島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

大浜海岸

2015-08-31 | 富江
 
 週に3回は車で通る大浜海岸、電柱の立ってる所は五島列島唯一の五島自動車教習所、合宿で免許が取れます。
 中央の白い建物は、リゾートホテルにでもしようかなと建てられたビルのようですが、全く使われていないようです。
 
 潮が満ちてくると、一転して浜はなくなり、道路際まで海になります。
 
 潮が引き始めた夏の終わり、この砂浜を一人で歩きます。
砂は意外と固く締まっていて、波の模様がそのまま砂に残っています。
向かいは丁度富江、富江病院も見えているはずです。
 こんな明るい空の下でも、一人っきりでも、砂浜を歩く時はやっぱりこのメロディーが流れます。
 symbol7パーラッパ パララララ パララララ パーパッパパー
「男と女」のシーンを、いつも夢見て育ちました。
 
 潮が引いた砂浜には波の模様だけでなく、いろんな模様が出来ていました。
 
 便ではなく、穴を掘った時に出た砂を丸めて周囲に捨てた跡なのか。
  
 足跡をしっかり残して歩き回ってる奴もいるようです。
 
 人口密集地、都会です。
 
 こいつがこの不法投棄の犯人なのか?
 
 少なくともこいつは足跡の犯人の一人でしょうね。
 熱心に観察してるようですが、私はファーブルほどは熱心ではない人間、気が付いたら潮が満ちて溺れてしまった、なんてこともなく足早に浜を通り過ぎただけです。
 symbol7パーパッパ と口ずさみながら。

    返事
どきん@福江藩さん:正体いまだ不明です。
和みさん:8月一人だったのでソトノマにもよく行きましたが、
     遭ってませんね。
花水木さん:網代は窒ナ編んだものを思いつきますが、
    魚が集まる場所と言う意味もあるようです。
     𩸕網代は単にキビナがたくさんいる場所と言うことでしょうね。
大雪男さん:高速のSAと島のひとけのない駐車場と、
    どっちが危ないかと言えば、島の駐車場の方が安全ですかね、でも寂しく浮「。
コメント (5)
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ホゲ島と𩸕網代

2015-08-27 | 富江
 
 城岳展望所から福江島の北東の端を目指して、グルグルと細い道を半泊まで進み、そこから又対向車が来たらどうしょうかと思う道を奥の方まで進むと、ホゲ島が見えてきました。
5~6個ある小さな岩礁の一番左がホゲ島です。
 
 何べん見ても不思議な島です。
島の中央だけがもろかったのか、波ではなく風で開いた穴ですかね、向こう側が見えます。
 
 もっとアップにしてみてもやっぱり不思議です、雨宿りどころかこの中で充分住めるぐらいの穴のようですが、UFOを繋ぎとめておくとも綱石にぴったりです。
 
 山の道から急坂を降りていくと、小さな漁港にたどり着きました。
沖合には丁度三井楽半島が見えています。
 水は綺麗で、今は人は住んでいませんが、元ここの住民で福江に今は住む老人が、船の手入れをしていました。
その人から、ここの地名が𩸕網代(キビナゴアジロ)と聞きました、昔はキビナがたくさん獲れたそうで、逃れてきたキリシタン教徒が隠れて住むには良い所だったのでしょう。
 
 この浜にあるこの石、「突立石?と言って、一番上の石は押すとグラグラ動く」とおじいさんは説明してくれました。
 冷たいジンジャエールを飲みながらゆっくり過ごす、こんな夏はもう来ないでしょうね、と思いつつ来年もこんな人生かなあ。

    返事

大雪男さん:城岳の駐車場で寝ようと思われたのですか?
    いくら五島は安全でも、勇気ありますね!
京子さん:ランチしたマルガリータにぜひ泊まって下さい。
どきんちゃん@さん*2:奈留の漁港から魚送ってもらえますよ。
花水木さん:キミマロまだ3年ぐらいしかたってないので、
    なるべく右上が黒い写真を撮るようにします。
コメント (4)
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城岳展望所

2015-08-24 | 富江
  
 台風15号が戻ってきて、長崎直撃コースを進んでいるようですが、今の所はまだ静かな当直です。
 8月22日(土)・23日(日)は天気も良く当直でもなかったので、一人で福江島の夏の名残りを求めてブラブラとドライブ。
 22日は岐宿にもある城岳の城岳展望所まで登ります。
 
 登ると言っても奈留島の城岳と同じく、ほとんどは車で登れますし、駐車場からは急な階段をふた息ぐらいついて登ると、このテレビか電話の鉄塔を兼ねた展望所に到着。
 
 左の方の眺めは、三井楽の半島から三角形の姫島まで見下ろせますし、はるかかなたは東シナ海。
 ただ一人居られた上等な写真機を持った地元の人が、写真中央の姫島にも小学校が有ったと言われたので、びっくりです。
 
 右の方の眺めは、いつもの風車の向こうはるか海上にぼんやりと見えるのは(写真でははっきりしませんね)宇久島と説明されました。
そして右にある小さな島はホゲ島です(ここから見えるとは驚きです)。
  
 ズームにしてみると、確かにホゲ島です。(花水木さん、ズームにするとはっきり右上に黒点が出てますよ!キミマロ寿命か!)
 この後ホゲ島に向かいましたので、次回はホゲ島です。

 そして眼下には、いつもの魚津ヶ崎公園といつもの灯台がある小さな島が見えてます。
 
 魚津ヶ崎ではヒマワリが咲き乱れているはずだったのですが、数本だけ枯れずに残ったヒマワリがあるだけで、夏も終わりです。
 左が姫島、中央は灯台のある小島です。
 
 すぐ近くにある浜田海水浴場も、夏は終わっていました。
 向こうに見えるのは、これまた姫島です。

      返事
花水木さん:いつもいつも好反応、ありがとうございます。
大雪男さん:1年500個で10年と計算しましたが、
    冬は食べない日が多いので、目標は2千個に訂正します。
どきんちゃん@うらやましーさん:奈留の親和銀行も閉めましたね。
和さん:男の人形と違うので、なんか楽しいですよ!
コメント (5)
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十八銀行のマーメイド

2015-08-21 | 富江
 
 富江の町中、商店街の一角にある十八銀行、富江にある唯一の銀行なので、給料振込み用にここの口座を私も持っていると思います。
 その銀行の前に鎮座するマーメイド、この像が何の為にあるのか、やや理解に苦しみます。
人魚は木に登っているのか、富江は珊瑚漁で栄えた町なので、たぶん珊瑚と人魚なんでしょうね。
でも、お堅い銀行とこの国籍不明(人魚に国籍を求めるのもおかしいです)で、それに色っぽくはないですが一応半裸の像は、ミスマッチのような気もします。
 
 昔はお天気時計が付いていたようですが、今は壊れて取り払われたのか、表の時計はいつも9時すぎです。
定期的にペンキの塗り替えはしてるようで、それほどうらぶれた感じはありませんが、ちょっと不思議な銀行前の景色です。
 十八銀行はいわゆるナンバー銀行というやつで、歴史は古いと思いますし、経営は今年度も大幅黒字で安心しています。
 
 裏の時計はいつも2時7分。
ナンバー銀行;明治5年(1872年)制定の国立銀行条例に基づいて設立された国立銀行(国営ではなく民間銀行)の銀行名で、許可順に付された番号がそのまま銀行名にになっています。
 *第一国立銀行(現みずほ)から第百五十三国立銀行まであります。
 *今も当時のまま残ってるのは、第四銀行(ダイシ)(新潟)・七十七銀行(シチジュウシチ)(仙台)・
   十六銀行(ジュウロク)(岐阜)・百五銀行(ヒャクゴ)(三重)・百十四(ヒャクジュウシ)(香川)と
   この十八銀行(ジュウハチ)(長崎)の6行です。
 *ちなみに昔あった三和銀行は、34+13+148の三行が合併してこの名になったそうです。

        返事
花水木さん:ビンゴは女の人が当たる確率が高い気がします。
    念じ方の気の入れ方が違うようです。
     私はビールはもうあと10ダースぐらいしか飲めないでしょうが、
    アイスはあと五千個は食べたいです。
福山市さん:目標はいつも低めにおいて、それをクリアして、
    安心して終わってしまうこと多かった人生なので、30回以上に訂正します。
大雪男さん:日本一周を1回はやりたいとは思っています。
和さん:玉之浦まで40分ぐらいなので。
どきん@おめめが可愛いさん:???

コメント (4)
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玉之浦港まつり

2015-08-17 | 富江
 
 8月11日(火)は富江まつり、その晩五島は50年に一度の大雨が降ったようですが、夜中雨音が激しく、フークがごそごそしてるのかなあと思ったぐらいで、特に周囲にも実害はなかったようです。
8月12日(水)午後には、雨もほとんど止んで少し波が高いぐらい、昨年は三井楽夏まつりに二人で行ったので、今回は玉之浦港まつりに一人で参加。
 
 五島市がまだ合併してない頃にそれぞれの町で始まった夏祭がそのまま続いているようですが、富江まつり・三井楽夏まつり・奈留夏まつり・玉之浦港まつりとそれぞれ少し名称が違うところもあります。
 
 カラオケ大会の間は、一人で30分ほど玉之浦の夕暮を散歩、この津軽三味線の演奏から聴きだしました。
 
 五島弁で歌って、今や全国区になりつつあるベベンコビッチライブショー、やっぱり上手です。
左の女の人は、昨日の富江まつりで最初に歌っていた演歌歌手のうらくみこさんです。
 富江でよりも、誰も知ってる人がいない玉之浦の方が、寂しいですが安心して観てられます。
そう思っていたら、奈留島の住民に会ってしまいました。
 
 富江ではオネオンデ、福江ではチャンココ、三井楽ではオーモンデ、そしてここ玉之浦ではカケと呼ばれる踊り、基本的には鉦と太鼓に合わせて死者を弔って盆に踊るのですが、衣装は少しずつ違います。
 
 ビンゴゲームの紙も全員貰えましたし、商品も豪華そうでしたが、私の紙はほとんど開くことなく終わりました。
こういう時家内はすごく強いと、またまた一人の寂しさの中、最後は花火が海の上にあがります。
海上に光が反射して、涙でではなくにじんで、綺麗でした。 
  早くも今年の夏は終わりですかね、あと夏は15回ぐらい。

      返事
大雪男さん:阪神はまだまだこれから、また落ちていくのか、
    調子に乗って勝ち続けるか、予想つきにくいです。
     巨人が予想以上にもたついて(昨日の9回は最低)、弱い中日にもあれほどサービスしてもらいながら負けるのですから、
    笑いが止まりません。
花水木さん:五島の花火は、気力&体力や努力を全く必要とせず、
    のんびり観られるので良いです。
綾部のとしちゃん:県民ショー見ませんでしたが、
    長崎の甘い味つけは、私にはよくあっています。
コメント (5)
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