70. 寂しさに 宿を立ち出でて ながむれば
いづこも同じ 秋の夕暮れ
良暹法師(リョウゼンホウシ)(11世紀前期)
「一人住まいの寂しさに耐えかねて家の外に出てみましたが、しみじみとあたりを眺めると、やっぱりどこもかしこも同じく寂しい秋の夕暮れでしたよ。」
「いずこも同じ秋の夕暮れ」の部分が好きですね!
70. 空しさに 指を休めて ながむれば
いつでも同じ 私のブログ
しさに・を・て・ながむれば・いつ・も同じ・の 17字 同じ
「いつでも同じ私のブログ」の部分が悲しいですね!
2006年4月に始めた「島の医者になって」のブログ、その年は1回だけで中断し、2007年5月から皆様のコメントに勇気づけられて本格的に開始していますので、もう6年以上厭きもせず続けているんですね。
時々「もう書くことがない」とか「書いたからどやねん」とか「こんなこと書いたら怒られるかなあ」とか、色々迷いながら、それでも離島にいる寂しさか何とか皆に繫がりたいと続けている私ですが、この歌のような気分になる時は多々ありますよ。
ということで、今年も終わり。
30日・31日は当直ですが、2日からチョット京都に帰ります。
奈留島百人一首も7割が終了、ここまで来たらなんと言われようと最後までやります!
よいお年をお迎え下さい!!!
返事
花水木さん:この4品を仲良く二人で食べたので、一人一人前以下です。
喜珍さん:一杯なら後ろの方になりますが、
神父さんもぜひミサに来てくださいと挨拶されてました。
大雪男さん:こういうゆるい結果、当事者でない時は非常に好きな私です。
なんせ日本のベニスと名前が付けられたのですから。