まったり まぎぃ

愉快な仲間たちの事、日常生活で思う事、好きな事あれこれ。

『デュエル(原題)』13話まで

2018-01-09 16:32:02 | 韓国ドラマのエトセトラ
デュエル~愛しき者たち~ DVD-BOX1
クリエーター情報なし
エスピーオー

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ソンフン、パク会長に銃を突きつけました。

何故自分たちクローンを作った・・・と。そして、作るだけじゃ無く、24年間も何故育てたんだと。

理由はやはりパク会長自身にありました。自分の病気を治すため、動物実験じゃなく、同じ病気を持ったクローン人間を作り、その者たちで臨床実験をすればよい・・・と思ったわけです。

人の命を何と考えているのでしょう

その言葉を聞いたソンフンは、一思いに撃ち殺してしまうなんて生易しい事じゃだめだと思いました。少しずつ苦しめながら殺さないと・・・と。

で、今度はナイフを突き付けたのですが、パク会長の交渉術と比べると・・・いえ、悪人レベルと比べると、ソンフンはまだまだ未熟なんです。

ハン医師が生きていると知らせ、自分を殺したら、ハン医師も死ぬ・・・と脅したのです。

おまけに、ソンフンが受けて来た非人間的な実験は全てハン医師の指示の元、行われたと思わせましたよ。

なぜなら、ハン医師はサニョングループの研究室のリーダーと言う立場ですから。

 

ソンフン、ハン医師が生きていたことは喜ばしいことなんだけど、パク会長の言葉でハン医師に対する信頼が崩れてしまいそうです。

これまで母親のように慕って信頼しきっていたハン医師です。

でも、実は自分を実験の対象としか本当は考えていないのでは?・・・と言う疑いが無かったわけじゃありませんでした。

ずっと打ち消して来た疑念を、呼び起こされた感じです。

 

リュ看護師と親しかったカン・ギョンフンと言う男性から、話を聞いて、重要な事が分かりました。

なんと、ミレは養女だったのです。

リュ看護師は、流産で子供を失ってしまった後、養女を迎え、同じ名前をつけたと言うわけなのです。

 

ミレはショックを受けました。

自分は孤児だったんだ・・・と。

落ち込むミレを、ソンジュンが慰めました。自分にも母親の様な人がいた・・・と。

別れた後も、探したけど見つからず、先だってソンフンから、その人が死んだと聞いたばかりだ・・・と。

ソンジュンは言いました。

実験と検査ばかりの日々だったけど、愛されていた感覚があり、幸せだったのかもしれない・・・と。

ミレも思いました。養女だと想像すらしないほど、母は自分を愛してくれていたと。

 

ジョヘは本格的にサニョングループの違法実験についての捜査を始める事にしました。

24年間、全く情報が外に漏れていないことを考えると、捜査は困難を極める筈。

だとしたら、一番有効なのは潜入捜査だと考えました。そしてそれに適しているのは自分しかいないと。

そして、ジョヘはパク会長に近づいたのです。

これは、ハン医師の協力によって可能となりました。でも、パク会長には、ハン医師とジョヘが手を結んだと知られてはマズイわけで。

その辺は、上手くたちまわっています、今のところは。

ジョヘはウ部長検事の代わりに自分を売り込みました。

 

ソンジュンとミレがスヨンの病室に行くと、そこにいたのはハン医師。

ソンジュンとは12年ぶりの再会です。

感慨深げなハン医師。そして、生きていた事を知り泣き出しそうなソンジュンです。

ハン医師はまだソンフンには会えていません。

 

ドゥクチョンたちの捜査で、イ医師の細かい情報が集まって来ていました。

サニョングループに入る前のイ医師を知っている人物からも話が聞けました。

イ医師には、娘がいて、治療が困難な病気になってしまったようです。娘の病を治す事だけを考えていたようだった・・・とその人物は言いました。

資料では、その娘“ジュヒ”は死んだことになっていました。

でも、母親であるハン医師も、遺体を見ていないことが分かりました。

そんな時、ソンジュンにまたイ医師の記憶が甦ったのです。小さい女の子の患者に優しく話しかけている光景です。

“ジュヒ”と呼びかけていました。

それをドゥクチョンに報告しました。

ドゥクチョン、その名前に聞き覚えがありました。

リュ看護師の話を聞いたカン・ギョンフンが、流産した後、“ジュヒ”という名前の女の子を養女にしたと言っていたのです。

 

つながりました。

イ医師とハン医師の娘ジュヒは、養女としてリュ看護師の娘“ミレ”になったのです。

 

ドゥクチョンは、すぐさまハン医師に連絡しました。

その時丁度、ハン医師はミレと一緒でした。

ドゥクチョンの話が信じられないハン医師。

呆然とミレの方を振り向いたハン医師。

そのハン医師目がけてバイクが突っ込んで来ました。

一瞬先に気付いたミレが、ハン医師を突き飛ばしたーっ

そして身代わりに、ミレが撥ねられちゃった

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『七日の王妃』4話まで

2018-01-09 13:19:24 | イ・ドンゴン関連

                                    

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「民の心は天の心だと申します。民を捨てて王座を守れますか?」

と、チンソン大君。

でもね、チンソン大君が正論を吐けば吐くほど、燕山君は頑なになりました。

すぐさま、チンソン大君を牢に入れました。

 

チンソン大君も牢で幾分冷静になりました。燕山君の前で、自分が感情的になり、いつもは決して口にしないような諫言をしてしまったことに気が付きました。

会いに来た母チャスン大妃に言いました。

この事から目を逸らして逃げたら、恥ずかしくて友には一生顔向けできない・・・それだけを考えていたと。

チャスン大妃は、それがチェギョンとソノのことだと察しました。

 

チャン・ノクスとイム・サホンは、この機にチンソン大君を亡きモノにしてしまおうと考えていました。

チンソン大君さえ死んでしまえば、成宗の密旨が見つかったとしても、どうしようもありませんから。

チャン・ノクスは、燕山君の性格を利用しました。

周囲から、チンソン大君の嘆願書を上奏させたのです。そうすれば、反対にチンソン大君を殺そうとするだろうから・・・と読んでいました。

 

チェギョンは、父からチンソン大君が牢に入れられたと聞き、じっとしてはいられませんでした。

口を挟むなと、父からキツク言われていたけど、チンソン大君を助けたいという思いは強く、王妃である叔母のシン氏を頼って王に頼みこむしかないと思ったのです。

ところが、王宮殿でチェギョンがぶつかったのは、村で偶然会った“兄”。

つまり、燕山君。

 

この時、チェギョンは“兄”の正体を知ったのです。

そして、燕山君も、あの時の“弟”がシン・スグンの娘だったと言う事を知ったのです。

思いがけない再会に、表情がほころびそうになった燕山君。

ところが、チェギョンがその場でひれ伏したのです。チンソン大君を許してくれと。

 

その現場を、遠くからシン・スグンが見ていました。

遅かった・・・。そう言う表情でした。

娘が家を出て行ったと知り、性格を考えると、ここしかないと後を追って来たのですが・・・。

 

チェギョンは、燕山君と向かい合い、この問題が彼女が思うよりもっと複雑な事情が入り混じっている事に気が付きました。

燕山君が、弟を如何に愛していて、家族として仲良くしていきたいと思っているかを知っています。

だから、許してほしいと言いました。

それを裏切ったのはチンソン大君の方だ・・・と燕山君。

ならば、自分も罰を受ける・・・とチェギョン。チンソン大君の罰を半分受ける・・・と。

以前会った時、命を助けてくれた礼に、一度だけ願いを聞き届けると書いた手紙を残してきていた燕山君。それをチェギョンは差し出しました。

何故チンソン大君を許せと言わない・・・と燕山君。

「分かっていますから、無理だと。王様も辛く苦しいのが手に取るように分かるのに、簡単なことではないのに。私が罰を分けて受ければチンソン大君の恐怖心も減り、王様の苦しみも半減します。」

チェギョンの言葉に、感銘を受けた燕山君。

と同時に、哀れに思いました。

と言うのは、既に燕山君の手元に、チェギョンが首謀者でチンソン大君は濡れ衣を着せられただけだという上奏文が届いていたからです。

 

チンソン大君の上奏文ということでしたが、それはチャスン大妃の仕組んだモノでした。

そうでもしなければ、息子を救う事は出来ないと思ったのです。

これが真実だったら、チェギョンだけじゃなく、両親、家族全てが処刑されることになる・・・と燕山君は言いました。

呆然とするチェギョン。

 

そこに、チンソン大君が現れました。

チェギョンが居るのを見て、チンソン大君は決心しました。

チェギョンを助ける為に、チェギョンと別れることを。

上奏文の通りで、チェギョンが首謀者で自分に罪は無いと叫びました。

チェギョンは、その瞬間まで上奏文を書いたのはチンソン大君じゃないと思っていました。でも、大君の芝居を信じてしまったのです。

呆然としながら、大殿を下がるチェギョンでした。

 

チンソン大君が現れたのは、訳がありました。

シン・スグンから、上奏文のことを聞かされたのです。

母をはじめとした自分を推す者たちが、全ての罪をチェギョンになすりつけようとしていると知った大君は、なんとしてもチェギョンを救いたいと思ったのです。

 

チェギョンが下がった後、チンソン大君は跪いて燕山君に願いました。

「大君の爵位と全ての特恵を返上します。廃庶人になります。命だけはお助けください。」

一人で罪をかぶるのか?・・・と燕山君。全てお見通しなんです、燕山君には。

「信じろと?」

「ここまでは、この瞬間までは信じてください。」

 

重臣たちが集まる会議の場に、チンソン大君とチェギョンが呼ばれました。

イム・サホンが問いました。

「全ての首謀者はシン・チェギョンだと上奏文に書かれている。事実か?」

チェギョンは迷いました。

自分がそうだと認めたら、家族一同死ぬ運命になります。だからと言って、大君に罪を着せるのは・・・。

その時チェギョンの頭に、チンソン大君が自分を裏切るような発言を燕山君にしたことが過ぎりました。その失望感は大きいものでした。

で、自棄になったように言ってしまったのです。

「私は知りません。」

 

その瞬間、燕山君もチンソン大君も、ほっとしたようなショックを受けた様な表情を浮かべました。きっと複雑な感情だったでしょう。

重臣たちは、チンソン大君の運命が決まったと思ったでしょうね。勝負ありと。

 

「私が一人でやりました。罰は甘んじて受けます。」

覚悟したようにチンソン大君が言いました。

その時、チェギョンはこれまでの酷い言葉が、全て嘘だったと気付いたのです。自分を助ける為の芝居だったと・・・。

 

父に手を取られ、下がって行く時、チェギョンが叫びました。

「違うじゃない。何故嘘をつくの

もう事は決着してしまいました。

 

チェギョンは気付きました。

燕山君も大君も、そして父も皆、真実を知っていて、大君に全てをかぶせた・・・と。芝居だったと。

 

「私の息子を死なせ、そなた一人助かろうとするなんて決してこの恨み、忘れませんよ

チャスン大妃の言葉が、チェギョンの胸に刺さりました。チンソン大君が自分の言葉によって死に追いやられるのだと言う事実が。

 

チャスン大妃は、燕山君に縋りました。

静かに暮らさせる故、命だけは・・・と。

燕山君にチンソン大君を殺す意志は無かったのです。なのに、チャスン大妃は自分をそんな無慈悲な王だと考えていたわけです。

仮にも自分を育ててくれたチャスン大妃ですので、燕山君は養母として敬って来たようです。他の誰より自分のことを分かってくれていると期待もしていました。

しかし、やはりチンソン大君だけの母親だった・・・と失望しました。

ここで、そんな事は無い、お前も私の息子だと、否定してほしかったようです。だけど、チャスン大妃はそう言いませんでした。

「生かします。その代わり、ここまでの縁だったようです。母と子、兄と弟というのではなく、今後は王としてのみ生きて行きます。」

 

イム・サホンとチャン・ノクスがチンソン大君の死刑を進言しましたが、燕山君はそれを聞き入れることはありませんでした。

チンソン大君が、この瞬間までは信じてくれと言ったその言葉を信じたのです。

 

チンソン大君は大君の爵位を返上し、身一つになって地方に送られて行きました。

道中、民は皆、大君の事を憐れみました。

自分たちの為にこうなったんだと、皆、感動していたのです。

 

チェギョンは見送りに行くのも止められていました。

でも、どーにか屋敷を抜け出し、道なき道を駆け、山の斜面を駆け下りて来ました。チェギョンらしいです。

大君の指の指輪を撫でながら、チェギョンは言いました。

約束の証だから、待っていると言う・・・。

大君は以前、街の露店で取り合った山椒魚の硯の水差しをあげると言いました。文机の引き出しに入っているから・・・と。

必ず帰って来ると約束した二人でした。

 

水差しを取りに大君の部屋に行ったチェギョン。

そこで燕山君と会いました。

自分と同じように弟との別れを心から悲しんでいることが分かったチェギョンは、燕山君に言いました。

「私が役目を果たします。大君が帰って来るまで。私が王様の弟となり友達にもなり、家族にもなります。だから、一緒に待ちましょう、私たち。」

燕山君、泣きだしそうでした。

 

ところがですよ。

地方に行くチンソン大君の行列が何者かの襲撃を受けたのです。もち、イム・サホンの指示でしょう。

そこで、重傷を負った大君。

遺体で発見されました。

 

燕山君も、チェギョンも大きなショックを受けました。

 

でもね、生きていたのです。

5年後、無事な姿を見せましたよ。

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『七日の王妃』3話まで

2018-01-09 09:19:47 | イ・ドンゴン関連

                              

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イ・ドンゴンssiの狂気じみた燕山君が凄いです。神経質で繊細、猜疑心が強く、弟を昔と同じように愛したいのに、そうさせてくれない環境や立場への苛立ち等を全身で表現しています。

心からの笑顔は一切ありません。

チェギョンと初めて会った時だけは、素の表情だったように感じます。

 

チェギョンとチンソン大君は、少しずつお互いの距離を縮めています。

チェギョンは真っ直ぐにプロポーズしますが、あまりにも突然の展開にチンソン大君の方は戸惑っています。

彼自身、チェギョンへの気持ちが変わって来てる事に気づいてはいますが・・・

 

ソノを含めた3人は、すっかり仲良くなりました。

まだまだ子供っぽい3人ですが、お互いへの信頼はあっという間に築かれていました。

 

ソノの家から帰る途中、チンソン大君は、尾行に気づきました。

イム・サホンの指示でソノの父親を監視していた者たちでした。彼らはもう一つ指示を受けていました。

ソノの家に近づく王族がいたら、ただちに殺してしまえ・・・と。

常日頃、自分の命が如何に危ういモノかを感じながら生きて来たチンソン大君は、その殺気を敏感に感じ取りました。

で、隙をついて、チェギョンの手を取り、駆け出したのです。

必死に逃げる二人。

やっとのことで、物陰に隠れたのですが、追っ手はすぐそこに来ています。

チェギョンは初めてチンソン大君がどのように生きて来たか、ほんの一部ですが察することが出来ました。のほほんと生きて来たわけじゃないって事を知ったのです。

 

一方、宮中では雨乞いの儀式が執り行われていました。

民も重臣たちも、そして燕山君自身も切実に雨を請うていました。

雨が降れば、自分が正統な王だと言う、天から認められた王だという証拠になると思いました。

そして、雨が降り出したのです。

重臣たちも、民も大喜びです。万歳万歳と燕山君を称えました。

 

燕山君は感動しました。自分が天から認められたと思いました。

父成宗は間違っていたんだと思いました。

 

そして、この雨によって、チェギョンとチンソン大君も逃げ切る事ができたのです。

人々が外に出てお祭り騒ぎとなりましたからね。

 

ところが、その喜びに水を差す報告がイム・サホンからもたらされたのです。

チンソン大君がソノの家に行った・・・と。それはチャスン大妃も密旨の事を知っている証拠に他ならない・・・と。

考え方が違うと、ここまでモノの見方が変わって来るのね ただ単にソノと親しい間柄だから・・・という考えは浮かばないのね。

燕山君がチンソン大君とチェギョンとの縁組を言い出したのは、決して思い付きとか軽い考えじゃありませんでした。燕山君は、シン・スグンだけは信頼できると感じていたからなのです。

大切な弟である前に、自分を脅かす政敵であるチンソン大君を、唯一信頼できるシン・スグンに預けようという気持ちなのです。弟を殺したくないと言う思いは本当のようです。

なのに・・・。

チンソン大君は兄の心も知らず、偶然とはいえ、今一番自分を悩ませている密旨の問題に関わって来ちゃって・・・。

苛立つのも無理はありません。

イム・サホンも疑念をかき立てるような意見を言いますしね。

 

イム・サホンがこれほどまでにチンソン大君を追い詰めようとしているには、理由がありました。

先王成宗への恨みのようですね。

シン・スグンに比べて自分が低く扱われていたことへの反発でしょうか。成宗がチンソン大君をとても愛していたので、チンソン大君を殺すことでその恨みを晴らし、燕山君と共に権力を握ろうと考えているのです。

 

「婚礼を挙げたら、一生友達みたいに暮らそう。政略結婚じゃない。お前が好きだからするんだ。」

チンソン大君がチェギョンに言いました。

チェギョンは何か証を・・・と思い、自分の指にいれていた指輪をチンソン大君の小指にはめました。

俺の証は・・・と、チンソン大君がチェギョンに近づいた時、大声で彼を呼びながら駆けよって来た者が。

ソノです。

 

ソノ父が義禁府に捕えられたと言うのです。

燕山君の命令でした。

表向きは、進上米を盗んだという罪状でしたが、実際は密旨について吐かせようという目的でした。

ソノ父は拷問を加えられましたが、知らぬ存ぜぬでした。

でも、チンソン大君の名前を出された時、それだけは・・・と思ったのでしょうね。思わず口走ってしまったのです。

「チンソン大君は、何も知りません

あいやぁ~・・・

 

ソノの話を聞いて、チンソン大君とチェギョンはショックを受けました。

自分たちが口を挟んだため、こんなことになった・・・と思ったのです。

チンソン大君は、チェギョンに何もするなと命令して、自分は燕山君に無実を訴えに行きました。

 

チェギョンは、父に乳母からの手紙を届けました。

実はそれは予言書だったのです。

チェギョンが王室の者と縁を結ぶと、朝廷と王室に血の嵐を招くという予言です。成宗を信じてはならない・・・とも。再びの予言でした。

それを呼んだシン・スグンは、縁談をまとめるために来ていた燕山君の妃シン氏に、何とか止めてほしいと頼んだのです。

 

チンソン大君がいくら必死に訴えても、燕山君が聞き入れる筈はありません。

目的はそんな事じゃないのですから。

チンソン大君は必死に燕山君に縋りました。

が、燕山君の気持ちを変えることはできません。

途方にくれた時、彼の足もとに“信牌”が。

それは黄門様の紋どころの様なモノで、王命であることを示す印でした。

唐突に落ちているようなモノじゃないんですよね。側室のチャン・ノクスがチンソン大君を罠にはめる為、内官に命じて置かせたのです。

 

チンソン大君、藁にもすがる思いでしたから、あっさりとそれに引っ掛かりました。

そして、信牌を見せて牢からソノ父を連れ出したのです。

直後に、義禁府の追っ手がかかりました。

でも、その義禁府の兵というのは、実はイム・サホンの手下が成り変わっていたのです。

 

チンソン大君がおぶってソノ父を連れ出したら、そこに待っていたのはチェギョンとソノ。

男装したチェギョンは、リヤカーを用意していました。

でも、チンソン大君は、リヤカーを自分が引っ張り、二人には担架でソノ父を別ルートで運ばせました。自分が囮になったのです。

 

チェギョンは親戚の者が、地方に赴任すると聞いていたので、結核患者と偽ってソノと父親を同行させてもらう事に成功。

ソノは泣きながらお礼を言いました。

 

一方、チンソン大君はとうとう捕まってしまいました。

何故逃がした・・・と激怒した燕山君。

「王座のためです。」

と、チンソン大君。

どういうこと

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