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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

クラブユース選手権2014 3日目

2014年07月27日 15時50分15秒 | 高校サッカー・クラブユース
下増田グラウンドにてクラブユース選手権(アディダス杯)を観戦

清水Y 1ー0 C大阪Y

得点
前半28分 25西澤のフィードを受けた10北川が仕掛ける仕草から横パス、24福井が決める

得点には至らなかった決定機
前半7分 (清)25西澤がドリブルシュート放つも枠外
前半22分 (大)39斧澤→8阪本→11沖野とつなぎ11沖野がGKと1対1になるも1山川が飛び出しファインセーブ
前半29分 (清)14森主のクロスを10北川がダイレクトであわせるも枠外
後半12分 (清)24福井のパスを受けた10北川がシュート放つもGKセーブ


清水Yスタメン
      1山川
28梅村 6宮本 15村松 12田口
    14森主 7水谷
 25西澤  24福井  11望月
      10北川
交代
後半27分 北川→4深澤
後半33分 望月→19武田
後半35分 西澤→8柴田
後半37分 福井→18白鳥
後半40分 梅村→5中村

C大阪Yスタメン 
      1斎藤
16高橋 4橋本 9庄司 6温井
    5仲原 8阪本
 12高田  39斧澤  7西本
      11沖野
交代
後半10分 西本→17井上
後半10分より以下のとおりシステム変更
   1
16 4 9 6
  5 8
 12   39
  11 17

後半14分 温井→37森下
後半19分 沖野→32上畑
後半20分 斧澤→18岸本
後半32分 高田→38松岡

感想
C大阪はここまで2連勝で、大差で負けない限り決勝トーナメント進出はほぼ確定。清水は勝ち点が同じ他会場の川崎Fとの争い。得失点で優位な清水は、勝てば決勝トーナメント進出の可能性が高い。
前日が休息日だったとはいえ、やはり全体的に選手の動きは重かったと思う。最終的には大差で負けなければ良いC大阪が明日の決勝トーナメント1回戦をにらんで、積極的な選手交代を行い1年生にアピールの場を与えたような試合になっていた。
清水の方がボールを支配する時間が長かったと思う。
けが人等の都合によりなかなかベストメンバーを組めない清水だが、10北川が戦線復帰。まだ運動量が少なく出来は良くなかったが、今後に向けて良いニュース。今日の試合は24福井の積極的な動きが目立っていた。また、暑さの中でダブルボランチを組んだ7水谷と14森主の運動量の多さが目立った。交互に縦へのフリーランを繰り返し、C大阪Yの中盤を押し下げることができていた。
C大阪は9庄司がよくボールを跳ね返していたと思う。4橋本と組むCBコンビは非常に堅かった。

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横浜FMY 1ー2 G大阪Y

得点
後半3分 (大)20堂安のスルーパスを受けた11平尾が決める
後半18分 (大)9高木のクロスを11平尾が決める
後半34分 (横)36渡辺のシュートのこぼれを14和田がつめる

得点には至らなかった決定機
前半14分 (横)11森のクロスを14和田がシュート放つも枠外
前半15分 (横)14和田のパスを受けた15遠藤がシュート放つもGKがセーブ
前半18分 (横)7田崎のFKを6長倉が頭であわせるも枠外
前半26分 (横)15遠藤がゴール前でワンフェイントシュート、ゴールの中にいた24初瀬がゴールライン上でかき出す。
前半36分 (横)7田崎→14和田→6長倉→14和田
とつなぎ14和田がシュート放つもGKセーブ
前半36分 (横)24常本のクロスがDFの手に当たりハンドでPK、7田崎がPK蹴るもGK1林がPKストップ



横浜FMYスタメン
      31原田
24常本 3斎藤 4長田 11森
    8佐藤 6長倉
 15遠藤       7田崎
    14和田 9村田
交代
後半14分 田崎→17西浦
後半22分 村田→36渡辺
後半24分 森→2千葉


G大阪Yスタメン
      1林
13吉村 17松岡 3前谷 24初瀬
    7嫁阪 6市丸
 20堂安       10岩本
    11平尾 9高木
交代
後半0分 吉村→5吉川(吉川がCB、松岡が右SB)
後半31分 岩本→14妹尾
後半31分 堂安→2阿部
後半31分 市丸→8山崎

感想
他会場の試合結果にもよるが、両チームとも勝てば決勝トーナメント進出決定、負ければグループリーグの敗退の可能性大、G大阪は引き分けでもOKだが、横浜FMは引き分けではグループリーグ敗退の可能性が大きいという状況で行われた試合。
勝たなければいけない横浜FMYが前半から複数回決定機を作り出したが決めきれなかった。
ハーフタイムにいわゆるゲリラ豪雨が発生し、試合が1時間中断。
後半に入ると横浜FMの勢いがなくなり、G大阪がボールを持つ時間が増え、効率的に2得点。引き分けでも良いG大阪が一気に試合を楽にした。横浜FMは1点返すものの反撃もそこまで。2ー1でG大阪が勝利した。
前半勢いのあった横浜FMは、ゲリラ豪雨に水をさされた形になった。前半に何度もあった決定機を1つでも決めていれば、後半の試合展開はもっと大きく変わったと思う。6長倉と8佐藤のダブルボランチの安定感が光っていたが、個人的には右SBの1年24常本が「良い選手だなぁ」と感じた。
G大阪は前半の横浜FMの決定機を悉く防いだGK1林が本日のMOM。特にPKストップは圧巻だった。また、先制点をアシストした1年20堂安のプレーも落ち着いていてレベルが高かった。
横浜FMの24常本、36渡辺、G大阪の20堂安と能力の高い1年生を多くみることができた試合だった。