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まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『王は愛する』12話まで

2018-01-23 19:19:11 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

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ソン・インは激怒しても、感情的にはならない人なんですねぇ。

サン拉致事件も、ウォンを陥れる罠だったのです。

サンが自分に拉致されたと知ったら、そして目の前で気を失ったサンを他の男に抱きしめられているのを見たら、ウォンの性格じゃ絶対に感情が爆発してしまうと読んだのです。

だから、敢えてサンの拉致を見せつけるようにしたのです。

案の定、ウォンは、忠烈王の寝所に乗り込み、大声でサンを探しました。

無礼な・・・と叱った忠烈王。

「高麗を戦乱の世から太平の世に導いたのは私だ

と、叫ぶ忠烈王。でもその方法というのは、元に対して服従の姿勢を示すことでした。それによって、ウォンソン公主を妃に迎え、常に皇帝の威光に頭が上がらない状況を作り上げてしまったのです。

そんな方法でも自分が取ったからこそ、高麗は他の周辺国のように消えてしまう事無く、続いているのだと忠烈王は言いました。

 

ウォンは、我慢しようと思いました。

でもね、母の事を愛人であるプヨンの前でおとしめられるのは、耐えられませんでした。

奸臣の言葉だけを信じ、忠ある者の言葉に耳を貸さない父に、ウォンはもう怒りを抑えきれませんでした。

忠烈王に詰め寄り言ったのです。

「殺されるのが怖いのなら、現状で満足すべきでした。息をひそめているべきでした。私と皇帝陛下である祖父の顔色を見ながら。」

「とうとう本性を現したか

「はい。」

 

サンは、奥の部屋で、一部始終を聞いていました。

自分の所為で、父と息子が争っているのは、本当に辛かったでしょう。

ウォンが退出し、世子廃位を忠烈王が口にした時、もう、我慢できなくなりました。

で、忠烈王の前に飛び出し、跪き、王を騙しているのは、ソン・インたち側近だと訴えたのです。

でも、激している忠烈王は、ウォンの廃位を取り消すことはありませんでした。

 

イ・スンヒュは、これは罠だとウォンに言いました。

思い当たることは多々ありました。ウォン、頭を抱えてしまいました。

 

リンはサンの情報を掴むために、ソン・インたちの動きを見張っていました。

隙あらば、奪い返そうと言うことです。

リンは、後悔している事がありました。これまでの人生で、後悔するなんてことは無かったのに。

それは、サンにウォンの想いを伝えたことです。

自分の想いを封印し、ただ、主君であるウォンの想いを伝えた事を、ずっと後悔しています。自分の想いを伝えなかった事か、あるいは、ウォンの想いも伝える必要は無かったということなのか・・・。

 

サンは、リンの兄ジョンに預けられました。

ジョンがウォンからサンを救いだした・・・等という筋書きにするつもりのようです。まーなんとでもなるのね、この時代

でもねぇ、サン、ジョンなんぞに抑えられるわけありません。

縛られていた縄を切り、ジョンを縛りあげ、逃げ出しましたよ。

追っ手に捕まりそうになった時、手を取ったのは、リン。

 

リンは、怪我をしてるサンを見て、思わず抱きしめてしまいました。

助けられないかと、不安だった・・・と。

リンはサンを、自分の屋敷に連れて行きました。で、ダンの部屋に匿ったのです。

 

ダンはサンに薬を持って来ました。

そして、ウォンを助けるためにしてくれたことだから・・・と礼を言いました。私の夫になる方ですから・・・そうですよね?と。

縋るようにサンを見つめるダン。

ここで、自分の立場を明らかにしておきたいし、サンからも認めてもらいたいという気持ちが表れていました。

サンもそれに気付き、笑顔で答えました。そうですね・・・と。

ダンはその言葉にほっとしたようです。

 

ウォンソン公主は、随分穏やかになりました。ウォンが自分を頼ってくれ、志を同じくしてくれた所為でしょうね。

ウォンソン公主は、ウォンが不憫でもありました。

これほどまでに愛しているサンは、ウォンを選びそうにありませんから。

運命の糸がこんがらがってタイミングが合わないということもありますが、サン自身がウォンとリンとの深い友情を壊したくないと思っているのが分かったからです。

 

翌朝、ウォンがサンの前に現れました。

「世子の座を差し出そうか?そして私たち二人で遊んで暮らそうか?それを聞きに来た。」

サンは、一瞬、心が動いたのかもしれません。勿論、それではいけないと思っています。

でも、ウォンの必死の眼差しを見ると、無下に断る事も出来ませんでしたし、一緒に行きたいという気持ちもあったのでしょう。

その時、遠くの木の陰に人の姿を見つけました。

ダンです。

ダンを裏切ることは出来ませんでした。

「“世子の心が揺らぐのはこの国の不幸だ”先生がそうおっしゃり、私に頼みました。“揺るがぬよう支えてさしあげろ”と。」

 

そうするつもりです・・・とサンは言いました。

ウォンはがっくりしました。

「なら、戦おう。お前の力を借りる。」

そう言って歩きだしました。

ウォンは分かっていたのでしょう、サンが断ることを。

 

ウォンは、忠烈王の軍を除く軍を、支配下に収めました。

そして、それらの軍で忠烈王側の軍を動けないようにしておいて、忠烈王の前に進み出たのです。

王宮は兵に包囲させておきました。

充分な威圧です。

忠烈王は怯えました。とうとうウォンが自分を殺して王座に就こうと謀反を起こした・・・と。

で、この時になって自分は父親だぞと叫ぶのです。

 

廃位の上表分を抱え込み、うろたえまくる忠烈王。

側近のソン・パンヨンも、結局、途中で王を置いて逃げ出す始末。

でもね、ウォンは謀反を起こしたわけじゃないのです。

彼が差し出したのは、ウォンに帝王学を学ばせることを、元皇帝に報告する文書だったのです。

てっきり自分を廃してウォンを王座に付けると言う内容だと思っていた忠烈王は、驚き、唖然としました。

でもね、王座をしばらく明け渡し、ウォンに帝王学を学ばせるという内容なので、譲位したと同じ事になるのかな?

 

ウォンは王宮全部を・・・いえ、国中をサンの為の鳥かごにしようと考えているようです。

小さな鳥かごには収まりきれないと思っているからです。そうしてまで、サンを手放したくはないと思っているし、サンの為には全てを失ってもかまわないとまで思っているのです。

ほんのひとときの穏やかな時間でした。

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『王は愛する』11話まで

2018-01-23 16:26:41 | 韓国ドラマのエトセトラ
王は愛する 韓国ドラマOST (MBC TVドラマ)
クリエーター情報なし
CJ E&M

レビュー一覧は、こちらから。

 

忠烈王の命を無視したウォンに、王は激怒。殴りつけました。

元皇帝の孫であるウォンに手を上げたってことは、結構大きな問題となるところでしたが、結局、それで事は治まってしまいましたよ。

サンは、牢に入れられました。

 

そのサンに、ウォンは会いに行きました。

世子に対する礼をとったサン。

ウォンは、そんなサンの態度は初めてで、慣れません。ぎこちない雰囲気です。

ウォンは、サンが自分の正体を知っていて、リンがサンの正体を知っていたことを、改めて確認しました。

と言う事は、自分が忠烈王に跪いている姿も見たわけで・・・。

サンが、その後会いに来て、首飾りをくれたり優しくしてくれたのは、そんな自分を憐れんだからか?・・・と聞きました。

サンは否定しませんでした。肯定もしませんでしたが。

何故、自分を妃に選ぶなと言った?・・・とウォンが問いました。好きな人がいるからか?・・・と。

「ダン様が選ばれれば、リン様が元に行かなくて済むからです。」

父親のことやリンの事を頼むとウォンに言ったサン。

では、ハンチョンの事は心配じゃないのか?・・・とウォン。身分を偽っていた時のウォンの偽名です。

「ソファが、感謝しているとお伝えください。私の為に陰で尽力してくれたことを、最近知った。いつも私を守っていてくれたこと、ようやく知った。親孝行して末永く元気に暮らしてくださいとお伝えください。」

伝えぬ・・・とウォンは言いました。

元のソファに戻れるよう努力して、直接伝えろ・・・とね。

 

ウォンソン公主は、使臣団の為に宴を開く事、その手伝いをする者が必要なのだが、ウォンソン公主の裁量で選ぶということを忠烈王に許可してもらいました。

これで自由に動く事が出来ます。

 

ダンは、サンがヨンべクの娘だと言う事を知りました。

元々、リンがサンを想っている事には気付いていたようです。

でも、ウォンもサンを想っているとは気づいてなかったようです。ウォンのサンを見る眼差しで、ウォンが言う“一番”はサンだと知ったのです。

リンは、ダンにそう問われても、さぁ・・・と確答はしませんでした。

心優しい妹の事をよく知っているからです。報われなくても、ウォンを想い続けようと決心している妹に、心乱すようなことは言いたくありませんよね。

 

ウォンは何としてもサンを貢女の名簿から外そうと考えていました。

でも、一方で、このまま元に送ってしまうのが良いか・・・とも考えました。

世子妃を迎える自分の傍に心を殺して置いておくのが良いのか、忘れてしまう事が良いのか・・・。まだ判断はついていません。

ただね、サンと離れることは自分が耐えられない。それだけは確信していました。

 

ウォンは、これから自分が力を持って行くため必要なものを、ウォンソン公主に告げました。

一人はリン。そして、サンの師イ・スンヒュです。

ウォンソン公主は、力ずくでスンヒュを連れて来ました。ま、スンヒュ自身も予想はしていたようですが。

 

スンヒュは、ウォンに、何がしたいのかと問いました。勢力争いなのか、謀反なのか・・・ということです。

直球ですな、質問が。

ウォンは流石に謀反等と言う事は考えていませんでした。まぁ、勢力争い・・・ですかね。

「勢力争いにしても、謀反にしても、犠牲者が気の毒です。王様と世子様の仲を裂きたくはありません。」

と、スンヒュ。だから、力を貸したくないと。

「世子様が何もしなければ、犠牲者は出ません。」

協力は期待できないと思ったウォンは、自分一人でする・・・と言いました。

が、スンヒュは続けました。

「私はやりたくありません。が、私の有能な弟子をお貸ししましょう。」

サンです。

 

ウォンソン公主は、サンを牢から出し、控えさせていました。

入って来たサンは、ウォンソン公主に用意してもらったキレイな服を着ていましてね。

別人のように美しいのです。

ウォンは思わず立ちあがってしまいましたし、リンもまた、目が離せません。

 

ウォンとリン、そしてサンの3人は、ヨンべクを救出し、貢女の名簿からサンの名前を外す事を目的に、行動開始です。

 

ソン・インは、ヨンべクの財産の書類を持って逃げていると思われるク・ヒョンを探していました。

で、ようやく発見したので、一刻も早く捕まえようと、潜んでいる家に急ぎました。

でもね、これはウォンたちの策略でした。

 

拉致されたヨンべクを救い出すため、ク・ヒョンを囮に使ったのです。

ソン・インたちがアジトを出たのを見計らって侵入し、ヨンべクを救い出すことに成功しました。

勿論、ク・ヒョンも安全な場所に移動させています。

 

また、美しい姿で元の使臣に近づいたサンが、名簿を納めている箱の鍵を盗み出し、箱の中から名簿を抜きとることにも成功。

ウォンは、使臣を呼び、ウォンソン公主の唯一の話し相手であるサンを貢女としてしまっては、これからウォンソン公主がいっそう寂しい境遇になる・・・と訴えましてね。

名簿を破棄してくれと頼んだのです。

勿論、皇帝の許しもなく、そんな事をしたら、使臣の首が飛びます。

でもね、結局、莫大な見返りを貰う事で、名簿を焼き捨てることに同意したのです。断れませんわな、やっぱ。

 

全てが計画通りに運びました。

大成功です。

ところが、事はそう簡単に片付きませんでした。ソン・インです。

 

ソン・インは、罠にはまってヨンべクをまんまと奪われたことで、激怒。

これからは手段を選ばないと決心しました。

で、即座にサンを拉致したのです。

・・・と言うか、サンが狙われるかもしれないと、何故思わないんざんしょ。サンより弱いキム内官を付き添わせても・・・ねぇ。

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大雪一過

2018-01-23 10:34:39 | その他

上は、つい今しがたの様子。

朝からとーっても良い天気で

積もった雪をどんどん解かしています。

屋根からぼたぼたと雫が落ちるし、おちおち歩いてもいられません。

時々どこかで大きな音を立てて雪の塊が落ちてます。数年前の大雪の後、玄関先に大量の雪が落下し、玄関灯を破壊してくれましてね。

修理に時間が取れず、慌てたことを思い出しました。

今回は大丈夫です、今のところ

 

昨晩の様子はこんな感じ

                          

深夜まで雪は降り止まず、あっという間に雪国の風景に。

家全体が冷蔵庫に入ったような冷え方に、私は炬燵に首まで潜ってしまいましたよ

とりあえず、今日は家にこもっているつもりです。

坂道なので、いくら解けかかっているとはいえ、運転は怖いです。

幸い、コンビニが歩いて1分のところにあるので、食糧倉庫だと考えると、心強いです。

商品の配達ができなくて、棚がからっぽのコンビニもあるというニュースを目にしましたが、ま、ここは大丈夫でしょう。

雪に弱い首都圏の騒動も、そろそろ終わりそうです。

とりあえず、このあたりでは大きな問題も起っていない様子なので、ほっとしました。

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『黄金色の私の人生(原題)』11話まで

2018-01-23 00:13:34 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                     

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ジアンの復帰を、同僚や先輩は喜んで迎えてくれました。

でも、ハジョンだけは別。

一目でジアンの服装やアクセサリーがブランド物だと見抜き、雰囲気も変わった・・・と感じました。なんだか気に入らないハジョンです。

 

へソンアパレルでは、創立40周年の記念行事の企画に、ジアンの案が採用されました。

と言うか、辞める前に提出していた企画書が、審査で一位になったんだとか。でも、既にジアンが辞めた後だったので、ハジョンの名前で応募したのです。

だから、ハジョンが担当となっていたのですが、遅々として進まず、部長はイラついていました。

で、この際、本来の企画主であるジアンとハジョンに細部の企画を考えさえ、良い方に担当させることにしました。

当然、ジアンの企画に決定ですよ。ハジョンはコネは持ってるけど、能力的にはジアンの比じゃありません。

 

ジアンの企画は、ドギョンも承知でした。彼が推した企画だったからです。

ジェソンもミョンヒも、ジアンの能力の高さを喜びました。

 

秋夕が来ました。

ジアンはウンソクとして初めてジニとその夫に挨拶しました。

ノ会長は、ジニ夫婦に、ドギョンを副社長とする旨、申し渡しました。

現在、ジニの夫ミョンスが社長なんですよね?だとしたら、彼らの息子ではなく、ドギョンを副社長に据えるということは、この先ドギョンが社長になる可能性があるということです。自分の子供に継がせる事が出来ないかもしれないってことですよね?

ジニとミョンスが驚き焦るのも無理はありません。

でも、ノ会長に逆らう事は出来ません。

 

ジアンは、家族の中でも地位の上下があることをドギョンから教わりました。

ノ会長がこの家のルールであり、ジェソンはその長女のミョンヒと結婚したわけです。だから、ジェソンは長男でありながら、ミョンヒの実家の祭祀を優先し、自分の実家の祭祀には他の人に任せていました。

そうすることによって、彼は副会長の席に就いているのだとドギョンは言いました。

世の中にタダと言うのは決してなく、得たモノが大きいと代償も大きい・・・とドギョンは言いました。

無償の愛情とか奉仕は存在しないかのようです。ジアンは、家族の内でもそうなんだと、財閥の厳しさをまた一つ知りました。

 

テスたちも秋夕を迎えたのですが、今年は祭祀を家でしないとテスが言いました。

一人で先祖のお墓に行くと言い張るのです。子供に戻って両親と話がしたいから・・・と。

その場で、ジホが家を出たいと言いました。受験勉強の為には、塾に近い下宿に移った方が、楽だし・・・と。

勿論、アルバイトなどの都合が本当の理由です。

ミジョンは反対しましたが、結局、テスは許しました。

ジホは、すぐに引っ越して行きました。

 

ヒョクの姉は一度結婚したようです。

ところが、相手とは上手く行かず離婚したようですね。それ以来、対人恐怖症になっているのかもしれません。

父親は再婚してほしいと思っていますが、彼女に結婚する気は全くありません。

結婚の話をすると、姉がヒステリックになるのを知ってるので、強くは言えません。

ところで、ジスが勤めてるパン屋の主人カン・ナムグは、やはりヒョク姉の知り合いのようです。もしかしたら恋人だった?

父親に反対され、別れたようですね。その後ヒョク姉が結婚したことは知っていました。

でも、離婚したことは知らないのです。

 

ドギョンが副社長に就任すると、社内で公式に発表されました。

皆、突然の人事に少々驚いています。

ジアンは、素知らぬフリをしていました。

そしたら、ハジョンがまた得意になるんですよ、ドギョンとはゴルフ仲間だって。本当は、何回かあっただけみたいですが。

自分が如何に大物かと見せつけたいのです。バックには有力者がいるぞ・・・ってね。小物だわ。

 

財閥の間では、それぞれに結婚を通じて勢力を維持しようとするのが通常で。

ドギョンも既に婚約者と呼べる相手は決まっていますし、ソヒョンですら、留学してその後財閥の息子と結婚するというざざっとしたストーリーは出来上がっていました。

ただ、確定ではないので、条件の良い相手は油断していると別の人に取られてしまう事もあり得るようで。

ミョンヒは、ライバルに既成事実として見せつけておこうと思いました。

で、美術館に良い作品が入ったから・・・と関係する奥様方を招いたのです。

ところが、その場にミョンヒにとっては会いたく無い人物が突然連絡も無しにやって来ました。

以前からミョンヒが敬遠していたホン館長と言う女性です。

 

ホン館長は、どこから仕入れたのか、ウンソルが見つかったと言う情報を持っていました。

で、会いたいと言うのです。

そう言われたら、他のメンバーも会いたいと思いますわな。

出来れば、財閥の令嬢として完璧になってからお披露目・・・と考えていたミョンヒは、何とか回避しようとしたのですが、そこにいたのは彼女が断れない面々なのです。

一か八かでミョンヒはジアンに連絡し、1時間後に来るように言ったのです。

 

その時、ジアンは倉庫で過去の資料と格闘中でした。

埃だらけだし、棚から出てる釘でブラウスを引っ掛けて破ってしまったし・・・。

そんな恰好でミョンヒやその仲間の前に出て行くなんてことは出来ないと、流石にジアンも分かっていました。

1時間という短い時間で令嬢の姿になんて成れる筈が無い。ジアンはパニックになりました。

でも、思い出したのです。ドギョンという心強い味方がいることを。

 

ミョンヒもまたそれを期待していました。

ドギョンなら、何とでもしてくれると分かっていましたから。

だから、ジアンがドギョンに連絡することを思いついたら、その時点で勝負に勝ったと言えると思ったのです。

 

ドギョンは、力を駆使してあっという間にジアンを令嬢に仕立てあげました。

そして、様々な情報をジアンに叩きこみ、勇気を持ってミョンヒたちのところに行くんだと、背中を押してあげたのです。

素晴らしい手腕です、ドギョン

 

どきどきするミョンヒの前に、ジアンは堂々と姿を現しました。

そして、探る様なホン館長の言葉に、これ以上無いくらいに上出来な返答をしたのです。

ジアンは美術に興味があったので、深い知識を持っていました。それが幸いしたのです。

ざざーっと学んだだけでは知り得ない情報を披露し、きちんと自分の意見を言い、集まったお歴々を感嘆させました。

どうなることかとはらはらして見つめていたミョンヒも、その姿にホッとし、得意げな満足げな表情になりました。

見返してやった・・・という感じ?

ジアンの立派な態度で、ミョンヒの立場は守られたのです。

 

タイミングを見計らって、ドギョンが現れました。

ボロが出ないうちに、ジアンを連れ出そうと思ったのでしょう。

でもね、それは杞憂に終わりました。ドギョンの想像以上にジアンは健闘していたのですから。

 

外に出たジアンを追ってミョンヒが来ました。

本当に嬉しそうです。ジアンを抱きしめ、褒めました。

ジアンも、初めて心から嬉しく思ったようですね。

 

ご褒美にビールを・・・とジアンはドギョンにおねだりしました。

行きつけのコンビニの前でビールを飲み始めたジアン。ドギョンはこう言う時、アルコールを飲みません。自分が運転すると分かっているからです。

こういうところも、責任感が強いと思います。

 

解放感から靴を脱いだジアン。

その時、ふと自分の足の指の傷が目に留まりました。1歳の時に怪我をした傷だと昔ミジョンが話していました。

自分が1歳になったばかりだとすると、それは1991年。だけど、チェ・ウンソクが失踪したのは1992年8月・・・。

それが本当なら、自分はチェ・ウンソクじゃない・・・。

ジアンが気づいちゃった

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『黄金色の私の人生(原題)』10話まで

2018-01-22 22:38:17 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                    

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正門の警報装置を避けて・・・とジアンは思ったのですが、塀にもあるぞとドギョンに言われ、自分の甘さを又も知りました。

ドギョンは、ジスの人形を差し出しました。

「他のモノは金で買えるけど、それは違うだろ。」

と、ドギョン。

ミン部長がミョンへの指示で全て捨てようとしていたのを見て、これだけは・・・と取り戻してくれていたのです。

嬉しくてジアンは人形を抱きしめました。

そして、ビールにも付き合ってくれました。一緒の方がアリバイにもなるし、何かと都合が良いだろうとドギョン。

「心から反省しているようだし、努力してる事も分かった。だから僕も偏見と誤解を反省し妹として受け入れることにした。妹がくじけることは願って無いから。」

ドギョン・・・やっぱり優しいんですよ。

とても家族思いで、長男としての役割を自然に果たす事が出来る性格なんですね。素直な良い育ち方をした坊ちゃまって感じ。

ジアン、やっとドギョンに対してわだかまりも疑いも無くなりました。

自分の努力を認めてくれ評価してくれたわけですからね。敵地に味方を得たって感じでしょう。

「辛い時は言え。不満はダメだぞ。心の準備ができたら‘オッパ’と呼べばいい。」

そう言ってドギョンは微笑みました。

部屋に戻ると、他の人形も全て並べてあました。勿論、ドギョンです。

ジアンは心から感謝しました。

 

ジェソンは、ミョンヒがあまりにもジアンに対して厳しすぎると、思っています。

この家の家風に早くなじませようとするのは分かります。生活が全く違う環境だったから、一刻も早く財閥の長女としての品位を身につけさせたいと思う気持ちはわかるのですが、あまりにも急ぎ過ぎだと思っています。

ジェソンはミョンヒが娘を見失ったことを、ずっと心の奥底で恨んでいたようですね。

ミョンヒの責任だと思っているけど、口にする事は出来ませんでした。

だから、ジアンが庶民のレベルのマナーしか知らないと責めるのは、間違っていると思っているのです。ミョンヒが見失わなければ、こんなことにはならなかった・・・と。ジアンの責任ではないと。

夫婦仲が良くなったと思ったけど、根本的な解決には、まだ程遠そうです。

 

ミョンヒの父ノ会長が帰国しました。

ジアンはウンソクとして初めて会い、挨拶をしました。

ノ会長は、満足そうにジアンを抱きしめました。

ミョンヒは、嬉しくて涙をこぼしました。

 

ノ会長は、ドギョンをへソンアパレルの副社長にすると言いました。

そして、ジアンをそこの正社員にし、その有能さに気付いたドギョンが、様々なことから行方不明だった実の妹だと知る・・・等と言う、これまた正にドラマのようなストーリーを組み立てました。

さらっと流したドギョン副社長就任という決定は、ジェソンには複雑な感情を抱かせました。

ノ会長は、婿の自分より血のつながった孫のドギョンを後継者に据えたいと考えているのではないか・・・ってことですね。

勿論、ジェソンは重々承知していたようです。その可能性が大だということを。

ただ、やっと見つかったジアンを利用して、こっそりと目的を遂げようとしているのは、あまり気持ちの良いモノでは無いのです。

 

テスは、友人のチャン社長に協力してもらって、新しく事業を始めようと考えています。

このまま終わるのは、やはり嫌なのです。

子供たちの事を考えても、自分がここでもうひと頑張りしないといけないと思ったのです。

一旗揚げて、ジテを結婚させ、ジアンも呼びもどそうと考えているのです。

 

ジアンに、正社員採用の通知が届きました。

こんなに簡単に正社員になれるなんて・・・と、ジアンは不思議な気分がしました。あんなに頑張っても成れなかったのに・・・。

誰かに一緒に喜んでほしいと思って、ソヒョンに言ったのですが、それが何か?・・・という反応。

苦労を全く知りませんからね、ソヒョンは。

何だか物足りない気分のジアンでした。

 

ソヒョンは、ドギョンとジアンが急速に親しくなっていくのを見て、のけものになった気分でした。

ジアンを嫌ってはいないけど、まだ姉としては受け入れられていません。貧しい生活臭が抜け切って無いと感じてるようです。

言葉にならない悶々とした思いを抱いているソヒョン。

そのソヒョンの気持ちを一番分かってくれているのは、ソヒョン担当のリュ運転手だけでした。

クラブにお忍びで行ってるのにも同行してますし、車の運転というだけじゃなく、秘書的、ボディガード的な役割も果たしているようです。

ソヒョンは元々大学の同期の中で浮いていました。財閥の娘という態度で、まぁ、人と交わろうとしないというか・・・。

ある日、一人の学生と口げんかになり、最後に持ち出したのは、自分を叩いたら退学になるよという脅し文句。

相手の学生は、怒りを一旦は抑えたんだけど、結局我慢できなくて、掃除用バケツの水をソヒョンにぶちまけようとしたんです。

でもね、リュ運転手が、カッコ良く庇ったんです。

上着でソヒョンを抱え込むようにして。

ソヒョン・・・好きになるかもね。その時のリュ運転手の横顔、カッコ良かったもん

 

ドギョンは、ジアンの願いを叶えるため、南大門に。

庶民的な店でラーメンとか辛いモノを食べたいというのが、ジアンの願いだったようですね。

ジアンは、ドギョンからもらったペンダントをしていました。ソヒョンから返してもらったんです。

それを見たドギョンは、嬉しそうでした。

付き合ったものの、ドギョンは何も食べられませんでした。慣れない小汚い店や不潔そうな食器を見て、食欲が失せたのです。

美味しそうにたくさん食べるジアンを、呆れたように見ていました。

 

ところがその直後、スリにペンダントを盗まれてしまうんです。

諦めきれないジアンは、必死にスリを追いました。ドギョンも一緒になって市場の中を激走。

協力して取り戻す事が出来ました。

この事で二人の間はぐっと近くなりました。

ジアンは自然にドギョンのことを“オッパ”と呼べました。

 

ジテはまだスアをふっきれていません。

当たり前です、4年も付き合ったのですから。

ジテの友達も、良い人ばかりです。ジテの悩みや問題を分かってくれていて、決してバカにしたりしないし、差別したりしません。

スアは、それまでの自分とは違う自分になりたくて、ヘアスタイルを変えました。

そんなスアに一目ぼれした男性が声をかけて来ました。決して胡散臭い人じゃないんだけど、スアは貰った名刺を破り捨てました。

やはりジテを忘れることはまだ無理のようです。

そう言えば、この作品も、所謂悪人がいません。この先は分かりませんが。

あ・・・ハジョンくらいかな?でも、ハジョンも小者ですしね。

悪人がいないと、気分よく視聴できます。それぞれ、悩みや問題を抱えた人たちが、一生懸命真摯に生きようとするストーリーは、見てて心地よいです。

 

ジアンが正社員として初めて出勤しました。

社屋の前に来た時、以前絶望的な気持ちで離職したことが頭を過ぎりました。

こんな日が来るなんて、その時は想像もしていませんでした。

 

元の同僚の前に、ジアンは堂々と姿を現しました。

正社員ソ・ジアンとして。

皆、本当に驚きました。特にハジョンは不愉快そうな表情です。

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『黄金色の私の人生(原題)』9話まで

2018-01-22 20:59:23 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

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「お前とジアンをすり替えたからよ、私が。ごめんね、ジス。お前の代わりにジアンを行かせたの。」

突然、ミジョンがそう言うから、えーっもうばらしちゃうのーっ・・・と思ったけど、それはミジョンの心の声で

写真を見て泣いていたわけじゃない、ヘジャが勝手にその写真をジアンだと思い込んでるだけだと説明。

ま、人を信じやすいジスですからね、この時はそれで終わりました。

その写真を燃やしてしまおうとしたミジョン。でも、たまたま電話がかかってきちゃって、中途半端な状態に。

 

ミョンヒは、ジアン・・・ウンソクを世間に公表するシナリオを考えていました。

詮索好きな周囲を納得させるストーリーにしないと、何かと困る事になると考えているのです。

その第一歩が、ジアンを正社員にすることでした。

ドギョンの下で正社員として仕事をさせ、いろんな偶然が重なって、実の妹だと分かった・・・というドラマのような(ドラマですが)シナリオです。

ジアンは、そこまでしなくてはいけないのだろうかと、少々疑問にも思いましたが、この世界の常識を考えると、指示通り行動することが一番無難な道だと分かって来ましたので、それに従う事にしました。

 

ジスは、ヒョク姉のカフェにパンを配達し始めました。

ヒョクは、ジスの気持ちを察しています。誰でも容易に分かりますわな。ジス、気持ちを隠せませんもの。

ヒョクは変な期待を持たせることは、ジスにとって良くないと考えました。で、きっぱり言っちゃった。

「俺に話しがあるんでしょ?前から。でも、話さないで。これからも、俺に何もしないで。俺は好きな女性がいるから。頼む。」

ジスは、ちゃんと自分の言葉で告白することもさせてくれませんでした。

ショックでした。

以前ちらっと見かけた女性がその人だろうと思いました。ジアンだったんです、その見た女性と言うのは。

でも、タクシーに乗っていたし、顔も見えなかったので、気が付いていません。

ジスがヒョクを好きになったのは理由がありました。ただ街かどで見かけて・・・と言うのではなく、以前、歯科衛生士として仕事をしていた時、ミスをした自分を患者で来ていたヒョクが、庇ってくれた事があったのです。それが出会いでした。

その後も、傘をさしかけてくれた時もありました。偶然でしょうが。

その優しさを好きになったのです。簡単に消せる気持ちじゃないのです。

だけど・・・。ジスの事が目に付いたってことは、ヒョクの心にどんな理由であれ刻まれたってことですからね。それは、今は苛立ちみたいな感情かもしれないけど、もしかしたら、自分が面倒みてあげなければいけない存在として変化して行くかもしれませんよ

 

ジアンは、元の家族へのプレゼントを返品しました。

そして、領収書とその代金を、ミョンヒに返しました。きちんと事情を話しました。

両方の親に嫌な思いをさせてすみませんでした・・・とジアン。

ミョンヒは、ジアンが正直に話してくれた事が嬉しかったようです。満足そうな表情を浮かべました。

ジアンは、ドギョンとソヒョンと親しくなろうとするのですが、やっぱりまだまだ一線を引かれてしまってるように感じます。これが普通なんでしょうけどね、この家では。ただ、これまで育った家では、もっと家族は近い存在だったわけで。ジアンはその距離感の違いに慣れません。

 

テスが仕事中に怪我をしました。

しばらく、今の仕事は出来なくなってしまいました。だから、一旦ソウルの自宅に戻って来ました。

ミジョンがへソングループのフランチャイズ店の研修を受けている事を知ったテスは、激怒しました。あまりにも図々しすぎると言いました。

でもね、ミジョンは、止める気はありません。

現にテスは怪我をして仕事を辞めて帰って来ました。それはすなわち、収入源が途絶えるってことですからね。

日銭を稼ぐような肉体労働をしていると、こう言う事も起り得るわけで。これからの生活を考えると、自分でも収入の得る方法を考えておくべきだとミジョンは思ったのです。そんな時のフランチャイズ店の話ですからね。乗っちゃいますわな。

 

ただでさえ自分の稼ぎが無いことでジテは結婚を諦め、ジアンはへソンに行ってしまって落ち込んでいたテス。

プライドがずたずたですわ。

 

この話を、ジテが聞いちゃった。

テスが怪我で仕事を辞めた事も知り、ジテもいっそう落ち込みました。

スアときちんと別れようと決心し、会いに行きました。

先日の大げんかでお互いの気持ちがよく分かった二人。もう別れるしかありませんでした。

このままでは、二人はずっと同じ場所にとどまっているだけです。スアの幸せを考えると、これしか道はありませんでした。

 

会社の正社員を採用する時、契約社員の中から選ぶと言うルールがあるのに、実際はコネ入社などで採用してしまい、全く守られていないことを、ジェソンは担当者に指摘。

ルールが守られていないことは社会的なイメージが損なわれる事につながると厳しく叱責しました。

そして、ただちに、契約社員の中から本来ならば正社員になる筈だった者を選び、正社員にするよう指示したのです。

要するに、ジアンを正当な手順を踏んで正社員にした・・・と言う証拠を作ったということですね。

 

ミョンヒは、ジアンにフルコースの食事の作法を教えるよう、ドギョンに言いました。

時にはキツイ言い方をするドギョンですが、決して悪意のある人間じゃないとジアンにも分かって来ました。だから、ドギョンに素直に分からないことを聞く事ができます。

ドギョンは、一見何の不自由も無いように見える財閥でも、世間一般の人には想像できない悩みや問題がある事をジアンに話しました。

その最たるものが、グループの後継者問題です。

ミョンヒの父ノ会長は、まだ後継者を誰にするか、公表していません。

だから、ミョンヒはもとより、妹のジニ夫妻も、隙あらば・・・と手ぐすね引いて待っているのです。どちらも婿養子状態ですからね。

話しながらも、ドギョンはジアンにマナーを丁寧に教えて行きました。

その他にも、生活においてのマナーについても教えました。

 

緊張してジアンは夜中に腹痛を起こしてしまいました。消化不良です。

だけど、薬がどこにあるのか分からないし、聞くのも面倒だし・・・と、そのまま耐えました。

体調が悪いと、余計に寂しさが増します。

 

翌日も様々なレッスンの予定が入っていました。

ところが、ふと電話したジスの様子がおかしいのに気が付いたジアンは、すぐさま駆け付けてしまったのです。

ジスは、失恋で落ち込んでいました。そして、飲めないお酒をしこたま飲んで、正体ないほど酔っ払ってしまっていたのです。

仕方が無いので、ジスを家に連れて帰ったジアン。

レッスンを全てサボってしまったのです。

 

家に帰ると、激怒したミョンヒが待っていました。

ただね、ミョンヒは声を荒げたりしないんです。声を抑え、静かに叱るんですね。この方が余計に怖いです。

ジアンは、つい、本音を言ってしまいました。

25年間妹だったし、今も妹だと思っている人が、自分を必要としていたので・・・と。

そして、何故元の家族と行き来してはいけないのかと聞いたのです。

「この家では、ウンソクだけど、私はまだソ・ジアンです。努力してるけど。」

その言葉は、ミョンヒの心に突き刺さりました。

「選択したのはあなたよ。選択には責任が伴うものなの。忘れないで。」

ジアンは、改めて自分の選択が安易なものだったと感じたかも。責任ということをあまり深く考えては無かったように思えます。

 

部屋に戻ると、ジアンの大切なモノが消えていました。

彼女が作った木彫りの家族の人形です。ミョンヒが捨てさせたのです。

元の家族を気持ちから切り離させようとしたのです。

流石にジアンはパニックになりました。

ゴミ置き場を必死に探しました。でも、見つかりません。

完全に一人になってしまった思いでした。

 

こう言う時は、ビールだ・・・と思ったけど、この家にはビールはおいていませんでした。

で、塀を乗り越えて買いに行こうとしたんだけど、ドギョンに見つかっちゃった。

ジスも言ってたけど、ジアンにとってビールは悩みや不満、愚痴を吐きだすための手段だったのです。今の辛さを忘れるために、明日のために、飲んでいたのです。

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予報大当たり!

2018-01-22 17:32:53 | その他

                        

今年初積雪です

予報は大当たりです。

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お出かけはいつも嵐(T_T)

2018-01-22 16:38:49 | 新鮮組関連

久しぶりに、新鮮組メンバー、組長エリザベス、副長かてぃ、シャロンの4人でお出かけして来ました。

こんなにお早い帰宅となったのは、ひとえに、大雪予報の所為

房総半島も、朝のうちは雨だけど、午後からは雪の予報が出ていましてね。夕方から明日の未明にかけて、平野部でも積雪の可能性大だとか。

既にみぞれ状態になっています。

 

先週から、今日、遠出しようと計画していまして。

予報を聞いて少々怯みましたが、せっかくだからと、決行

が、寒かった~っ

 

まず向かったのは、南房総にある人気のカフェ『海猫珈琲店』さん

去年秋にオープンしたばっかりだとかで、ぴかぴかの可愛いお店でした。

天気が良ければ、東京湾を一望できそうな高台にあります。

国道127号からちょっと坂道を上がったところに、こんな住宅地が広がっているとは、全く予想もしていませんでした。

こじんまりとしてて、素敵な店内で、クラシックが流れていて、なんだか別世界。

カフェという場所に行く事自体、本当に久しぶり。

ここでは、モーニング代わりにウィンナーコーヒーとバタートーストをいただきました

ところが、肝心の写メを忘れてしまって・・・

お店の様子は、こちらのサイトから、ご覧になってください。

 

いつ、雪が降り出すか心配だったので、早々に自宅方向にハンドルを切りました。

で、本格的に食事を・・・と、『Farmer’s Cafe』さんに。

シャロンのお勧め店です。

   

   

所謂“インスタ映え”するメニューの数々

シンプルな味付けの野菜をたっぷりと食べる事が出来ました。

野菜が高騰してる今、ありがたい野菜たちです。

 

このお店の近くに出来た 『八天堂』さんにも立ち寄りました。

クリームパンで有名のようですが、私はお初。

生憎、食パンは売り切れていましたが、一番人気のクリームパンを仕入れて来ました。

‘あんバター’と‘カスタード’です 

私一人で食べます ふっふっふ~っ

ちなみに、トップの写真は、店内にある工場の窓に飾られていた可愛いパン

ここでは、パン作りの体験や工場見学ができるようになっています。

 

四国での生活が長くなると、千葉では浦島太郎状態になってしまいます。

寂しい思いもしますが、新鮮組メンバーがあれこれ情報をインプットしてくれるので、どーにか話しについて行けてます。

話題が偏ってしまいがちな四国の生活に、新しい情報を吹き込んでくれる友達は、やっぱり必要不可欠です。

今回は、いつもよりたくさん話が出来ました。

だから、結構、井戸端会議的な話が好きなアルフィーのために、たくさんの土産話を仕込む事が出来ました。

四国で身振り手振りで再現してあげましょう。

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『黄金色の私の人生(原題)』8話まで

2018-01-21 21:36:52 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

「今すぐこの家から出て行け。」

と、ドギョンは言いました。お金が目的なんだろう?・・・なんて。

そう言う言い方をされたら、ジアンだって感情的になるのは仕方がありません。もっとほかの言い方があったように思えますが・・・。

要するに、ドギョンが言いたいのは、自分をはじめとした新しい家族は、皆ジアンに対して気を使い、配慮をしているのに、それに気がつかないで元の実家の方だけを向いているジアンの言動が間違っていると言う事なんです。

何の準備もなく、この家に来た事は分かる。でも、最小限の努力もしようとしていないとドギョンは言いました。

確かに・・・。

慣れないので戸惑うのは当たり前です。

でも、周囲だって慣れていないのです。だけど、ジアンを受け入れようと、早く慣れさせようと努力しているのです。

嫌いな自分の事を“兄さん”と呼べないのは理解するが、両親の事も、“お父さん”そして“お母さん”とまだ呼んでいないのは何故だと。

愛情が無いのは分かるが、両親はウンソクが見つかったと本当に喜んでいるわけで。そんな両親への配慮が何も無いのは、ドギョンには許せないのです。

お小遣いで元の家族へのプレゼントは買ったが、両親には?何も頭に無かったか?・・・と。

自分が選んだプレゼントのペンダントも、気に入らないからと妹のソヒョンにすぐにあげてしまったし・・・。

 

ジアンは、ドギョンに怒られ、目が覚めました。

まだウンソクに成りきれてはいないけど、成れるよう努力しなくては・・・と思ったようです。

 

翌日から、ジアンはへソングループの長女ウンソクとなるべく、たくさんのレッスンを受けるようになりました。

ミョンヒは、失った25年間を早く取り戻そうと考えているのです。

 

ジスは、ヒョクと会う機会を作ろうと、良い手を思い付きました。

ヒョクの姉のカフェに、パンを卸す事です。メニューに加えてもらおうとヒョク姉に話すと、パンの味を気に入ったヒョク姉は、快くOKしました。

ジスのヒョクへの想いを知ってますから、協力してあげようと言う気持ちもあったのでしょうね。

ところがですよ。

どうも、ジスの努めてるパン屋のカン社長は、ヒョク姉を知ってるようですよ。姿を見て、すぐに隠れていました。何か、負い目があるみたいです。

ヒョクの姉は対人恐怖症があるようで、それを治すためにも、カフェを開く事をヒョクが勧めたみたいですね。

 

そのヒョクですが。

ヒョクも2000万Wの事が気になっていました。

必要な理由は分からないけど、若い女性がそんな大金を簡単に用意したことも気になっていました。

絶対に怪しい金融会社から借りたいに違いない・・・なんてね。ドギョンと同じ思考回路ですよ。

だから、2000万をジアンに渡し、これで借金した2000万を返せと言ったのです。でも、ジアンは解決したからと受け取りません。

だけど、ジアンが席を外した時、こっそりとバッグにそのお金を入れておきました。

おまけに、姉のカフェで働けばいいと、職まであっせんしてくれようとするのです。

どうしてそこまで優しいのかとジアンは聞きました。好きなのか?・・・と。

でも、ヒョクは否定しました。あくまでも友達だと。

この様子を、ドギョンが見ていましてね。ジアンはヒョクを友達だと言っていますが、どー見ても恋人同士じゃないかとドギョンは思っています。

ジアンは、まだ環境の変化をヒョクに話せていません。もう少し落ち着いたらと思っています。

それに、以前ヒョクは、お金が理由で新しい家族の元に行くのは、間違っていると言っていましたからね。話せませんよ。

 

ヒョクに会う事は、ミョンヒに報告済みでした。

ところが、慌てて携帯を落としてしまったのです。

携帯には、これまでの大切な情報が入っています。必死に探したけど、見つからなくて・・・。

実は、ドギョンが拾っていたんです。見つかる筈はありません。

約束の時間に帰宅しないジアンを、ジェソンもミョンヒも心から心配しました。また拉致されたんじゃないかと恐怖をも覚えていたのです。

 

帰って来たジアンを、ミョンヒは固く抱きしめました。

泣き出しそうな表情のミョンヒを見て、自然に言葉が出ました。オモニ・・・と。

ミョンヒは、それを聞いて、ほっとした表情になりました。

ジアンは、ドギョンの言葉を思い出したでしょうね。この家族は自分の事を心から心配し、受け入れようとしている・・・と。

 

ジアンは、ドギョンに、自分が間違っていたと謝りました。

 

ジホは、塾に言っていると家族には言っていますが、実はアルバイトを掛け持ちしてお金を稼いでいました。

いつか自分で商売を始めようと考えているのです。

 

ジテの恋人スアは、お見合いをしていました。

ジテが結婚の意思が無いことは充分分かっています。自分もそれで良いと思って来ました。

でもね、やっぱり結婚したいと言う気持ちがあるのです。だから、勧められた見合いをしてみたってところです。

ところが、ジテが偶然それを見てしまったのです。

自分が初めてスアと会った店でした。

突然の事にカッとしたジテ。

珍しく声を荒げ、スアを責めました。

スアも、言い返し、道端で大ゲンカになってしまったのです。

ジテが結婚したくない理由。それはやはりお金の問題でした。

借家に住んでいる自分は、親からの援助も期待できず、きっとこのまま結婚しても借家住まいになるだろう。子供が生まれても、同じ事・・・。

子供に自分と同じような惨めな思いをさせたくない

これを、よりによってテスが目撃してしまったのです。

 

ジアンの事もあって、自分の無能さに嫌気がさしていたテス。

穏やかで家族思いの長男ジテも、お金のことでこんなに悩んでいる・・・。恋人と結婚することも出来ないなんて・・・。

友人のチャン社長に思わず愚痴を吐いてしまいました。

結婚して一日も休まず駆けずり回ったのに、結局家族は幸せになれていないわけで。なんて無能な父親なんだと。

 

ミジョンは、へソングループのフランチャイズの店をする契約を交わしています。

だから、時々、そのセミナーに行って学習を始めました。まだ、誰にも話していませんが。

 

ある日、ジスの幼い頃の写真を見ながら、ミジョンが泣いているのを聞いてしまったジス。

そこに来合わせたチャン社長の妻ミジャが、ジアンの事を思い出して泣いてたのね・・・と言うのを聞きました。

皆の前では強がっているけど、本当は辛いんだとジスは思いました。

後で写真を見てみると、それは、ジアンでは無く自分の写真だったのです。

どうして・・・とジスは不思議に思いました。

「これは私でしょ?なんでジアンと言ったの?」

ミジョン、言葉がすぐには出ません。

もうばれちゃう

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『黄金色の私の人生(原題)』7話まで

2018-01-20 22:47:43 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                

レビュー一覧は、こちらから。

 

お互い、一番会いたく無い人物がドギョンとジアンだったわけで・・・。

まさか、兄と妹だったなんて、悪夢を見てるようでしょう。

 

ジェソンは喜びを素直に表しました。25年ぶりの娘を抱きしめたいところですが、ジアンのぎこちない態度を見ると、やっぱり遠慮しました。

時間をかけて近づいて行こうと考えています。

ミョンヒも、常の冷たさとは別人のように感慨深げな表情でジアンを見つめ、抱きしめました。

 

ソヒョンは、初対面のジアンにやっぱり少々よそよそしいけど、特に嫌味な感じも無く、ジアンを受け入れようとしています。

ドギョンは、ちゃんと妹のために、プレゼントを用意していました。手に入れるのが難しいブランドのペンダントです。

そして、ジェソンは、ドギョンとソヒョンにも20歳の記念にプレゼントした万年筆を、ジアンの為に準備していました。やっと渡せる・・・と嬉しそうです。

 

ジアンは、父テスが事業に失敗する前は、社長の娘として今とは比べ物にならないくらい立派な屋敷に住んでいました。

何不自由なく生活していて、時には家族そろって旅行に出かける事もあったし、庭でバーベキューに興じることもありました。普通の家庭よりはかなり裕福な暮らしをしていたのです。

でも、破産後は、一転。

同級生のように語学留学も出来ず、夢も諦めて就職に有利な大学に進学しました。

アルバイトで学費を稼ぎ、その為に成績もあまり良く無かったようで。就職に苦労したのも、しょうが無い状況でした。

貧しい生活が見に沁みているので、やはりこのような超お金持ちの生活は、やはり緊張の連続でした。

生活習慣もルールも、何もかもが違いました。

ミョンヒは、早く自分たちの生活に慣れさせようとあれこれと教えました。

ソヒョンにも、教えて上げるように・・・と言いました。

ジアンも、知らない事だらけの生活に、早く慣れようと考えてはいますが・・・。

 

そんな緊張ばかりの生活なのに、よりによって天敵のドギョンがいるのです。

そりゃぁ、嫌になりますわな。

 

ドギョンも、戸惑いムカつきますが、妹として受け入れようと努力し始めました。こういうところが、気の優しいおぼっちゃまなんですよ、ドギョンは。

ジアンのこれまでの生活を考えると、ああいう頑なな性格になってしまうのも、仕方が無いことだ・・・なんて、理解しようとしました。

一旦そう決めたら、ジアンに対して、一気に近づいていきました、兄として。

そうするのが、自分の務めだと大きな責任感を抱いているのです。小学生が張り切ってる感じです。

まだ、ジアンは戸惑うばかりで、ドギョンを兄とは呼べないでいます。

 

ジアンの乗った車を追い掛けたテスは、転んでしまいました。

家で寝かせて様子を見ているのですが、眠ったままでなかなか起きません。

ジスは、心配でなりません。

事情を聞いて、ジアンにいっそう腹が立ってきたジスですが・・・。

私から見ると、ジスは本当に自己チューとしか思えません。家族の事を捨てて金持ちの方に走ったとジアンを責めたてますが、ジアンの本当の気持ちを推察するでもなく、ただただ表面の事しか見ていないのです。

一旦浮かんだ考えが間違っているかどうかの検証もせず、一方的にジアンを悪モノ扱いしてるわけですからね。

善人だと言う事は充分分かりますが、あまりにも理解が遅過ぎて、イライラさせられます。

 

テスは、ミジョンが隠していた店舗の契約書類を見つけてしまいました。

既に判を押して、先方に連絡しています。

テスはショックを受けました。

一刻も早く自分がお金を稼いでこの生活を立て直さなくてはならないという焦りが起りました。

 

ミョンヒの方にも、契約書がミジョンから届いたとの報告が入りました。

ミョンヒは、この事をジアンにも話して、元の実家への心配を無くしてあげようと考えました。そうすることによって、元の実家と早くきっぱりと縁を切ってもらいたいと思っているのです。

でも、ジェソンは、テスやミジョンの口からジアンに伝わる方が良いと言いました。

その方が、元の実家と距離が出来ると言うのです。代価を得たことになるのですからね。

ジェソン・・・優しい顔の下に、冷たく理性的な考えが隠れているのね。二面性を持っていることが、この言葉で分かりました。

 

ジアンはエステに連れて行かれ、美容室で髪の手入れから化粧、そして、新しい洋服まで与えられ、まるで別人のようになりました。

姿かたちは、財閥らしくなりましたが、中身はそうそう簡単に変えられる筈はありません。

ジェソンは、ジアンにお小遣いを渡しました。

ずっと夢だったとジェソンは言いました。

彼は婿養子の様な形でへソングループに入りました。

だから、今のジアンの戸惑いが、その時の自分と重なるようです。少しずつ少しずつ慣れてくれれば良いと、優しく見守っています。

 

ミョンヒも、お小遣いを渡しました。なんと、3000万wです

これを1日で使い切りなさいと言いました。それが宿題だと。

ジアンは、違い過ぎる経済観念に驚き、混乱しています。

 

デパートであれこれと買い物をしたジアンですが、そうそう簡単に3000万Wなんて使えません。

でもね、ふと思いついたのです。

元の実家の家族にプレゼントをしてあげようと。

やっと楽しんでショッピングができました。

 

で、運転手には嘘を言って待ってもらってる間に、タクシーで実家に荷物を届けたのです。

ところが、丁度帰って来たジスが、それらの受け取りを拒否。

ジアンは、持ち帰るしかありませんでした。

この様子を、ドギョンが見ていました。

 

ドギョンは、母ミョンヒから、ジアンが困っているだろうから、ショッピングに付き合って上げるよう言われて、デパートに来たのです。

事情はすぐに察せられました。

ジアンに対しては知らないフリをしました。

 

でもね、この事はミョンヒすぐにばれました。

買った物の領収書を見せるよう言ったのです。領収書にはあるけど、持って帰らなかった物があるのを見て、元の実家へのプレゼントだとミョンヒもすぐに察しました。

怒ることはありませんでした。

でも、もうしないように・・・と言いました。

お金は持ち主の望み通り使わないといけない・・・と、教えたのです。

ドギョンがジアンに言った“こちらの世界のルール”ですな。

それぞれの世界には、それぞれのルールがある・・・とジアンに言ったのです。

 

ドギョンは、母からジアンに2000万Wを貸した話を聞きました。

やっと、お金の出所が分かりました。ほっとしました。

ミョンヒは、それが恋人に関係する事情かもしれないと考え、ドギョンに調べるよう言いました。

ドギョンは、ヒョクを恋人だと思っています。ジアンは友達だと言いましたが。

 

ドギョンは、ジアンにはたくさんの問題があると感じました。

ヒョクとの関係もそうだけど、元の実家とも何か問題があるようだし・・・。

隠しごとも多そうだし・・・。

 

そのヒョクは、ジアンが2000万W借りたと聞いて、やはりその貸主の事が気になってしました。

自分が立て替えてやるべきかもしれないなんて考えているのです。

で、ジアンに電話して来たのですが・・・。

その様子を見たドギョンが、突然、この家から出て行けとジアンに言いましたよ。

何故

 

あ~何だか、ややこしい状況になってます。

皆がそれぞれに勝手に思いこみをしちゃって、それによって行動したり発言したりするもんだから、どーも事がこんがらがってしまいます。

もっとすんなりとストーリーを進めてほしいものです。

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『黄金色の私の人生(原題)』6話まで

2018-01-20 18:23:39 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                 

レビュー一覧は、こちらから。

 

テス・・・何を言っても驚くなと前置きして話し始めたので、てっきりミジョンが嘘をついた事まで話すのかと思ったのですが。

結局、中途半端な話ししか出来ませんでした。

ジアンの本当の気持ちを確認したかっただけなの?

行くと決めた理由が、財閥の家族になりたいとかいうのではなく、自分たち家族が責任を負わされないためとか、就職のためとかであって、もし留学できるのであれば、行かないな?・・・なーんていう言い方じゃ、全く真意は伝わらないと思うけど?

回りくどい言い方をせずに、本当に止めたいのなら、ジスが本当の娘だと話すのが、手っ取り早いと思うのですが。

行かせたくないの?・・・とジアンが言うと、いや・・・そう言うわけじゃと言うし。

なんともまどろっこしい話し方です。

で、最後に、期待を込めてテスは聞きました。本当は行きたくないんだろ?・・・と。

そうだと言ってくれるものだと思ってました。

でもね、ジアンは言ったのです。

「行きたい。皆には申し訳ないけど、行きたいの。」

 

流石に、テスはショックでした。

何故だ・・・と大声を挙げました。

そしたら、堰を切ったようにジアンは口を開きました。

「今まで辛すぎた。努力だけでは通用しない世界なの。こんな暮らしはうんざりなの。人に無視されて侮られながら惨めで卑屈に生きるなんて。もう出来ない、嫌なの。」

本当の両親が財閥なのに、何故行っちゃいけないの いえ、それ以前に、どうして私を育てたの

ずっとずっと心の奥底にたまっていた言葉だったかもしれません。でも、これほどキツイ言葉をかけることまでは考えてなかったでしょう、ジアンも。

ごめん・・・と言って、去って行きました。

テス、もう何も言葉が出ませんでした。

だからぁ・・・、ミジョンの嘘だと言えば早かったのに。まだ傷が浅いうちに。

 

ジスは、ジアンがこれまでの縁を切って新しい家族の元に行くのが理解できないし、納得できません。

ずっと仕事中もそればかり考えていましたが、ジアンの気持ちは分かりませんでした。

で、ジアンを、お金の為に行くのかと責めました。たかが、お金のために・・・と。

その言葉、ジスは言う資格は無いと思いますよ、あたしゃ。ジアンが思わずジスに食ってかかった気持ちも分かります。

これまでジスは、アルバイト的な仕事をするだけで家に生活費を入れるわけでもなく、就職難の苦しさを経験するでもなく、ジアンからお小遣いをもらい、食べたいモノを食べやりたい事をして、生きて来ました。

まぁ、傍目には、お気楽ですよね。

今は、ヒョクへの告白を悩んでるだけでしたもんね。

だけどね、カッとなってジスを責めても、その言葉の意味をジスは理解できないのです。自分の感情だけにとらわれて、人の思いがちゃんと理解できないのです。

それが充分分かっているから、ジアンは必要以上にジスを責めたり注意したりしないで来たようです。

この時も、ふっと苦笑してしまいましたよ。こんなシリアスな場面にもかかわらず・・・。

 

ところで、ウンソクを誘拐された当時、どうもミョンヒには夫に隠してることがあったようですね。

実の妹のジニはそれを知ってるみたいですが・・・。

この姉妹、それが理由かどうかは分かりませんが、どーも仲が悪そうです。

 

そして、ジェソンは妻には明かしていませんでしたが、ウンソクの納骨堂を作っていたようです。

一人でそこにお参りして、毎年娘への手紙を収めてきたようですね。

彼なりに、娘のことを愛して来たのです。決して忘れていたわけではありませんでした。

それを、嬉しそうに解約していました。

 

ジテは恋人のスアと共に知り合いの結婚式に行きました。

ジテは結婚の意思が無く、スアもそれを承知で恋人関係を続けています。でも、本当は結婚したいのです。

それを口にしたら、ジテは別れを言い出すと思っているようです。

でも、そろそろ潮時かと考えてるところもあって。留学する予定があるとジテに言いました。

本心は止めてほしいのですが、ジテは背中を押しました。本当にジテは結婚するつもりは無いのかしら?

 

同じ結婚式場に、ジアンも来ました。

友達の結婚式があるのです。

ハジョンも来ていて、ジアンが来て気まずい表情を浮かべました。

友達には、自分に良いように説明していたようですね、ジアンとのことを。

でもね、ここでハジョンの嘘がことごとくばれちゃった。ジアンが、賠償金を渡したので、ハジョンへのブーイングは最高潮に。

あ~すっきり

 

ジアンは翌日、引っ越すことになりました。

で、荷物を片づけたりしていたところに、ドギョンがやってきたのです。

ニュースで、多額の借金をした女性が・・・というのを聞き、ジアンの事が心配になったのです。

そう言えばいいのに、喧嘩腰にお金を突き返そうとするもんだから、ジアンも負けてはいられなくなって。

突き返されたお金を抱えてドギョンを追いかけました。

慣れた地域では、ジアンに分があります。

先回りされ、お金をまた押しつけられました。

 

ジアンは警察に電話するフリをして、ドギョンにお金を引き取らせました。

ところが、ドギョン、車の鍵を失くしてしまって・・・。携帯は車の中だし・・・。

ジアンと会うと、いつも自分が負けてしまうドギョンです。

 

最後の夜だから・・・とジテとジホがジアンをお酒に誘いました。

二人は、ジアンを快く送り出そうと思っています。それがジアンの幸せにつながると信じているからです。

これまでの苦労を、二人は良く分かっていました。

ジアンは泣きました。済まなくて、済まなくて・・・。本当は行きたく無いのに・・・と。

 

翌朝、ジアンはジス以外の家族に見送られて、迎えの車に乗りました。

車が出発した直後、テスがタクシーでやって来ました。

話を聞いて、テスはジアンの乗った車を追いかけました。必死にジアンの名を呼びました。

一緒に車に乗っていた執事のミン部長は、それに気付いたのですが、ジアンに気付かれないうちに、スピードを上げさせ、テスを振り切ったのです。

 

ジアンは豪邸に到着し、緊張して車から降りました。

あのお屋敷、「金よ出てこい☆コンコン」でも使われていた場所ですよね?

 

そこに帰ってきたのが、ドギョン。

ドギョンは驚きました。何故ジアンがここに?・・・ですよ。

そして、ジアンも、ドギョンが“俺の家”というのを聞き、驚いて声も出ませんでした。

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『黄金色の私の人生(原題)』5話まで

2018-01-20 17:11:06 | 韓国ドラマのエトセトラ

                                   

レビュー一覧は、こちらから。

 

ジアンの話に、ジテ、ジス、ジホは全く意味が分からず、ぽか~んとしてしまいました。

母から、双子の姉妹のうち、本当のジアンが事故で亡くなったと打ち明けられ、もっと混乱し始めた兄弟たち。

本当の親が見つかり、引き取りたいと言って来た、それがへソングループの・・・と一切を説明しました。

ジスは一番混乱しました。

これまで、ジアンに頼り切って生きてきましたから。

ジアンがきちんと説明しましたが、なかなかジアンの気持ちを理解してもらう事は出来ません。

相手が財閥だから、お金に惹かれて、自分たちを捨てるんだとジスは思いました。

でもね、ジホは、最近見た姉の跪く姿を思い出し、もうあんな辛い経験をしなくて済むという思いだけが頭にありました。これまでジアンがどれほど苦労して来たか、その姿を知ってるのは、もしかしたらジホだけなのかもしれません。だから、姉の為に喜びました。

 

一方、ミジョンから、ジアンがこちらに来ると決心したと連絡を受けたジェソンとミョンヒは、本当に喜びました。

ジェソンは、これまでまだ信じられない思いでいまして、実感がわいていませんでした。でも、ジアンが・・・ウンソクが戻ってくると聞いて、胸の奥から喜びが湧いて来たのです。

思わず一人で泣いてしまいました。

ジェソンの様子を見たミョンヒも、いつも冷静で感情を表にださない夫の本心を見たように思いました。

ウンソクのことが、夫婦の関係にずっと影を落として来たように見えます。

それが解決の兆しを見せたため、やっと二人は背負って来た悲しみや苦しみを理解し合う事が出来そうです。

ジェソンも、ミョンヒも、苦しんで来たのです。

ジェソンは、テスとミジョンを罰するのではなく、ウンソクの為にも充分な補償をしようと言いました。

 

ドギョンは勿論喜びました。

でも、妹のソヒョンは少し複雑でした。突然全く存在を知らなかった姉が戻って来ると言うのですから。実感がわかないのも無理はありません。それに、両親がこれまで見たことの無い高揚感を示しているのも、少々嫉妬する気持ちが芽生えて来てるように思えます。ま、それも仕方がありません。

 

ジアンがミョンヒに頼んだ2000万Wと言うお金。あっという間に口座に振り込まれたことに、ジアンは改めて別の世界の人たちがいると感じました。

彼らにとって2000万は、自分にとっての2万と同じくらいの重みしか無いのかもしれない・・・と。

 

それを、全て5万W札で引き出したジアン。

ドギョンに連絡を取り、無理やり受け取らせたのです。

財閥の横暴さがマスコミに取り上げられることが多くなって来た昨今。それだけは気を付けるようにと父から注意されているので、一応、呼び出しに応じたのですが、元々もう受け取る気は無かったし、多額のお金をどうやって用意したかが気になって、受け取りを拒否。

それでも、ジアンは、車のボンネットの上に、お金の入ったポリ袋を放り投げ、行ってしまいました。

 

ミジョンは、夫にこのままジアンの事を内緒にしておくことは出来ず、罪悪感にも苛まれていたので、とうとう打ち明けに行きました。

そして、この一連の事件を、ありのまま話したのです。

本当はジスなのに、思わずジアンだと口走ってしまった・・・と。

 

実は、ミジョン、ジアンがハジョンを殴った時、警察署まで来ていたのです。

でもそこで見たのは、ジアンの打ちひしがれた後ろ姿。これまで、心配をかけまいと、家族にはこんな辛いことを一切打ち明けて来なかったわけで。

陰でどれほどの辛い目に遭って来たかを思うと、母としては死にたい思いだったようです。

だから、自分のミスを訂正したくないとミジョンは言うのです。

テスの事業が失敗したことで諦めた夢を叶える為に、留学してほしいと思ったのです。

そして今、行かないと言ってたジアンが、行くと決心したってことは、もうそんな辛いことに耐えられなくなったと言う事だと思ったのです。

ジアンに罪は無い、騙したのは自分なんだから。だから、自分が罪を償う・・・と、ミジョンは言いました。

「ジスは今のままで十分幸せだけど、ジアンはうちにいたら不幸だわ。」

 

話を聞いたテスは、思いもよらない話しに気は動転しました。

何としても、間違いを正さなくてはいけないと激怒しました。

でもね、ミジョンの話を聞いているうちに、その気持ちが全く間違っているとも思えなくなってしまったのかも。

それが、自分が仕事で失敗してしまった事が大きな原因となってるのも、分かりました。

一旦、職場に戻りました。

 

ミジョンはミョンヒと会い、ジアンの留学を頼みました。

でもね、自分の娘の将来のことを、あれこれと養母に指図されたくはないですよね。

自分たちが考えるから・・・と、話しを途中で遮りました。

そして、引き取ったら、自分たちの家風になじませるためにも、しばらくの間、往来させるつもりは無いとはっきり言ったのです。

それに反対する事は出来ませんでした。

ミョンヒは、物件の書類を渡しました。ジェソンが言っていたように、手厚い補償・・・とやらです。

受け取りを拒否したミジョンですが、テスが実は肉体労働をしていると聞かされ、受け取るしかありませんでした。

 

ドギョンは、2000万を受け取らされたわけですが。

その出所が気になって仕方がありません。ジアンの口座にお金が無いことは聞いていましたからね。

闇金融から高利で借りたか?臓器売買をするのか?はたまた、怪しい職業に就くのか?・・・とかね。

ドギョンは、世間知らずではあるけど、とても優しく、人が傷ついたりしないように、あれこれと気を配るタイプでもあるのです。

ただ、ジアンとは会えば口げんかばっかり。

気を使ってることがジアンに上手く伝わらないのが原因なんでしょうけどね。

一方で、ジアンの事が気になり、心配だというのは、好きになりかけてる証拠なんでしょうけど、まだまだそれには気付かないでしょうね。 

 

一晩眠れない夜を過ごしたテス。

ジアンが何故行くと言い出したのか、それは自分たちがへソングループから責められるかもしれないと考えたからに違いないと思いました。

ジアンが自分たちから離れようとするなんて、それしかないと。

だからこそ、絶対にジアンを行かせてはいけないとテスは言いました。

で、ジアンを呼び出したのです。

説得しようと考えました。

どこまで話すの?全部

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<韓流>リクエスト祭り2018!

2018-01-20 12:14:11 | 番組放送予定、DVD等発売レンタル予定

早くも、リクエスト祭ですって

その第一弾として発表されたのは、『ハべクの新婦』

 

ナム・ジュヒョクssiとシン・セギョンさん共演のファンタジーラブストーリー

 

3月に1話先行放送本放送開始は、4月から

 

詳細は、こちらから。

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『あなたが眠っている間に(原題)』2話まで

2018-01-20 12:11:09 | 韓国ドラマのエトセトラ
韓流ラブストーリー完全ガイド ロマンス号 (COSMIC MOOK)
クリエーター情報なし
コスミック出版

レビュー一覧は、こちらから。

 

ホンジュは、本当に嬉しく思っていました。

自分と同じような夢を見る人物がいたと分かり、それがジェチャンだったと言う事が。

ジェチャンが額から血を流しながら近づいてきて、車のドアを開け、大丈夫かと問いかけてくれた瞬間、彼女はジェチャンに心を奪われたと私は思います。

まだ、ホンジュ自身、それが恋心だとは思っていませんが。

自分一人じゃ無かったと言う喜びだと思ったのです。

救急車で運ばれながらも、全然辛そうじゃないのも、それが理由かと。

 

ジェチャンは、自分を信じると言ったホンジュの言葉が気になっていました。

理由を聞いたら、あっさりとホンジュは答えました。

「現実になる夢を見たんですよね?私も見るんです、必ず現実になる夢。あなたと同じ。」

ジェチャン、自分の夢の事もイマイチ信じられないのに、自分以外にも同じような経験をしてる人がいるということが、すぐには信じられません。

 

「信じてるわけじゃないけど・・・。」

と前置きをして断った上で、ホンジュに質問するジェチャン。

どのくらい先の事が夢に?・・・決まってません、数カ月後だったり翌日だったり、数分後のことも。

外れたことは?・・・今まで一度も無い。

変えたことは?・・・だからあなたは出来て凄い。

今後は?・・・さぁ、せき止めた水が別の流れを作るように、未来を変えた以上、時間は別の方向に流れる筈。

良い方向に?悪い方向に?・・・経験が無いから分からない。

「でも、これだけは言える。最初のうちは目に見える変化は無い。でも、時間が経つと違いがはっきり分かる。」

ホンジュは、そう言いました。

 

今度は私が聞く番よ・・・とホンジュは言い、何故ただの夢なのに、助けたのかと問いました。新車を潰してまで助けた理由は?・・・と。

「さぁ・・・。」

と、ジェチャンは答えに詰まりました。彼自身、その理由が分からないからです。何とも言えない感情に突き動かされて、行動してしまったってところでしょう。その理由の一つが、夢の中のホンジュの悲しみに満ちた眼差しだったってことは分かってるかな?

ホンジュはジェチャンが自分を好きだからだと思い込んでいます。

ジェチャン・・・思いこみの激しいホンジュについて行けません。この先が思いやられます。

 

この事故で、九死に一生を得たのは、ハン・ウタク=チョン・ヘインssi、警察官でした。

彼は、その直前、ホンジュ母に、忘れた携帯を届けた人物でもありました。だから、ホンジュの家の近くにいたのでしょう。

 

その頃、ジェチャンの弟スンウォンは高校の同級生のピアノの演奏会に行っていました。

同級生はパク・ソユンと言い、天才ピアニストとして脚光を浴びていました。

ところが、演奏には間に合わず、終了後のインタビューの時にようやく到着。おまけに、現場が騒然としているさなかだったのです。

と言うのは、ソユンがインタビューを受けている時、突然、母親が意識を失ってその場に倒れてしまったのです。

慌てて皆が駆け寄った時、ソユン母のブラウスには、靴痕が。

誰かに踏まれたって事ですよ。

インタビューしていた記者が、すぐに家庭内暴力だと警察に通報し、ソユン父は連行されて行ったのです。

ソユンは全てを知っている様子です。

 

誰も周囲にいなくなったソユンは、一人呆然と立ち尽くしていました。

スンウォンは、傍に行き、声をかけました。

誰にも言わないでと縋るソユン。スンウォンは約束しました。

 

翌日から、ホンジュは、ジェチャンに付きまとい始めました

惚れられてしまったんだから、突き放すのも可哀相だから、構ってあげよう・・・なんてね。なんというノー天気さ

ジェチャンは、心底うんざりしてます。

「夢の話は信じないから、何の恩も感じる必要はない。」

と、きっぱり。

でもね、こんなことくらいでくじけるホンジュじゃありません。何としても自分の夢の実力(?)を示そうとしました。

 

通勤途中、ジェチャンは、地下鉄の中でホンジュと会いました。

おまけに、そこに至るまで、ジェチャンに起った出来事を逐一ホンジュは知ってるのです。当然、同じ車両に乗り合わせたのも、偶然では無く、夢で見たからだと。

「夢で未来が見えるのは本当よ。だから、私が助かったのも、夢のおかげ。分かった?」

そう聞いても、ジェチャンは信じられない思いでした。そんな物語のような話を信じたくないという思いもあったのかもしれません。

駅でホンジュが傘を差し出しても、突き返しました。

「君の言葉は信じない。もう信じないと決めたのです。信じたくないから。」

何故?・・・と聞いたホンジュ。

「助けたくなるから。助けられなかったら、きっと自分を責める。耐えられますか?」

「・・・いいえ。」

確かに、不幸が起るのを知っていたのに、助けられなかったら、誰もが物凄く後悔し、自分を責めるでしょう。

「だったら、君も悪い夢を見たと思えばいい。未来を変えたいなら、他へどうぞ。」

 

「あなただけなの。」

と、ホンジュは言いました。これまで、同じような夢を見る人と会ったことがありませんから。

探せば居る筈・・・とジェチャンは言いました。

 

地下鉄の駅を出ようとした時、突然雨が降って来ました。

やっぱりホンジュの夢が当たっていたのです。傘を返したジェチャン・・・。運が悪いと思いました。思う事にしたのが正解かも。

 

ホンジュは、幼い頃からこのような夢を見て来たようです。

そしてある時、父が死ぬ夢を見たのです。一人の脱走兵が、父の運転するバスを爆破しちゃったからです。

乗客もろとも死んでしまうという不吉な夢を見たホンジュは、父にそれを話し、仕事を休んでほしいと言いました。でも、父はそのまま出勤。

ホンジュは自分が出来る事があるかもしれないと、父の運転するバスに乗り込みました。

そして、夢と同じ事が。

一人の軍人が大きなリュックを背負って乗り込んで来たのです。ラジオでは脱走兵が・・・と言うニュース。

ホンジュ父は娘の夢が真実になると察しました。

で、口実を設けて、乗客をバスから降ろし、ホンジュに誘導を頼んだのです。ところが、結局、直後にバスは爆発。

父は夢の通りに亡くなってしまったのです。乗客だけは助けられ、最悪の事態は免れましたが・・・。

 

ソユン父の顧問弁護士は、ユボムでした。

お得意様だと言うのですから、これまで何度も処理して来た問題がありそうです。

今回も、法の網をかいくぐって、罰を逃れそうです。

 

ソユンが学校のPCで殺人の方法を検索していた事を知ったスンウォン。

父親を殺そうとしているのは、すぐに分かりました。

ソユンに詰め寄るスンウォン。

母親が生きて行くには、父親が死ななくてはいけないと言うソユン。

もう、逮捕されたし、今後は刑務所に入るに違いないのに、何故だとスンウォン。

「起訴できなければ?」

と、ソユン。

きっとこれまでにも何度もあった事なんでしょう。事件として立件出来ずに終わった罪が。

その現実を知っているからこそ、もう殺すしか母親を自由にする方法は無いと考えたのでしょう。

「なぜなら、検事はバカで、弁護士は狡猾だから。」

ソユンは言いました。

 

そして、実際、狡猾な弁護士ユボムによって、ソユン父は釈放されそうです。

担当検事のジェチャンも、為す術がありません。

非の打ちどころの無い証拠を並べ立てて来たユボム。その全てがねつ造か或いは、口裏合わせだということも、容易に想像が付きました。

娘の父親を犯罪者にしたくないと言うソユン母の思いを利用し、被害者までもがそれに加担してるのですから、もうどうしようもありません。

 

だけど、黙っている事は出来ない性格のジェチャン。

「高額な報酬を求めるユボムさんが、こんな小さな事件を扱う理由が分かった。策を駆使して罪をもみ消す。何回やったんだ?お得意様と言うくらいだから。」

的を得ているので、ユボムも反論は出来ません。

でも、彼の精神が腐っているのは、このジェチャンの言葉を、昔の事件の逆恨みだと受け取るところです。

そして、捜査官や事務官がいる前で、それをさも言いがかりだと言う風に声を荒げるのですよ

ホンジュが、この直前に、別れを告げに来たってことも、ユボムにとってはムカついていましたしね。

まぁねぇ、この時、ユボムに言葉を挟ませないくらいきっぱりと公衆の面前で別れを叫んだのでね、ホンジュが まさに、宣言したって感じでしたよ

大声で先に言った方が、勝ちってところありますよね。後で反論しても、言い訳のようにしか受け取られないってこと。

ホンジュ然り、ユボム然り・・・ってことです。

 

この時点で、まだジェチャンはユボムには敵わない状況でした。

ユボムの一方的な主張で、ジェチャンは昔の恨みを今晴らそうと、仕事でもプライベートでも大人で仕事のできるユボムに逆らおうとしている青二才ってレッテルが貼られてしまいました。

 

ジェチャンは周囲を見返そうと、必死に仕事に励んだのですが・・・。

疲れてついついうたた寝をしてしまいました。

その時、また夢を見てしまいました。

今度は弟のスンウォンが警察に連行されようとしている夢です。

必死に無実を訴えるスンウォンを見て、知らずにジェチャンは泣いていました。 

心配になったジェチャンは、すぐにウンウォンに連絡を取りました。

 

スンウォンは、学校で補習を受けていました。

今のところ、何も問題は起っていないと確認し、とりあえずほっとしたジェチャンなのですが、やっぱり気になって仕方がありません。

その時思い出しました。夢にホンジュもいたことを。

「私を信じてれば、阻止できた。」

と呟いているのを。

 

そして、実際、ホンジュは少し前に、その夢を見ていたのです。

メモには、‘スンウォンが兄の所為で殺人犯になる’と書いていました。

ジェチャンが、忘れろと言ったので、一旦はゴミ箱に捨てたメモを、ホンジュはやっぱり気になって拾い出しました。

ただ、彼女はまだスンウォンがジェチャンの弟だと言う事を知らないのです。

 

突然、ホンジュをジェチャンが訪ねて来ました。

ホンジュの言葉を信じてはいないが信じたくないが、逃げる事の方がもっと怖い・・・。そう思ったのです。

「何故俺にうつした?」

と、ジェチャンは言いますが、そんな事、ホンジュに分かる筈も無く。第一、ホンジュ自身も、自分にこんな事が起る理由が分かりませんから。

何かある筈だとジェチャンは言いました、こうなる理由が。

 

責めに来たの?・・・とホンジュ。

「助けてくれ。」

ジェチャンが言いました。

「夢に君が出て来た。君は俺を恨み、スンウォンが連行された。」

スンウォンがジェチャンの弟だと知ったホンジュは、やっと夢の意味が分かりました。

「夢の中で、スンウォンは兄の所為で人を殺した・・・。」

ホンジュの言葉に、ジェチャンは驚くばかりです。意味が分かりません。

 

その頃、スンウォンはソユンの後を付けていました。

ソユンは店の棚に置かれた不凍液に手を伸ばそうとしていました。

寸前で、ソユンの腕を掴んだスンウォン。この後、どーなるの

 

実は、ホンジュとジェチャンは昔、出会っていたのです。

葬儀場でした。

父の葬儀が執り行われ、参列者やマスコミが去って静かになった時、ホンジュは一人で膝を抱えて泣いていました。

やっと父のために泣く事ができたのです。

その時、目の前に現れたのは、ジェチャンでした。

ジェチャンも、喪服を着ています。茶髪も黒髪に染め直していました。彼にも何かあったのでしょうか。

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『あなたが眠っている間に(原題)』視聴開始

2018-01-19 23:42:29 | 韓国ドラマのエトセトラ
あなたが寝てる間に 韓国ドラマOST(SBSドラマ)(2CD)
クリエーター情報なし
Loen Entertainment

レビュー一覧は、こちらから。

いよいよ始まりました。

なんかねぇ、綺麗ですわ、画面が ジョンソクくんとスジさんという目の保養になる方が主演ですからね。

 

ナム・ホンジュ=ぺ・スジさんは、無職のようですね。

彼女は幼い頃から、誰かに起る不幸な出来事を夢に見てきました。それが必ず現実になる事を知って、起きたらすぐにメモに残すようにしていました。

彼女の部屋には、いたるところにそんなメモが貼られています。

だからと言って、一度もその不幸を防ぐ事も出来ていないのです。

ある日、ホンジュは、雪の降る夜、知らない男性に自ら歩み寄り、抱きつく夢を見ました。

ホンジュも相手の男性も、怪我をしています。

そして、ホンジュは言うのです。

「私はあなたを信じる。私だから。信じられる。」

ホンジュが涙を流したところで、夢は覚めました。

 

母にはいつも夢の話をしているようですね。

今回も、あり得ない・・・と言いながら、話しました。

で、ふと窓の外を見ると、夢に出て来た男性、ホンジュが抱きついた男性がいるじゃありませんか

向いに引っ越してきたチョン・ジェチャン=イ・ジョンソクssiでした。

避けるに越したことは無いと、ホンジュは引っ越しの挨拶のお餅も受け取らず、無視することに決定。

 

ジェチャンは弟のスンウォンと2人暮らし。ホンジュの家の向いに引っ越して来ました。

挨拶も無視するホンジュを、ムカつくヤツだと思ってます。

漢江地検の新任検事です。

着任早々、嫌な相手に会ってしまいました。

イ・ユボム弁護士です。少し前まで検事をやっていました。

ユボムはジェチャンの家庭教師をしていた仲なんですが、ジェチャンはユボムを好きではありません。と言うより、恨みを抱いているようですね。

その理由は、ユボムの小狡さでしょうね。

 

昔、ユボムが家庭教師をしていた時、ジェチャンの成績を挙げたら特別に報酬を出すとジェチャンの父に言われていました。

その頃、ジェチャンはオートバイを買いたがっていました。

成績を偽造して、報酬を貰おうと持ちかけたのはユボムでした。

まんまとお金をせしめた二人。

ジェチャンはそれでオートバイを買ったようです。ところが、そのオートバイで事故を起こしてしまったのです。

運転していたのはユボムでした。

なのに、ユボムは、ジェチャンにその罪をなすりつけたのです。当時から弁の立つユボムは、ジェチャンの抗議なんぞ、意にも介しませんでした。

結局、その場からユボムは一人逃げ出し、残されたジェチャンは警察官だった父親に事の詳細を打ち明けたのです。

父は、息子に騙されたと知り、大きなショックを受けました。

ジェチャンも、父のその表情を見て、深く反省したのです。

その時と、今、ユボムは少しも変わっていない印象を受けたジェチャンでした。

 

ある日ホンジュが見た夢は、母が死ぬ夢。

詳細は分かりませんが、自分が起こした事故が原因で死んでしまったと言うのです。

叔母から話を聞いて、泣き崩れるところで、目が覚めました。

起きてすぐに泣きながらメモを取ったホンジュでした。これが現実のモノになることは疑いようもありません。

発作的にホンジュは髪をハサミで切りはじめました。

夢で自分の髪は長かったんです。少しでも夢と違えておけば、すぐに現実にはならない、そう思ったのでしょう。

泣きながら髪を切るホンジュを、母が必死に止めました。

事情を聞いた母は、何でもない事のように振る舞いました。ホンジュを抱きしめ、大丈夫だと言いました。

でも、覚悟をしなければと、自分が死んだ後の為に、準備を始めたのです。資産のチェックをし、ホンジュに手紙を書きました。自分の死後、読むように・・・。

 

一方、ジェチャンも夢を見ました。物凄くリアルな夢です。

バレンタインデーの日、ユボムが運転していた車が歩行者をはねて死なせてしまう事故を起こしました。

その車はホンジュのモノでした。

二人は付き合い始めたばかりで、デートをしていたのです。

でも、ホンジュは母の事が気がかりでした。自分の事故が原因で母が死ぬと言う夢をみましたから。

慌てて帰ろうとしたホンジュを引き留め、雪道に慣れている自分が運転すると、ユボムが代わったのです。

その途中の事故でした。

ホンジュはそれから10カ月眠り続けました。被害者への賠償金等で働きづめだった母は、過労で亡くなってしまいました。

そして、髪が肩を過ぎるくらいに伸びた時、ホンジュの意識が戻ったのです。

ホンジュの夢の通りになりました。

 

それだけじゃ終わりませんでした。

なんと、ユボムが運転していたのはホンジュだと供述していたのです。

意識が戻ったホンジュは、すぐさま取り調べを受けることに。担当検事は、なんと、ジェチャン。

 

ホンジュがいくらユボムの話が嘘だと訴えても、誰も信じてくれませんでした。

ジェチャンも、証拠は全てホンジュが運転していた事を示していると言い、自分は証拠を信じると言いました。

ホンジュは、自分の夢の中で、ジェチャンに抱きついたことを覚えていました。でも、今の状況ではそういう事が起るとは到底思えません。

ホンジュがこう考えていると言う事で、これがまさかジェチャンの夢だとはわたくし、全く予想していませんでした。現実に起っていることだと思って見ていたので、この先、どーいう展開になるのか、気が気じゃありませんでした。

 

ホンジュは絶望しました。

誰も自分の話を信じてはくれず、唯一の味方だった母を失くし、生きる気力も無くなってしまったのです。

ホンジュは病院の屋上から身を投げました。

ジェチャンはそれを必死に思い留まらせようとしたのですが、ジェチャンの手は、ホンジュの手を掴む事が出来ず、彼の目の前で、ホンジュは落ちて行ったのです。

 

その瞬間、ジェチャンは飛び起きました。

あまりにもリアルな夢に、胸がざわめきました。

 

出勤途中に会ったホンジュに、それとなくユボムの事を聞いてみました。

何の脈絡もなく、突然ユボムの名前を出したジェチャンを、ホンジュはストーカーだと思い込みました。元々、敬遠している相手ですからね。

ストーカーが自分の事を調べたんだと思ったのです。

その様子に、予想が当たったと察したジェチャンは、焦って言いました。

「騙されたと思って聞いてほしい。今日は彼に会わず、車の運転もしない方がいい。分かりましたか?」

突然そんな事言われても、あまりにも事実と合ってるので、余計に気持ち悪くなるのが当たり前。ホンジュは返事もせず、タクシーで行ってしまいました。

 

そして、現実は、ジェチャンの夢のとおりに進んで行きました。

単なる楽しい夢だったら、何もせずに見守るだけでしょう。でも、これは人の命がかかっているのです。

事故で死んでしまう人と、ホンジュの母、そしてホンジュ自身・・・。

気になってホンジュとユボムから目が離せなくなってしまったジェチャンでした。

夢の通り、雪が降り出し、ホンジュがレストランから慌てた様子で出て来ました。ユボムがキーを受け取り、運転席に座りました。

やっぱりユボムは嘘をついていたんだ・・・とジェチャンは知りました。

 

こうなると、夢の通りの結果になるのは目に見えています。

ジェチャンは必死に後を追いました。

そして、ユボムが運転する車が交差点で歩行者をはねる直前、ジェチャンは車を突っ込ませ、止めたのです。

 

雪で滑った、済まない・・・とジェチャンは言いました。

でも、ユボムはこれがわざとだと思いました。

ジェチャンに噛みつくユボム。

しょうがない・・・と言う感じでジェチャンが言いました。

「殺人犯になるのを止めたんだ。」

その言葉で納得できる筈はありません、普通は。

ユボムは、お前はいかれてると怒りました。バイク事故の所為か?恨んでるからか?・・・とユボム。

「俺が止めなきゃ、あの人を殺してたそして彼女に罪を着せてた筈だ。その所為で彼女は前科者になり、母親も死んでいた。彼女は悔しくて自殺した筈だユボムさんならやりかねない

 

「お前こそ殺人未遂だ

と言うユボム。

「違う。助けに来たんだ。」

 

ユボムはホンジュに言いました。

「あいつの言葉を信じる?」

 

ジェチャン自身、信じられない思いでした。自分の言葉を、信じる人がいるとは思えませんでした。

夢の中のホンジュがとても悲しそうだったから、夢を変えに来たなんて、誰が信じるだろう・・・と。

 

ホンジュはジェチャンの言葉を聞いて、分かりました。

自分が見た夢を、不幸な夢をそうならないように、防いでくれたんだ・・・と。

ジェチャンにまっすぐに歩いて行きました。そして抱きついたのです、自分が見たあの夢のように。

「私は信じる。私だから。信じられる。ありがとう。」

 

ホンジュの言葉や態度が、ジェチャンには思いがけないモノだったでしょうね。

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