今日は一日中西都市にいました(って、おかしな表現ですが・・・)
事務所で事務仕事。
南空会の子供たちが全国大会に行くので、協賛で買っていただいた商品を配りました(ありがとうございました、助かります、そして頑張ります)。
午後は経営審査用の書類を取りに高鍋の税務署にいき、帰りに私たちが好きな喫茶店「エルザ」に行きました。
昭和の雰囲気が残る喫茶店です。
夜は地元公民館の役員会。
敬老会やクリーン活動について話し合いました。
さて「マツコさんの知らない世界」という番組を見ました。
アニメ巡礼で地域が潤った事例をファン(オタク)の方たちが語っていました。
で、ですね・・・
私、彼らの気持ちがすごくよくわかるのです。
アニメじゃないけど、大好きな写真家(荒木経惟さん)の誕生地三ノ輪や
(故)陽子さんと過ごした豪徳寺を一日中歩いたことがありますから。
写真も撮り、一冊の写真集にしました(私家本)。
私は巡礼しながら、すごく幸せな気持ちに浸ったことを今でも覚えています。
今でも東京に行くと、陽子さんの眠っていらっしゃる浄閑寺に行きます。
そこは投げ込み寺と言われ、吉原で生きた女性たちの人生を考えてしまいます(決して、マイナス感情だけではないです)。
今からの観光はこのような形(アニメや映画の聖地巡礼みたいな・・)になるのではと思っています。
さてここで西都を振り返ると、何度かこのブログで紹介している平野啓一郎さんの「ある男」がハマります。
今年度映画化されましたし、「ある男巡礼」に備えて私なりにいろいろとやってみたいなと考えているところです。
そして西都の観光に、この巡礼(というキーワード)を見越して、こちらから先手を打って働きかける努力が必要かなと思っています。
何らかの形ができたらこのブログで紹介します。