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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

早慶定期戦

2014年07月03日 22時00分51秒 | 大学・中学・小学
等々力陸上競技場にて早慶定期戦を観戦
関東大学1部のリーグ戦とは無関係の早稲田と慶應の定期戦。
毎年国立で開催されていたが、今年は国立改修のため等々力にて行われた。


早稲田 1ー0 慶應

得点
後半2分 6近藤洋のCKを4金澤がヘッド、GKはじいたこぼれを15上形が頭でつめる

得点には至らなかった決定機
前半31分 (早)6近藤洋のCKを3田中が頭であわせるも枠外
前半33分 (慶)CKを5望月が頭であわせるも枠外
前半38分 (慶)14井上のフィードに抜けだした11加瀬澤がGK1対1のシュート放つが枠外
後半7分 (早)17市村の振り向きざまシュートをGK峯がファインセーブ
後半34分 (慶)ゴール前混戦から18黄がヘディングシュートも枠外


早稲田スタメン
      1松澤
22新井 3田中 4金澤 13西山
    2奥山 6近藤洋
 7近藤貴      17市村
    15上形 9宮本
交代
後半28分 西山→12八角
後半45分 上形→10秋岡

慶應スタメン
      1峯
2溝渕 5望月 3久保 14井上
    8山浦 6浅間
 7川田       10増田
    11加瀬澤9宮地
交代
後半24分 川田→18黄
後半38分 加瀬澤→16山田

感想
平日の夜、大学の試合にもかかわらず観客は10,320人。
初めての定期戦観戦だったが、この試合は試合の内容を楽しむものではなく会場の雰囲気を楽しむものだと会場入りしてすぐに分かった。
大学サッカー界のタイトルは何もかかっていないが、両大学の歴史をかけた1戦だという雰囲気がひしひしと伝わってきて、90分間続いた両チームの応援合戦は、非常に迫力があり会場は大いに盛り上がっていた。
普段、観客数が100人にも満たない会場でサッカー観戦をしている田舎者には、非常に刺激的な雰囲気の試合だった。
サッカー観戦をあまりしない人や、初めてスタジアムでサッカー観戦をする人には、このような大いにスタンドが盛り上がる試合を見せた方がサッカーファンになってくれるのだろうなと感じた。

試合内容は、全体的にやや早稲田の方が押していたかなと感じた。
早稲田は6近藤洋の組み立てから両サイドが果敢に仕掛けていた。慶應はなかなか攻撃の形を作れず。11加瀬澤が裏に抜け出したGK1対1がこの試合最も大きな決定機だったが決められなかった。

静学OBについて
望月(慶應):セットプレーから1失点したが、全体的にはミスなく安定した無難な出来。攻撃面ではCKからヘッドで決定機を1つ作った。