島の医者になって、た頃もあった

70代男の日記風ブログです。新連載「京都へ、京都から」も始めました。

奈留島百人一首56

2013-10-25 | 奈留島百人一首
 
 56. あらざらむ この世のほかの 思ひ出に
             いまひとたびの 逢ふこともがな

                                 和泉式部(979?~1036以後)
    ここの「逢ふ」もやっぱり契りを結ぶことです。
 「私はもう死ぬかもしれないので、せめてあの世への思い出に、もう一度あの人に抱かれたい」、和泉式部さんもえらい激しい歌を詠みますね。
 次の57番作者の紫式部や59番の赤添衛門と共に、第66代一条天皇の后・彰子(ショウシ)に仕えた女官で、60番の作者小式部内侍の母になります。
  
 今年の正月、京都の街中新京極をぶらぶらしていて、和泉式部誠心院専意法尼の墓所を見つけました。
 よく歩いていたのに、昔はこんなのにまったく気付いていませんでしたが、奈留島百人一首のおかげでいろんな新しい知識も増えています。
 
 56. あらざんねん 餌をとられた 口惜しさに
              いまひとたびと 糸たれるかな

                         あらざ・に・いまひとたび・かな  12字 同じ
 30番の替え歌と同じような立場の歌になってしまい、写真ももひとつの感じで(この子のせいではないですよ)、下から数えて数番の歌になってしまいました。
    100首の中には、こういう駄作があるのもご愛嬌!
        「あらざんねん」とお笑い下さい。

     返事
大雪男さん:一里四方は誇張ですね。
     コノハナサクヤヒメが子供と一緒に死んでしまったら、今の天皇家は消滅してしまうのですが。
喜珍さん:タッキーは綺麗過ぎましたかね。
花水木さん:プライドは、若い時は持ちすぎて困っていましたが、
    今は持たな過ぎて悩んでいます。
喜珍さん2:奥さんに名前を聞きました、確かにすごい名前ですね。
コメント (3)
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