68. 心にも あらでうき世に ながらへば
恋しかるべき 夜半の月かな
三条院(976~1017)
「苦しみの多いこの世にもうこれ以上は生きていたくないが、心ならずも生きながらえていたなら、宮中で今ながめている夜更けの美しい月を後できっとなつかしく恋しく思い出すでしょう。」
第63代冷泉天皇・第64代円融天皇は兄弟です。
第65代は冷泉の第1皇子花山天皇で、第66代は円融の皇子一条天皇、そしてこの作者三条院(第67代三条天皇)は冷泉の第2皇子でしたが、母が藤原道長の家系ではなかった為以後は円融天皇系からばかり天皇が出ることになりました。
三条院は目も悪く、道長は自分の孫を早く天皇にしたかったので、ずっと退位を三条院にせまり続けていたので、この歌は退位の決心がついた時に詠んだ哀しい歌です。
68. 食べるなら あらと刺身に しつらへば
美味しかるべき 夜ご飯かな
あら・に・らへば・しかるべき・よ・かな 14字 同じ
「いさき」をここでは「イッサキ」と呼びます。
これが一番うまいと言う人が島には多いですが、美味しい!!!
「ながらへば」を「しつらへば」はまあ良いとして、「あらで」を無理矢理「あらと」にしたのは、こじつけすぎです。
本歌とまったく違う感じの歌になってしまいました。
島の人は、この魚は皮をつけたまま軽くあぶって刺身にしますが、家内は皮を取る派です。
私はこれを酒を飲まずにご飯でいただく派です。
うまい!! 替え歌ではなくイッサキがですよ!
返事
moonさん:お褒めの言葉は嬉しいですが、
基本的には容姿以外のお褒めの言葉は恥ずかしいので無用です。
喜珍さん:最近の素人撃ヘすごいなあと思うとき、よくありませんか。
ゲートボールも、そのレベルレベルで楽しいんだと思いますよ。
花水木さん:英雄さんですね! 院長の名刺見直してもそうでした。
何故か嫌いな長島の茂雄になってしまい、野茂投手にも申し訳なかったです。
早速直しました。申しわけありません、花水木さんありがとうございます。
大雪男さん:大雪男さんのおかげで私のことも大分広がってきましたよ。
PM2.5はあまりニュースなっていませんが?