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藤枝MYFCを中心としたサッカー観戦記やサッカーに関する個人的な意見の書き込みが中心です。

2014新人戦県大会1回戦 @藤枝東G他

2014年02月09日 16時11分21秒 | 高校サッカー・クラブユース
藤枝東Gにて新人戦県大会初戦を観戦

藤枝東 2ー0 浜名

得点
前半29分 7小谷が高い位置でボールを奪い、10藤原からのパスを受けた11大石がシュート
前半37分 6大場のロングシュート

藤枝東スタメン
      1長沢
  14山口 3貴家 5川本
      6大場
   8新村   5成岡
11大石   10藤原   16斎藤
      7小谷
交代
後半0分 成岡→13栗原
後半0分 大石→12山田(山田がCF、小谷が左WG、斎藤が右WG)
後半21分 斎藤→15松田(松田がCF、山田が右WG)


浜名スタメン
      1山本
2長田 9堀江 3和田 14宮崎
    19河野 6榎本
 5中村       7竹山
    10棚橋 4穂屋下
交代
後半0分 長田→13河村
後半0分 河野→22佐藤(佐藤が2列目左、竹山がDH)
後半0分 中村→18片岡
後半24分 穂屋下→25清水(清水が2列目右、片岡がFW)
後半36分 堀江→23前川


感想
シュート数は手元の集計で藤枝東22:浜名1。ボール支配率は7:3で藤枝東が圧倒的にボールを支配していた。
試合内容はシュート数やボール支配率が示す通り、藤枝東が浜名を圧倒した試合だった。
藤枝東は相手を圧倒した試合だったが、得点は前半の2得点のみ。攻撃の選手や配置をこまめに入れ替えるなど、攻撃の形を作るのにまだまだ色々と試していたような試合だった。
浜名はほとんど攻撃の形を作れなかったが、ロングボールのカウンター一辺倒というわけでなく、自陣からしっかりつないで攻撃を組み立てようとしていたが、結局繋ぐことができなかった。藤枝東の先制点もDFから繋ごうとしたところを奪われたところからの失点だった。
一方的に攻め込まれながらも、浜名CB3和田とGK1山本の活躍が光っていた。


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桜ヶ丘 8ー1 沼津工業

得点
前半8分 (桜)9出口のクロスを6鈴掛が頭であわせる
前半16分 (桜)6鈴掛のパスを受けた11金山がシュート、ポストに当たった跳ね返りを9出口がつめる
前半23分 (桜)4明石のパスを受けた10信末が倒されPK、10信末がPK決める
前半26分 (桜)9出口のCKを4明石が頭で合わせる
前半37分 (桜)9出口のクロスボールを10信末がシュート
前半39分 (桜)7杉本のスルーパスを受けた10信末が決める
後半22分 (桜)11金山からのクロスを10信末がシュート
後半34分 (沼)9永島がGK1対1を決める
後半39分 (桜)2牧田のFKを14山田が頭で折り返し15相川がシュート


桜が丘スタメン
      1遠藤
3深澤 5越水 12石井 2牧田
    4明石 7杉本
 9出口       11金山
    10信末 6鈴掛
交代
前半39分 明石→15相川(相川がFW、鈴掛がDH)
後半10分 杉本→16篠崎
後半25分 金山→14山田(山田がFW、信末が2列目左)
後半33分 篠崎→18稲荷田


沼津工業スタメン
      1澤田
3中村 5野場 2鈴木康22山田
    15室伏 7木村
 8大嶋  9永島  4飯田
      18大川
交代
後半0分 室伏→11崎尾(崎尾が2列目左、飯田がDH)
後半0分 大川→10福井
後半31分 大嶋→17鈴木皓
後半39分 鈴木康→14鈴木智


感想
シュート数は手元の集計で桜22:沼津7。
沼津工は前半立ち上がり良い試合の入り方をしていたが、速い時間に失点を許すとそこから徐々に意気消沈。失点を重ね前半だけで6失点。そこで試合は決まってしまった。
後半は桜が丘がペースダウンしたことと、沼津工業が良い意味で吹っ切れたことで、大差がついていた割には内容の締まったゲームになっていた。
沼津工業は1得点のみだったが、得点シーン以外にも決定機を4回作っていた。東部10位とはいえ侮れない個の能力の高い選手が何人かいるなと感じさせられた。
桜が丘はこの試合キャプテンの8大石は試合に出なかったが完勝。後半はチームのベースは崩さずに何人かの選手を試していた様子だった。(4明石は軽い負傷?による早めの交代)
今日の試合、9出口のクロスボールが光っていた。桜が丘の前線に背の高いターゲットとなる選手がいるわけではないが、9出口がピンポイントで早くて鋭いクロスボールを放り込み決定機を作り出していた。
また桜が丘は6鈴掛がこの試合FWで出場していた。昨年は清商伝統の背番号5を背負ってCBやDHで出場していた守備の選手だが、他にも越水や明石、金山などDHやCBには例年通りレベルの高い選手が多い為、6鈴掛を前線で起用するという贅沢?な起用だったと思われる。

守備の選手が足りていて攻撃の選手が足りないから、守備的な選手を前線に上げる桜が丘。
攻撃の選手が足りていて守備の選手が足りないから、攻撃的な選手を守備に下げる静学。
需要と供給のバランスが釣り合っていないなぁと感じるところである。