私の日帰り散策

写真でつづる山歩き、ドライブなどの日誌です。
最近は ギャラリー巡りをしています。

丹後の依遅ヶ尾山 いちがおやま 540m

2024-08-15 12:13:08 | 山歩き

  8月15日(木)    天気:晴れ    室温:33.0℃

 今回の山歩きは、2006.11.3に登った 京都府・丹後半島の依遅ヶ尾山540.2mです。 本では、

山と渓谷社の 「分県登山ガイド・25 京都府の山」 の1番で 紹介されています。 本に書かれているように、

この山は、丹後半島の最北端にある名峰で、片流れの特異な山容をしています。  思ったより早く登れたので、

せっかく 遠い丹後半島まで来たことだし、ついでに 近くにある 太鼓山 683mにも 登りました。(別ページ)

※本によれば、依遅ヶ尾山とは、難しい山名であり、点名は 一ヶ尾 となっている。 尾は 山、峰の意で、丹後

 半島で 第一の名峰という意味で 名付けられたのであろう と書かれています。 写真の中の伊は 依の間違いです。

 
  
 遠くまで行くので、早めの 5:24 に 出発。 播但道で 和田山へ行き、国道9号線に廻り、国道9号線を 約

25km東に走り 牧の信号で左折して、国道175号線に乗り、国道312号線に入り、312号線を北に走り、

国道482号線に乗り、更に北へ向かう。 吉永からの町道は 一本道で走りやすい。 矢畑の 集落を抜け 正面

に 依遅ヶ尾山の急傾斜が見えてくると 駐車場は近い。 道路が 右にカーブする左に道標があり、広い駐車場があ

ります。 8:27 駐車。 家からここまで 丁度 3時間で 距離は182km。 駐車場の上が 登山道で、停めた車の

脇に ミゾソバが 咲いていました。 登山道の脇には シシウドが たくさん咲いています。

    

 車の通れる広い林道を 10分ほど登ると、わらぶき屋根の ”ありが棟” に出た。 中を覗いも 何もありません。

 道標があり ここから 右の山道に上がる。 山頂まで1.3kmか。 登山道はジグザグな道で、登るにつれて歩

きやすい道になる。 あと300mを通ると、道がなだらかになり、登山道は 大きく右に弧を描き 山頂へ向かい、

左にカーブして 大きな岩の間を抜けると、山頂。 9:28 登頂。

 山頂は、5、6m四方の低い石垣で囲まれた窪地になっていて、北側に小さい祠が 二つあります。 石で囲まれ
た祠には 役の行者の像がありますが、右の祠の不動尊は よく分かりません。 北東の角から一段高い所に上がると
ここが 本当の山頂で、南北に細長い馬の背状の平坦地です。 中央の岩の横に 二等三角点(点名:一ヶ尾)があり
ます。 山頂を北へ進むと 日本海側の展望がよく、東に 日本海に突き出た 島のような経ヶ岬が 見えます。

 少し休んで 9:46 下山。 下山は 登った道をそのまま ゆっくり降ります。 途中 道脇に 三角点のよう

な近畿農政局の水準点がありましたが、これは 初めて見ます。

 10:25 車に下山しました。 意外と早く降りることができたので、予定通り、太鼓山683mへ行きます。

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