昨年の10月後半の土曜日コケて大腿骨折をした母が
7か月後の今日無事退院しました
骨折だけでなく、老齢ですから、内科疾患もおきてしまい
一時は「こりゃ、あかんかな」と思ったこともあったので、退院できてほっとしています
妻が「お母さんの大好きなウナギで退院祝いをしよう」というので
本部うなぎさんに注文をしました
退院時は皆さんに挨拶をさせていただきました
そしてなにより市郡医師会病院、西都児湯医療センター、鶴田病院の皆さんにはお世話になりました、ありがとうございます
乾杯です
午前中は保護司会の定例行事である「社会を明るくする運動」の準備をしました
さて、このブログで所々でジャズの曲を聞いていると書いていますが
正直、ジャズの事については詳しくありません
でもジャズとの出会いははっきりと覚えています
H学院の高校生だった時です
私より精神年齢で2歳ほど年上に感じられたS田君という友人がいました
彼がジャズが好きで、あのころ宮崎市の繁華街にあったSBというジャズ喫茶店に連れていかれたことがあります
地下に降り、扉を開けると、大音量でトランペットやピアノの音が鳴っています
あのころ洋楽といえばカーペンターズが大好きだった私にとって異空間でした(ちなみに、米国でカーペンターズが好きというと、なんかレベルが低く見られるという話を聞いたんだけど、ほんとかな?)
で、そのSBでの経験はただただうるさいだけで、まったくジャズにたいして興味は起こりませんでした
私が住んでいた名古屋市の東部(天白区植田というところ)にものすごく変わった本屋さんができました
もう35,6年ほど前です
名前を「ビレッジバンガード」といいました
品ぞろえも面白いし、しょっちゅう行っていました
(たぶんビレッジバンガードで撮った写真です、1997年名古屋に行った折に撮ったものだと記憶しています。1997年の日本カメラから)
変わった名前だなとぐらいにしか思っていませんでした(いかにジャズに無知かわかるでしょう)
歳をとり、ジャズがうるさいだけの音楽じゃなく(当たり前です、ただそんな第一印象でしたから・・)、歌もなく(もちろん、あるのもありますが)、何か考えたりするのにBGMとして、すごくいいジャンルだなと思ってきたのです(中高時代の音楽授業は居眠りする時間と思っていたクラッシックも今聞くとGOODです)
さて何が言いたいかというと(別に大した事じゃないけど)、ビレッジバンガードっつてジャズで有名なニューヨークのクラブだったんだと、割と最近知り
そして今ソニーロリンズの「a night at the village vanguard」というアルバムをかけていて
というかソニーロリンズのこのアルバムで village vanguardはニューヨークのジャズクラブと知ったんだけど・・・
つまり私がいかにジャズについて浅学かという話でした(もうひとつ、歳とともに好きな音楽は変わっていく)