島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島百人一首 予告編3

2012-10-29 | 奈留島百人一首
 昨日は奈留島体育祭で、私も「輪っか回しリレー」に出場すべく、一人自主練習を繰り返していましたが、雨の為中止!(早く中止にしすぎか、当日は運動会日和でした)
残念なような、チョットはほっとしたような日曜日でしたが、天皇賞は勝てました。
  
 さて、偉そうに「小倉百人一首を憶えた」と言いましたが、種本は子供から借りた「まんが百人一首事典」。
 したがって、元歌の小倉百人一首の意味や解説は、この事典から私が少々捻じ曲げて作成しています。
決して信用はせずに御読み下さい。
  
 「フォト575」と言うTV番組があって、1枚の写真にその写真にあった俳句1句が添えられています。
    今回の「奈留島百人一首」は、フォト57577
 なるべく奈留島の名所や行事を入れて、上手に本歌取りして出来ている作品は、遠慮なく褒めてやって下さい。(何せ作者は褒められることの好きな人間です)
くだらん作品も、それなりのご支援で、温かく見守って下さい。
 百首の中には、奈留島の名所などとは関係ない、個人的な歌が入ることもありますが、お許し下さい。
   それでは  お待たせいたしました  いよいよ始まる奈留島百人一首
   近日公開!!
       乞う ご期待!!!  願  満員御礼

   返事
花水木さん:御賽銭もたくさんして、紅白餅も食べましたが、
    菊花賞の御利益はありませんでした。
浮田さん:御輿が載ったまき網漁船は、新造船のようです。
    残念ながら、漁の方でよい話はあまり聞きません。
コメント (3)
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奈留神社例大祭

2012-10-26 | 奈留島
  
 先週の土日は当直でしたが、秋晴れの良い天気。
 突然、息子が「時間が出来た」と、孫を連れて奈留島までわざわざ来てくれました。
家内はあわててお菓子を買ったり、魚をさばいたりです。
  旧奈留小のグランドを、フークも連れてお散歩です。
  
 当直でどこも連れて行けず、まあ息子と2人で2日間、ワイワイと当たりもしない競馬を楽しんだぐらいですが、いつもの当直よりも外来患者さんも少なく、ゆっくり皆で過せました。
 日曜日は奈留神社の例大祭
今年は寄付の名簿から外されていたのか、集金に来られなかったので、朝の奈留神社への御参りの御賽銭はいつもより多く、色々お願いしてきました。
  
 昼には御輿を載せて、大漁旗で飾った、たくさんの漁船が奈留神鼻に向かい、その帰りにフェリー乗場で待つ我々に餅を撒いてくれます。
 当直にもかかわらず、堂々とそこにいけるのが、奈留島の当直の良い所です。
  
 餅拾いの鉄則「上を見ないで地面を見ておく」で、たくさんの餅が滑ってくるように目の前に現れて、たくさん拾いました。
後から手渡しで貰ったり、遅れてきた人にあげたりしても、こんな風な2個入りでまだ柔らかい紅白餅を、十個以上手に入れました。
早速食べましたが、餅撒きの奈留島の餅は美味しいですよ。
  
 この後ここで御輿を降ろし、大人の御輿や子供の御輿が、各家々や奈留病院にも廻って来ます。
 あちこちで御神酒が振舞われるので、担ぎ手はいつもふらふら、何か起こるか心配していましたが、やっぱり夜に一人骨折して来院。
  
 入院患者さんも車椅子などで玄関前まで出て、御輿を向かえます。
各神輿の賽銭箱に、気前良く千円札を入れる患者さんもいました。
  
 久しぶりに会ったフークに、最初は一瞬浮ェった孫Ⅰ-1ですが、すぐに慣れてきてフークを追い回していたので、一番疲れてしんどかったのはフークです。
 しかし、孫は「来て嬉しい、帰って嬉しい」という言葉を実感した土日でした。

   返事
花水木さん:黄島にキリシタンがいない理由、私の勝手な推測ですが、
    迫害から逃れてきた信者さんは、長崎本土に近い黄島や椛島ではなく、五島列島でも比較的辺鄙な、
    東シナ海側に住んだためではないでしょうか。?
和さん:和さんは、富江から黄島に渡っておられたのですか?
コメント (1)
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黄島4

2012-10-22 | 五島列島
  
 残りの2時間程、港の周りの町をブラブラ歩き回りました。
五島市黄島診療所は、港から2分ぐらいの町中にありました。
週1回、前回行った椛島の伊福貴診療所の先生が、瀬渡し船で来られているようです。
  
 あたりにそれほど家もないのに、道の両側の石垣は立派で、城壁のように積んであります。
 休日の昼過ぎ、猫以外ほとんど人は歩いていませんが、一輪車を押してゴミを運ぶ小母さんに尋ねて、やっとジュースを売る店を教えてもらいました。
そこは普通の家と変わらず、普通の家庭用冷蔵庫の中にジュースが並んでいました。
2・300円ぐらい獲られると思ったのに、110円と安かったので、2本続けて飲んでしまいました。
  
 町の辻には、こんなお地蔵さんの祠がたくさん見られ、島の人40人ほどの一人につき1祠ぐらいある感じです。
延命院といい、黄島は信心深い人が多いいようですが、キリシタンの影は此処にはないようです。
  
 出発1時間ほど前に、福江港と黄島を結ぶ定期船「おうしま」が港に入ってきました。
これを堤防の上で迎えてから乗り込み、出発までは、年金暮らしで働いている老乗務員さん達と老人同士のの会話を楽しみました。
  
 帰りもかなり揺れながら、ビビリながら、黄島をあとにしました。
 天気も良く、見るところもたくさんあったので、寂しくもなく、退屈もしなかった7時間半でしたが、さあもう一回黄島に来ることはあるのでしょうか?  
                 →やっと終わり

   返事
花水木さん:花水木さんは吉永小百合と同じく、踊り子でもあったのですね。
和さん:黄島燈台までの400mの上り道は、かなりこたえますが、
    綺麗に草が刈ってあり、気持ちよい道です。
     黄島に行った人は、これで3人見付かりました。
コメント (1)
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黄島3

2012-10-19 | 五島列島
  
 細ヶ岳の麓で、福江島を遠くに見ながら、持参の御弁当を食べます。
黄島には食堂もないので、昨晩自分で作った御弁当! 
今年3回目ともなると、牛肉しぐれ煮入りの海苔巻きおむすび、花水木さん御指導で10分茹でたゆで卵、冷えて油が浮いた五島肉の焼肉、炒めたちくわの中にキュウリの替わりにソーセージを詰めました、野菜がないのでバナナとお茶。
完璧にはほど遠い弁当ですが、外で食べたらなんでもうまい!
 それにしても主人に似て、写真写りの悪い弁当ですね。
  
 世界初の実用化、太陽光発電を利用した、黄島海水淡水化施設
海水から1日15tの淡水が出来るそうです。
 昔は黄島も水には困っていて、島の家々には雨水を貯める貯水槽が必ず在りますが、帰りの船の乗り組み員の話によると、「現在は太陽光発電は利用してないそうですし、人口40人で1日15tの水は使いきれず、どんどん使ってと言われている。」そうです。
  
 一周してもとの港近くに戻りましたが、時間はまだまだ有ります。
 島の中央にある黄島燈台への急な坂道を登りました。
燈台の初点は昭和9年4月1日、ずっと此処には燈台守も住んでいたようです。
昭和20年7月8日、グラマンの機銃綜ヒも浴びたようですが、今はその官舎もなく無人の燈台になっています。
 頑張って上って来たのに、周りの景色はまったく見えませんでした。
  
 10年ぐらい前に子供がいなくなり廃校になった黄島小学校と黄島中学校の跡地に戻って来て、黄島巡りは一応無事終了です。
 これで5時間経過、後2時間半をどう過すかです。   →まだ続く

   返事
喜珍さん:私の見る限り学校跡地の運動場も含めて、ゲートボール場らしきものは見当たりませんでした。
    ネンリンピックご苦労様でしたとお伝え下さい。
和さん:病院まで訪ねていただき、ありがとうございました。
    てっきりあの鷺が美人に化けて出てきてくれたと思い、シャイな私は上がってしまい、
     上手にお話できなくてすみませんでした。
花水木さん:日本三大がっかり名所、札幌時計台とはりまや橋は確定ですが、残り一つは、
     守礼門・京都タワー・長崎オランダ坂・名古屋テレビ塔・仁徳天皇陵など色々なのですね(守礼門だけは行ってません)
      私は、三つ目は京都の高瀬川と思いこんでいました。
     
コメント (1)
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黄島2

2012-10-15 | 五島列島
   
 港を出て島を右回りに、左手に時々海を見ながら歩きます。
今日この道を歩くのは、私だけかもしれないような道ですが、綺麗に草も刈られています。
道端に八十八ヶ所の石仏が並んでいる所から、横道を海に下っていきました。
  
 黄島観光のメイン、溶岩トンネルの入口です。
ここに到る手前は、ロープに頼って降りるような道ですが、たどり着くと意外と小さな入口でした。
  
 このトンネルは、火山の噴火で流れ出した溶岩の外側が固まって、内側の固結していない溶岩のみが流失し、空洞を形成した為に出来たようです。
  
 背丈ぐらいの高さで、奥行きは130m位あるそうですが(一説には福江島の井坑と繋がっているとも言われています)、10mぐらい進むと真っ暗になるので、狭い所も、高い所も、暗い所も、深いところもダメな私は、一人ではそれ以上進めませんでした。
10人ぐらいでもう一度来たいです。
  
 島の一番南の海岸、ミノハエ鼻に到着。
沖の美漁島(ビロウシマ)を眺めます、この辺も釣りのメッカらしいです。
  
 西の端にある細ヶ岳は標高25m程で、長崎県内で一番低い山らしく、日本百低山にも登録されているようですが、調べても小林泰彦の「日本百低山」の中には見当たりませんでした。
深田久弥さんの「日本百名山」はTVで観るのが一番良いし、登れそうもないですが、百低山なら行けそうかなと思いましたが、この細ヶ岳さえ道がなく頂上まで登れませんでした。
 ここまでで約3時間、まだまだ時間はあります。  →続く

   返事
花水木さん:食堂のようなものはまったく無しですが、今回は晴れていましたし、
    退屈もしない7時間半でした。
musumeさん:父親は離れていますが、元気で楽しく暮らして下さいよ!
    人妻さん(母さん)は、二人で交互に使いましょうね。
コメント (2)
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