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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

結局、去年はどこが一番強かった?

2014年02月26日 21時51分39秒 | 高校サッカー・クラブユース
「結局、去年はどこが一番強かったの?」

高校サッカーとクラブユースサッカーを含めた高校生年代のサッカーチームで、去年どこが一番強かったのか?
この最も簡単な質問に応えられる人は誰もいない。

プレミアチャンピオンシップで優勝した流経柏か?
その流経柏に総体と選手権で勝っている市船か?
その選手権で優勝した富山第一か?
いやいや、それならJユース杯で優勝した神戸Yだって…

結局、この議論に対する答えが出ることは無い。
うやむやでスッキリしない組織体制と年間のレギュレーションになっているのが、ユース年代のサッカー事情。

解決策としては、何とかして選手権に日程を少し早めて、プレミアチャンピオンシップを選手権の後ろに持ってくること。
その上で、プレミアチャンピオンシップ改革を行う事がこの問題に終止符を打つ唯一の策だと思っている。


以下、某コーチと話をしながら膨らんだ個人的改革案。
・選手権の開催時期を少し早めて、選手権後にプレミアチャンピオンシップを開催する。(選手権の準決勝は1月2日、決勝は1月3日、会場は埼スタ)
・プレミアリーグはそのまま継続。プレミアチャンピオンシップ出場権は東西3位チームまでの計6チーム。
・プリンスリーグは、通年ではなく夏までとして、プリンスリーグを勝ち抜いたチームで秋に高円宮杯を復活開催。この秋の高円宮杯で来季のプレミア参入チームを決めると共に、優勝・準優勝の2チームがプレミアチャンピオンシップ参入権を得る。
・高校選手権、Jユース杯の各優勝チームがプレミアチャンピオンシップ参入権を得る。
・プレミアチャンピオンシップ出場チームは、東西プレミア上位3位までの計6チーム、高円宮杯から2チーム、選手権とJユース杯から2チームの計10チーム。
・プレミアチャンピオンシップは、10チームによるトーナメント戦。プレミアリーグの東西1位チームが準決勝からのシード。
・秋の高円宮杯に出場できなかったプリンスリーグ所属チームは、秋に降格争いを行う下位リーグを実施する。

一番の問題は、国民的行事として膨れ上がり過ぎた選手権の日程調整。日テレの利権がかかっているので簡単には動かない。
まずは、高円宮杯の放映権を飼殺しにしているテレ朝から日テレに渡すところからかなと個人的には思っている。
タイミングとしては国立が改修工事に入るこれからの時期しかないと思う。


「どこが一番強いのか?」
こんな単純な答えを出すために行う調整が、とんでもなく難しい。