島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

九州旅行5 白くま

2008-09-30 | 九州本土

    
 城山から見た<b>桜島</b>。
噴煙はあがっていず、雲に覆われていましたが、確かにどこから見ても<b>桜島<b>は立派です。
     
 私が好きな<b>白くま<b>アイスクリームは、鹿児島の人に言わせると偽物だそうです。
 鹿児島には本当の<b>白くま<b>を食べさせる店がたくさんありました。
 その中でも有名な店に行くつもりでしたが、前夜泊った旅館の仲居さんが「有名で観光客が来るのはその店だが、鹿児島の通人が行って本当に美味しい店は、そこではない。」と言われた為、有名な店からは宅配で子供達に送るだけに留めました。
    
 同じく天文館のアーケイドの内にある、仲居さんご推薦の小さな喫茶店風の店に、開店早々飛び込みました。
   
 これが玄人好みの<b>白くま<b>らしいです。
西瓜も梨もバナナもメロンも、かなり大きいのが突き刺さっています。本体は練乳がけ。
 昔々、中学の頃、「氷と西瓜、どっち食べる?」と訊かれて、「氷」を選んでからは、何故か西瓜はもう食べないと決めていた私も、50年ぶりぐらいで、突き刺さっている西瓜を食べました。
 本物の<b>白くま<b>を食べるのが、この旅行の第4番目の目的ですが(楽しみとしては第1番か)、結果は
   「まあまあ」!
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九州旅行4 西郷像

2008-09-29 | 九州本土
 鹿児島と言えば、最近篤姫が人気が有るとは言え、 (鹿児島市内で篤姫展も見てきました)やはり普遍的人気は西郷隆盛だと思われます。
   
 市内にあった有名な西郷像です。
上野の犬づれ普段着の西郷さんではなく、立派な軍服姿です。
    
 わざわざ撮影場所もあって、地下駐車場の車の中で眠っているフークの代わりに、西郷さんの犬と一緒に撮影できます。
    
 城山の西郷自決の洞窟前に有る、西郷坐像です。
    
     
 鹿児島空港前の西郷公園にある10M以上の西郷像です。
 実在の人物の像では日本で一番大きいらしいです。
京都に置かれる予定が立ち消えになった後、ここに移されたそうですが、京都より鹿児島の方が良いでしょうね。
    
     
 宿泊した日当山温泉の旅館の地図に有ったので行ってみたら、張子ですがそれなりに大きな西郷像
 まだまだ探したら鹿児島には西郷像が多いいと思いますが、西郷像は今回の旅行の目的ではありません。

    
 日当山温泉の旅館の部屋、私達の部屋名は「日鳥」でしたが、隣は「金玉」。
こちらに泊りたかった。
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第1回奈留小中高合同体育大会

2008-09-28 | 奈留島
   
 プロ野球は一休み、しばらくは新聞もTVも見ないようにしなくては。
   

 さてこちら奈留島では、今年度から小中高一貫教育になった為、まあ多分公立学校としては日本で初めてと思われる、
 第1回奈留小中高合同体育大会が行われました。

   
 秋晴れの絶好の運動会日和です。
小中高全員で300人弱ですが、見物人はそれ以上でした。
 保護者でもないのに、見学。
受付では皆がお祝いを持ってきています。 あわてて午後からもっていきました。
  
 100M走から始まって。
    
 組体操も、小中高全員で、
     
 ソーラン踊りも、
     
       
 最後の対抗リレーは、小学1年生からバトンを繫いで高校3年生まで走りました。
     
 閉会式では「瞳を閉じて」の合唱。
小学1年生は高校生に付いて行ってしんどかったでしょうね。
 私は何を見ても、涙が出そうになりました。
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九州旅行3 高屋山上陵

2008-09-26 | 九州本土
   日本神話のおさらいの続き、
 前回の地上に降りた1代目ニニギは、健康ブスの姉と美人薄命の妹の二人と結婚することを薦められましたが、脆いが可愛い妹のコノハナサクヤヒメとだけ結婚して、長命だが醜い姉のイワナガヒメを振ってしまったが故に、天皇家の寿命は神ほど長くは無くなったそうです。
 コノハナサクヤヒメと契った次の日に出産をむかえた為、ニニギは自分の子かと疑ったようです。(当たり前ですね。西洋のキリストの父ヨゼフも悩んだでしょうね)
 [実はコノハナサクヤヒメは、奈留島の奈留神社の祭神でもあるのです。姫は身重のまま奈留島まで流れてきて、奈留神鼻で子供を生んだ後溺れて、奈留神社の前の浜に打ち上げられたことになっていますから、話は上手くかみ合わずややこしい。]
 こちら日本神話は、疑われたコノハナサクヤヒメが火の中で3人の子を生み、その3番目の子が2代目になるホオリです。
 ホオリは耳慣れませんが、「山幸彦と海幸彦」の話で有名な山幸彦がホオリです。
 したがって、ホオリは失くした釣り針を探しに海中に入り、海神の娘トヨタマヒメと結婚し、生まれたその子ウガヤフキアエズは、ややこしくも母の妹(叔母になる)タマヨリヒメと結婚し、生まれた子供達の一人が初代天皇神武天皇と続くのです。
   
      
 今回旅行の第2番目の目的地は、このニニギの息子山幸彦であるホオリの墓である
  高屋山上陵(たかやのやまのえのみささぎ)です。
   
 台風はどこへ行ったのか、夏のように暑く、フークを車に置いて食事する店も無く、この陵の苔むした参道沿いに車を停めて、カツオ節の思い切りかかった弁当を食べました。
   
 2泊目の霧島・日当山温泉近くにある、このホオリを祭神とする鹿児島神宮です。ここも一応セットとして参拝しました。
 これで神代三陵の内二陵を制覇しました。
残るは神武天皇の父ウガヤフキアエズの陵は、鹿児島の東にあるので、「旅行に来た時は全部見ずに一つぐらい残しておいて次回来る楽しみにする」と言う私の方針に従ってパスしました。
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九州旅行2 可愛山陵

2008-09-25 | 九州本土
 皆さんもなんとなく知っている、日本神話のおさらいです。
ドロドロした地上を、天上から矛でかき混ぜて、淡路島から始まる日本を作った神様が、イザナギ・イザナミ(滋賀県の多賀大社に祭られています)。
 死んだイザナミ(女)を追いかけて黄泉の国に入ったが、逃げ帰ったイザナギ(男)が、体を洗っていて、その左目から生まれたのが、かの有名なアマテラスオオミカミ(伊勢神宮)。
 このアマテラスが弟のスサノオと勝負して生まれたのが、アメノオシホミミ(福岡県の英彦山神宮)(ここにも行かなくては)です。
 地上に降りるように、母のアマテラスから言われましたが、その役割を結婚して生まれていたニニギに任せたのです。
 天孫降臨で九州の高千穂峰に降り立ったのが、このニニギ(アマテラスの孫)なのです。
    
 高速を高原で降りて霧島に向かう途中に見えた高千穂峰
この山の頂上には天の逆鉾という剣が刺さっているので、これも見たいのですが、登山をしなくてはいけないので今回はパスです。
   
 霧島にはこのニニギを祭った霧島神宮が高千穂峰の麓にありました。
結構大きな神宮です。
   
 境内には、ご神木の大きな杉の木がそびえています。
   
 国歌「君が代」でも歌われている「さざれ石」も置いてありました。
以前他で見たときは思いませんでしたが、今回見て、二人で思わず奈留にある「ビーチロックや!」と言ってしまいました。
  
 ニニギは降臨した後この地には留まらず、川内(せんだい)に上陸、この地で過ごしたようですから、陵は川内にあります。
   
 川内市はこの日(9月22日)大綱引の日だったのですが、夜なので観られず、その準備をチラッと見ただけです。
 ニニギを祭る新田神社の横から入れるように
   可愛山陵(えのさんりょう)は有りました。
   
      
 この陵にはたまたま墓守の宮内庁職員が居てくれて、親切にもレプリカの陵印を押してくれ、神代三陵の印も貰いました。
  ここがこの旅行の第一番目の目的地、
    神代三陵の一番目ニニギの墓  
          可愛山陵でした
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