島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

三井楽の柏崎

2013-10-04 | 五島列島
 
 航空自衛隊レーダー基地一般開放見学の後、近くの柏崎にも寄ってみました。
ここは福江島の北西、日本の地の果て、万葉集の頃はここから向こうは西方浄土と言われていました。
 この写真では、沖に今は無人島になった姫島が写っているので、地の果て感がありません。
  
 この方向の写真なら、遙か向こうは東シナ海、ここから先はまったく何もない、地の果て感が出ていますかね。
 チョットちゃちな空海の石像が、要らんといえばいりませんが。
 
 五島列島経由の遣唐使船は、ここ柏崎が日本最後の寄港地となって、東シナ海に出帆していきました。
空海もここから旅だったようで、命を賭けて日本最果ての地を去るという空海の言葉「辞本涯」(本涯ヲ辞ス)の碑が建っています。

     返事
花水木さん:仏教信者にも偉い人はいますが、日本のキリスト教信者は、
     清貧と言う言葉がそのまま当てはまるような気がして、すがすがしいですね。
和さん:山道を不安げに走っている時、ナビに水が写っていて、
     海も近いのかと思っていましたが、それは繁敷のダム湖だったんですね。
大雪男さん:さすがさまよい人、色々行っておられますね。
     上五島の教会は全て廻られました?
喜珍さん:有り余った上納金で豪華な建物を作ってきた歴史が、
    日本や世界の宗教界ですが、五島の教会は小さな人の少ない地区の住民がコツコツと、
     金よりも労力を出し合って作ったような気がするので、好きです。    
コメント (2)
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