集団的自衛権に関する世論調査結果が新聞社によって全く違う

集団的自衛権についての世論調査結果を見ると、新聞社によって全く異なる調査結果が出ている。

朝日新聞　賛成30%　反対50%
毎日新聞　賛成32%　反対58%
産経新聞　全面的に認める11%　限定的に認める52%　認めるべきでない33%
読売新聞　全面的に認める11%　限定的に認める60%　認めるべきでない24%

質問の聞き方や選択肢の内容が異なるので単純比較できないが、朝日・毎日は「反対が多い」と報じ、産経・読売は「賛成が多い」と報じている。
どちらかというと左寄りな朝日・毎日と、どちらかというと右寄りな産経・読売という構図がハッキリ出た感じの結果となったが、それにしても今回はあからさまにそれを感じさせるものだったと思う。
マスコミも報じる会社によって性格があり、その会社の信念に基づいて報道している事は当然あるべき事だとは思う。
ただし、その信念をプロパガンダ（情報操作による思想の植え付け行為）するような事はあるべきではない。
最後に判断するのは読者自身。マスコミは適正な判断材料を読者に与える情報提供に務めてほしいと感じた。


因みに、朝日新聞の世論調査は、回答の半分が中国と韓国のものだとか…