明青塾の木原先生の呼びかけにより行っている合同稽古に参加しました。
2時間の稽古の内、一時間は組手のパターン稽古、最後の一時間は組手です。
南空会の子ども達は沢山参加してくれて、それぞれ自らの課題に取り組んでいました。
とくに女子の伸びが嬉しいです、形も稽古するし組み手にも積極的に取り組んでいます。
女子は真面目だから柔軟運動にも言われたとおり取り組んでいます、その結果蹴りのベースが出来上がっています。
足が自由に振り回されるのです、今日雫さんの回し蹴りを受けましたが、スムーズでかつ威力が凄かったです。
バットを振られている感じです、この蹴りをのばしていきたいと思っています。
さて今朝早朝メールがなりました、内容は「今日が最終日ですよ!・・」という写真展のお誘いです、発信元はプリンさんです。
稽古が終了し着替えて、ギャラリー色空にいきました。
そこでは鹿児島の写真家 竹下さんの「視界不良」が展示中でした。全倍サイズの写真を「フレームマン」に発注した見せることに真摯に向き合った21枚の写真郡でした。
竹下さんという写真家の視線が強く出ていました、私は車止めの写真に惹かれ、また即売していた写真集を買いました。
色空を出て近くの若草通にある「文化ストリート」という場所に行きました。
そこでは明日まで写真家と造形作家のコラボが行われています。
この文化ストリートはじつは私も大好きで、昔ここを写真に撮ったことがあります。
何となく隠微な雰囲気で、胸の奥がザワザワする場所でした。
最近は店もなくなり(1.2軒しかない)、ほとんど廃墟ですが、これがまた良いのです
香港の九龍島みたいな、雰囲気があります。そこに作品を展示していました
若者芸術家の感性は素晴らしいものです、この場所になかなか合っていました。欲を言えば、こんな廃墟だからこそ、もっと丁寧な作品を並べることによって、よりこの場所で展示する価値が出てくると思います。
でもここでやろうとする心意気や素晴らしいものです。
さてこの文化ストリートは中々の文化発信地になりうる場所です、ただこのままにしていたら、危険性などで取り壊しの運命になるでしょう(これ間違いなくなると思います)
ここは行政と力を合わせて、保存と活用を真剣に考えるときでしょう。上手くいけば、目の前のアートステーションと連動した文化芸術の発信地たる場所になります。
このザワザワした雰囲気を残しながら「リファイニング」する意見を出せる宮崎市民の声が欲しいと思います。(豊後高田の昭和の町が裸足で逃げるような可能性のある一角です)