島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

関門海峡の旅 3

2007-08-31 | 九州本土
 北九州を歩いていると、高倉健や藤純子に会えないかなあ、と思いますが。
そんな門司港レトロの旅。
 門司港は、バナナの叩き売りや、ジャズでも有名です。
夜の港で、ボーとジャズの野外演奏を聴いてきました。
 
バナナマンの写真を撮ろうとしたら、藤純子のように綺麗なおばさんが、横に来てメ[ズを取ってくれました。多分関西のおばさんだと思います。
 
もう一つの目的、「九州鉄道記念館」は少々期待はずれでしたが、模型の汽車が動いているのを見てるだけで楽しかったです。我を忘れて、カメラを落としてしまいました。
 
お昼は「三井倶楽部」でバナナと河豚の入ったカレー。どれがバナナで、どれが河豚か、分からない写真ですが、確かに入っていました。
 三井倶楽部には、アインシュタインが泊まっています。アインシュタインが日本に来ていたのは、何か不思議な気がします。マリリン・モンローが日本に来たのは解りますし、ビートルズの来日は、高校のときだったので、しっかり憶えています。
 自慢になりますが、私は子供の時、三重苦のヘレン・ケラーに逢っています。

 門司港駅は外も中もレトロでした。ここから博多迄JR在来線でゆっくり帰りました。
博多では、不倫旅行の別れのように、家内は新幹線で京都に、私は映画を観て、夜の「太古」で奈留島に帰りました。
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関門海峡の旅 2

2007-08-30 | 九州本土
 先週の休みは、関門海峡の旅。
九州本土は、高速バス網が発達しているので、長崎から小倉までは、高速バスで3時間の旅。半分眠っている間に着きました。
 小倉から下関はJR。40年ぶりに、山陽本線の関門トンネルをくぐりました。「海峡の長いトンネルを抜けると、そこも暑い夏であった。」
 竜宮城のような赤間神宮の隣に、目的の第81代安徳天皇の阿弥陀寺陵がありました。
山手の平家塚から塀越しに、裏が見下ろせる変なところです。
 竜宮城のような門から、関門海峡を望みます。


 ここが目的でしたが、5分も見ずに、その隣の下関条約で有名な春帆楼へ。
これで97/124になりました。分母が125になる前に、全部回りたいです。
 唐戸市場で河豚(冷凍でしょう)を食べて、海饗館という水族館に。今はどこも水族館は綺麗で込んでいます。

 シーラカンス。生きてはいませんし、肌にも触れられませんでした。
関門海峡は、狭いのに、大型船がひっきりなしに通るので、見ていて飽きません。
 その船の間をぬって、連絡船で5分の門司港に渡りました。

到着した門司港ホテルから見た赤間神宮。その左の山の中腹が春帆楼。見えてませんが、この間に安徳天皇陵があります。 次は門司港レトロの旅です。

閑話休題:前回コメントをくれた「金助」は、私の高校の同級生です。
  彼は20歳までに、全天皇陵を回っていますし、能面彫師としてはプロなみ、祇園祭  の長刀鉾では重鎮のようです。 高校の時も、マニアックにも、その頃発掘された
  飛鳥板蓋宮ツアーに連れて行ってくれました。私の目的は、同級生の好きな子が一緒  に行くからでしたが。 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

関門海峡の旅 1

2007-08-28 | 九州本土
数年前のことです。
 50歳を過ぎて、もともと弱かった記憶力の衰えを感じるようになりました。
そこで訓練のため、何かを記憶しようと考えました。(徳川将軍名:15代は簡単すぎる。東海道53次の宿場町:もうひとつ。アフリカの国名:カタカナがいや。)
 戦前の小中学生ではないですが、歴代天皇125代の暗唱に決まり。
「神武・綏靖・安寧・懿徳・孝昭・・・・・大正・昭和・平成」と、通勤電車の中で3ヶ月ぐらいかかってやっと憶えました。今もう一度暗唱してみたら、少々詰まりました。(いかんいかん)。
 
時々思い出すように、島にこの本も持ってきているのに。
 憶えたら、せっかくだからと、天皇陵巡りを開始。
休日には、病院によるついでや、奈良に下宿していた息子に逢うついでに、御陵を廻り、陵印をもらい、写真を撮ってノートを作りました。


 昔からこんなんするの好きのようです、これがブログにも繋がっているのでしょう。
124分の96行った所で、奈留島に行くことになりました。
九州に行くからには、神代三陵と赤間神宮には行かなければと、その思いがやっとかないます。
 長い前置きになりました。それでは、幼くして壇ノ浦に入水した、第81代安徳天皇阿弥陀寺陵のある下関と、門司港レトロの関門海峡の旅に出・・・。
 と言うところで、丁度時間になりました。  次回乞うご期待!!
コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

海上タクシー

2007-08-24 | 奈留島
 奈留島には、「海上タクシー五島」と「奈留海上タクシー」の2社の海のタクシー会社があります。


 福江島まで、定期便では770円。タクシーだと、13000~15000円。
一人で乗るには高いですが、島の人は団体で行く時はよく利用されています。
 20人以上で乗ると、かえって安いようです。
 又日に何便か乗り合い便があって、福江島まで1500円で行ける時もあります。
病院でも、福江島の総合病院に急患を送るとき、奈留病院から救急車、港から海上タクシー、福江の港からは又救急車でと、海上タクシーを使いますし、私もその船に同乗したりします。(そのときの料金は公費)
 島に来るまで「海上タクシー」は名前さえも知りませんでした。

 長崎で、名前につられて買って読んだ探偵小説です。
瀬戸内海の海上タクシーの話なので、五島列島以外にも有るんでしょうね。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お客さん

2007-08-23 | 奈留島
 島を結ぶ交通手段として、定期便以外に「海上タクシー」という便利な手段がありますが、定期便の20倍ぐらいの料金がかかります。

 京都で手広く病院チエーンを経営されている、大学の先輩が、私が奈留島に居ることを聞いて、関空からの直行便と、この海上タクシーを使って、突然わざわざ、夫婦で尋ねてこられました。(私にも金持ちの知人もいるのです)。
 この2年ちょっとの間に、子供たち以外で奈留島に来てくれたのは、小学生からの友達夫婦についで2組目です。
 世界遺産にもなるかもしれない「江上教会」と「ユーミンの歌碑」だけは案内しました。
 
 「瞳を閉じて」をまだ上手に歌えません。ずっと上手には歌えないでしょう。
自宅で、魚ばかりの夕食です。大学時代の話で盛り上がりました。そして又海上タクシーで帰られました。
 まあ観光だけに来られた分でもなかったですが・・・・。
 
 高校野球も終わり、8月のカレンダーも右下しか見ない頃になってくると、毎年毎年若い時から、何もなかった夏を省みて、しみじみするのが常でした。
 不惑の年ははるか昔に過ぎたはずなのに、まだまだ心が乱れる時があります。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする