り戻した。
延長戦は互いに気迫の勝負、磐田が一度は勝ち越すが、C大阪が意地を見せて同点に追いついた。
PKもほぼ互角の内容だったが、わずかな差で磐田が勝利をおさめた。
磐田の後半の同点ゴールは素晴らしかった。まさに今季の磐田が目指しているものを体現したゴール。前線でダイレクトパスを8本くらいつないだもの。その8本のパス中にはスルーが2つ含まれていた。C大阪DFは人数はいるが磐田のダイレクトパスの連発にDFのマークがズレてしまい、最後はDFの人数はいるけれど、C大阪DFはもう誰が誰につくのかわからなくなっていた。
磐田GK1高田は相変わらず素晴らしい出来。こういう試合になるとGKの良いチームは有利だなと感じた。また6塩谷はスピードのある12高田をシャットアウト。C大阪の攻撃の起点でもある方翼を封じ込めたことも大きかった。
最後に、2得点に絡んだ23小野原の出来が今日の勝利を呼び込んだ一番の要因。前線でうまく起点になっていた。交代出場直後のスローインをうまくヒールでトラップして4橋本を抜き去ったプレーで、相手がビビってくれて迂闊に飛びこむ事ができなくなり、同点ゴールの連動につながった。
C大阪は圧倒的に支配した前半で試合を決めることが出来なかった。8阪本を起点に幾度となく攻め込んだが決めきれなかった。

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G大阪Y ー 鹿島Y ※後半40分までの観戦

得点
前半1分 (大)9高木のゴール 詳細確認できず
後半12分 (鹿)セットプレーkら3寺門のシュート
後半30分 (大)9高木からのパスを受けた6市丸のミドルシュート
後半37分 (大)2阿部のクロスを14妹尾が決める

得点には至らなかった決定機
後半6分 (大)10岩本のミドルシュートがポスト直撃
後半11分 (鹿)FKから5大橋のシュートをDFがブロック
後半36分 (大)9高木のパスを受けた14妹尾がシュート放つもGKセーブ


G大阪Yスタメン
      1林
25山中 17松岡 3前谷 24初瀬
    7嫁坂 6市丸
 20堂安       10岩本
    9高木 11平尾
交代
後半12分 岩本→8山崎
後半17分 嫁坂→14妹尾(妹尾がFW、平尾が2列目左、山崎がDH)
後半32分 平尾→2阿部


鹿島Yスタメン
      1山田
2宮本 3寺門 4町田 6大里
      8平戸
   10田中   5大橋
 11鈴木       19武田
      9吉岡
交代
後半18分 武田→7色摩
後半33分 大橋→20垣岡(垣岡がFWに入り2トップ)

感想
試合開始早々にG大阪が先制したが、前半はシュート数の少ない拮抗した試合展開。
後半にはいるとG大阪が試合の主導権を握るが、後半12分に鹿島がセットプレーから同点に追いつくと試合は一気に鹿島ペース。鹿島はここで勝ち越し点を奪いたかったがそれは出来ず、後半30分に鹿島の勢いと足が止まるとその後はG大阪が再び試合の主導権を握り直し、流れの中から効率的に2得点奪い勝ち越した。
G大阪は1年の20堂安のゲームメークや9高木の鋭い動きだしなど、下級生の活躍が目立った。
鹿島は2年の4町田がキャプテンマーク。2年生ながらすでに守備の中心といった活躍をしていた。