島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留の芦屋

2007-10-31 | 奈留島
奈留は自然ばかりが素晴らしいのではありません、裏道を散歩していると、急にお屋敷町に入り込みました。

ここだけは、芦屋のお屋敷町か、高台寺の石塀小路の雰囲気です。

道路に沿って、丸い塀とは、なかなかのものです。
 この家は金持ちそうですが、全体に奈留島は、皆が平等で、北海道の鰊御殿のような一人勝ちで、他は貧乏ではなく、共産社会のようです。
 だいたい同じような家が多いですが、潮風のためか、あまり古い家はないようです。
それでも、ほとんどの家は、私の京都の家よりずっと大きいです。
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前島2

2007-10-30 | 奈留島
前島の2回目です。

前島の港から、奈留島を見ています。山の一番高いところが、先日夕陽を撮った城岳です。

 港の灯台は赤です。
後ろは奈留島で、一番近い所は、100Mも泳げない私でも、なんとか成りそうぐらい近いです。
 バブルの頃に、奈留島と前島に橋を架ける話もあったようですが、前島の住人から「そんなことをしたら、奈留島の悪い奴が沢山入ってくる。」と、反対されたようです。

 灯台の初点は昭和41年、「S君、僕らが高校の頃の初点で、しかも今回は白でなく赤ですよ、どや!興奮したか。 えっ、俺は赤より白のほうが興奮するって、君はいつも大人やねー。」 
9/21.9/23を参照

帰りの船からの前島全景、トンボロはこの裏です。乗客は我々だけでした。
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前島1

2007-10-29 | 奈留島
浦湾の出口に、小さな島「前島」があります。
今や人口は40人ほどに減りましたが、日に4便の定期船が運航しています。

定期船の「津和丸」で15分、200円の船旅です。フークは無料です。

これが有名な「トンボロ」陸繋砂洲(高校地理で学んだはずですが、記憶はなし)。
 向こうにある末津島と、徐々に結ばれていくそうです。今は満潮で、間が途切れていますが、干潮になると歩いて末津島に行けます。これの日本で一番大きいのが、函館市で、トンボロの上に出来た市だそうですよ。

もう一度観てください、
 秋日和・波静か、 単なる観光客として観ても、素晴らしいのに、ここで住んでいるんだと思って見ていると、余計に素晴らしく、愛しく思う景色です。
 おじさんは又少し涙ぐんで、持ってきた「おさつどきっ プレーン」を食べお茶を飲みました。
 ブログのネタがなくなりそうな、不安な毎日ですので、前島も2回に分けて報告します。  
  「明日も前島ダー」
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奈留町体育祭

2007-10-28 | 奈留島
27日の土曜日は第4回奈留町(なるまち)体育祭がありました。「喜珍さん」の日記を読むと、合併前は奈留町(なるちょう)町民体育祭と言っていたそうです。
 長崎ではどこも、町を「まち」と呼んでいると思っていましたが、奈留は最近「まち」と呼ぶようになったのですね。
 
以前は「部落」ごとの戦いだったようですが、今は「人数も減ったので、寂しくなった」と皆が言います。
 「部落」と言う言葉も、ここでは何のためらいもなく発せられますが、ドキッとする自分が恥ずかしいです。

高齢者のレースが、参加者が一番多かったようにも見えるのは何処でも一緒か。

綱引きや、最後のリレーも良かったですが、一番迫力があったのは「百足競争」、荒縄で足を縛っていました。
 私は、花水木さんのアドバイスで、「玉入れ」に出ましたが、籠は5Mぐらい上にあってなかなか入らず、惨敗でした。
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10時検は満月

2007-10-26 | 奈留島
 当直の夜は、「10時検」と言って、夜の十時ごろ病棟を廻り、看護婦さんから入院患者の状況を聞いたり、指示したりする役目がありました。
もちろん暇なときは、お菓子をもらい、コーヒーを飲んで、煙草を吸って、看護婦さんとおしゃべりをしていました。
 奈留病院はこの「10時検」がありません、それでも習慣で、なんとなく9時過ぎにはぶらっと病棟に顔を出します。
 
特に何もなく、官舎への帰り道、見上げると満月、今日は旧暦の9月16日です。
 フークを誘って、お月見です、フークは月に向かっても吼えませんでした。
「月に群雲・・・」と言うのは今日のような状態なのか、低い雲が次々と満月を隠します。写真ではその群雲が上手く出ませんでした。雲が綺麗だったのに。

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