島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

高野山1

2020-09-02 | 
 
 高野山ではお盆の精霊迎えに、大きな切子灯籠(キリコドウロウ)を飾るということですが、お盆が終わっても8月一杯は飾られていると、TVで観たので、高野山に観に行くことにしました。
実はまあ、高野山には行かなければならない皇后陵があるので、そろそろ行こうかなと思っていたことが本当の理由ですし、山の上は少しは涼しいだろうも、後押ししています。
  写真は金剛峯寺(コンゴウブジ)主殿に飾られてる切子灯籠です
 
 朝早く家を出て、途中でゆっくり遅めの朝食を摂っても、充分昼前には高野山に到着。
京奈和道路が大分完成して来たので、便利になっています。
 高野山総本山金剛峯寺(500円)表門(正門)ですが、新型コロナの影響もあるのか、平日の観光客はまばらでした。
正面奥に小さく切子灯籠も見えます。
 
 金剛峯寺拝観は意外と値打ちがあって、沢山の襖絵も立派なものがありますし、この蟠龍庭(バンリュウテイ)などの庭も立派です。
 
 檀上伽藍(ダンジョウガラン)地区にあるこの大塔の朱の色が鮮やかなので、なんとなく高野山や真言宗は派手な印象がありましたが、他の建物はおとなしい色で、周囲の杉の大木とよく合ってました。
 
 TVでもやっていて、廻したかった六角経蔵。
美福門院の寄進らしいですが、この美福門院(鳥羽天皇皇后)の高野山陵には、着いた早々ちゃっかり一番にもう巡り済みです。
 
 年寄り一人でも廻せましたが、建物全体が廻るわけではありません(TVもボーッと観てたのですね)。
外側の丸い細い輪が廻るだけでしたので、ちょっとがっかりしましたが、当たり前ですね。
 
 朝食が遅かったので、昼はこのきなこ餅パフェだけにしておきました。
残念ながら底の方はコーンフレークが敷いてありました。
 
 金剛峯寺の周りにある二つの親王墓も巡れました。
その一つ光臺院(コウダイイン)にある墓の訪問は、その場にいた奥さんに尋ねると、丁寧に門を開いてくれて、道筋まで教えてもらえました。
高野山は親切です!光臺院の奥さん(たぶん)ありがとうございました!お大師さんのお導きですかね。
  
 高野山の警察署交番もこんなに立派な建物です。
まあ高野山全体が祈りの街ですが、観光の町でもあるので、新型コロナでここも大変だとは思います。
  途中ですが残りは次回に。

コメント (1)
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