島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島百人一首67

2013-12-12 | 奈留島百人一首
 
 67.春の夜の 夢ばかりなる 手枕に
          かひなく立たむ 名こそ惜しけれ

                               周防内侍(スオウノナイシ)(11世紀後期)
 この歌さっと詠んでみても、さっぱり意味が分りませんでした。
 周防内侍などの女官達が、ある夜に世間話に花をさかせていると、内侍は少し眠くなったので「枕がほしい」と言いました。
その時御簾の下から男の手が出てきて、「遠慮なく私の手枕をどうぞ」と言われたので、この一首を詠んだそうです。
「春の夜の夢のように短くはかない間の手枕のために、あなたとの間につまらない噂が立っては困ります」と言うことだそうです。
  
 67. 夏の夜の 夢のような マウンドに
           なんども立たむ 名こそ残れり

                        の夜の・夢・に・立たむ・名こそ  12字 同じ
 奈留島の総合体育館のロビーの片隅に 野茂英雄コーナー があります。
 奈留島と野茂とどんな関係があるんじゃ?!と言われそうですが、野茂英雄の父親は奈留島の出身で、祖母は少し前まで奈留島で生きておられましたし、野茂姓やそうでない姓の従兄弟もいて、皆体格はしっかりしています。
 奈留病院院長の名刺をはじめて貰った9年前、その名刺の裏には
          =元大リーガー野茂英雄のルーツの島”奈留島”=
と書いてありました。
 
 メジャーリーグのナイター試合、大観衆の前でなんどもマウンドに立ち、2回もノーヒットノーランを達成した野茂投手は、イチローに負けないぐらいメジャーで活躍した日本人選手と思いますが、
         奈留島がルーツなんですよ!!
 奈留島の名誉島民にしても良い野茂投手の活躍を詠った佳作です。

     返事

花水木さん:全国のユルキャラ、ヒコニャンやクマモンぐらい有名になると、
    それなりに良く見えてくるだけですので、この3人(3匹?)もそれなりと、許してやって下さい。
喜珍さん:私が言いたかったのは、喜珍さんの書いていた
    「そういう僕も、人のことは言えませんが・・あはは」と言うことです。
    人の評価はそれぞれです、ですから人の意見や態度を全否定することには、あまり賛成できません。
    人の噂や悪口は大好きですが、楽しい悪口・建設的な悪口をこころがけています。
大雪男さん:大雪男さんの「落ちてからの自己主張が・・・」の意見、
    成程!眼からうろこと言うか、やぶ椿のイメージにピッタリの言葉ですね。
moonさん:「おこしやす」
     写真では負けそうですが、キミマロズームで精一杯頑張ります。
コメント (6)
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