島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留八景その4

2008-07-31 | 奈留島
 三つ目、粟津晴嵐に対しては、
晴嵐と聞くと、真っ先に浮かぶのは、プラモデルで作った日本の水上艇「晴嵐」と、奈留島でも好きな野首の風景です。
 晴れた日でも、風があって、波も高く、まさに晴れた嵐!
晴嵐には、野首が一番合うと思って調べたら、なんと晴嵐は「山霞に煙ってかすんで見える風景」とのこと。
 まったく私の思い違いでした。しかし、今更そのイメージを変えられません。
   「天気晴朗なれど浪高し」のイメージで。

   野首晴嵐 (のこびせいらん)
       無理やりでも素晴らしい!!

 四つ目は比良暮雪に対応して、
奈留島にも、比良山程高くはないですが、山はいくつか有ります。
しかし、暮雪には困りました。この3年間で、小雪はちらつきましたが、積雪は見ていません。
 雪はあっさり諦めて、霧にしてみました。
病院に近い城岳(しろんたけ)に霧はよく発生するので、暮霧(ぼむ)なんてどうでしょう。なんかオムライスのチェ<涛Xにこんな名があったような気がしますが・・・。
     
     城岳暮霧 (しろんたけぼむ
        素晴らしいが字足らず!
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奈留八景その3

2008-07-29 | 奈留島
 近江八景のそれぞれに対応するよう、奈留八景を選定します。
まったくの独断と偏見で、しかもそれらしい写真が有るかどうかですので、お許しください。
 
 先ずは、堅田落雁に対応してと考えたら、
最初からつまずきました、雁なんて島で見たこともない。
 見たことあるのは、烏・鳶・雀・鴎・雉・鷺・燕・鶯・目白・・・、ぐらいか?
落雁はあっさり諦めました。
 舞鳶・歌鶯・歩雉・・・、など考えましたが、堅田と言えば浮御堂がすぐ浮かびます。これに引っ鰍ッて、何とか対応させました。

    浦向浮鴎 (うらむかいうきかもめ
         素晴らしい!! か?

 次は、矢橋帰帆に対して、
帰帆と言えば、夕方ですが、奈留島では、網船などは夕方出航して、夜漁をし、朝方帰帆ですので、うまくいきません。
 夕方は6時、最終のフェリーが前島を背に、夕陽を浴びて奈留港に入ってきます。
これで、定期船は次の朝6時半まで、島には出入りしません。

    前島帰帆(まえしまきはん
         素晴らしい!!!

 花水木さん:1景ずつでは寂しいので、2景ずつにします。
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奈留八景 その2

2008-07-28 | 奈留島
 昨日のタイトル奈留八景は、消去され、先ほどもう少しで完成も、又消去してしまい、勇気を奮って3回目に挑戦。

 義母が俳句を楽しんで(苦しんで)いますので、毎月俳句雑誌「青海波}が送られてきます。
 俳句は解りませんが(なぜ俳句は難しい漢字に仮名を振ってくれないのでしょう?俳句はリズムと思うのですが、声を出して読めません。)、その文章の部分だけ、読んで楽しんでいます。
 その中で、高田保二さん(元徳島新聞社文化部長)が寄稿されている文を、無断で掲載します。
  もし怒られたら、「お義母さん、謝っておいてください」

 中国湖南省を北流する瀟水(しょうすい)と湘江(しょうこう)の二つの大河が合流。中国最大の湖、洞庭湖に注ぐ。このあたりを「瀟湘(しょうしょう)」といい、非常な景勝の地として有名。ここの美景を宋代の画家・宋廸(そうてき)が八幅の図に描いた。これが「瀟湘八景」と称される。
 これをまねて、日本でも○○八景が誕生するが、とくに琵琶湖を洞庭湖に見立てた「近江八景」(滋賀県)が有名。瀟湘を左、近江を右に、各八景を掲げる。
  平沙落雁(へいさらくがん)      堅田落雁(かただ)
  遠浦帰帆(えんぽきはん)      矢橋帰帆(やばせ)
  山市晴嵐(さんしせいらん)     粟津晴嵐(あわづ)
  江天暮雪(こうてんぼせつ)     比良暮雪(ひら)
  洞庭秋月(どうていしゅうげつ)   石山秋月(いしやま)
  瀟湘夜雨(しょうしょうやう)     辛崎夜雨(からさき)
  燻對モ鐘(えんじばんしょう)    三井晩鐘(みい)
  漁村夕照(ぎょそんせきしょう)   瀬田夕照(せた)
両八景は、それぞれ詩歌に詠まれ、画題になる。

       注;何とか写せました。「辛崎」は「唐崎」の方が普通のようです。

そうなんです、近江八景はパロデイなのですね。
 それでは絶対?奈留八景も作らなくてはなりません?
と言うことで、消去しないうちに今日はここで終わって、本編は次回に!!
 
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奈留八景

2008-07-27 | 奈留島
 奈留島も夏は暑いです。

 土・日は当直で、天気は良く、病院の方が涼しくて、過ごしやすいです。
 日曜日の朝は、町内の聡怩フ日、当直と町内の聡怐A両方が出来るという素晴らしい環境です。 草刈で、久しぶりに草の匂いを感じましたが、やはり15分ぐらいで、極めてしまいました。
 他の町内で、1時間以上もした人が、熱中症で救急車で運ばれてきましたが、もう元気になって帰りました。まあほどほどに、早く極めるのも身を助けます。
 そんなこんなで、いつものように、競馬は入らず、久しぶりに、阪神は中日に負け、土日当直も終わろうとしています。 
 せっかく長いブログを書いたのに、途中で失敗して、消去されましたので、こんな文でお茶をにごし、明日に廻します。
  おやすみなさい
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上五島観光案内11

2008-07-26 | 五島列島
 行っても行っても、上五島には教会が有ります。

 見上げるような急な階段の上にある、冷水教会
だいたい教会は高台に有ります。

 青方の端のほう、海沿いの階段を上がると、大曾教会

 どうしても、こうしてしまうのですね、性です。

 ここも鉄川与助さんの作。
こうもり天井です。

 若松瀬戸沿いの道の端にあり、教会の影が海に写る、中ノ浦教会
 
 内部は明るく、静かです。

 29の上五島の教会群のうち、やっと半分ぐらいは廻ったようです。
一応これで上五島観光案内も終わりました。
 福江島もした、久賀島も終わった、となると残るはいよいよ大本命の奈留島だけに成ってしまいました。
 いよいよもってこのブログの危機?ですが、ない知恵を絞って、もう少し頑張りますので、相変わらずよろしくお願いいたします。
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