昨日飲みすぎました
というのも、以前いただいた「どぶろく」を冷蔵庫に入れていたのですが
妻から「場所取るので、飲んでほしい」といわれたのです
しょうがなく(ホントですよ)飲み始めました
少ししか入っていないと思ったら、結構残っていて・・
朝「体からアルコールの臭いがする」という状態でした
でも美味しかった・・約束通りどぶろくはかたずけました~ヒック
で、今日は月に一回の写真教室です、先月は選挙で一か月お休みしたので、久しぶりの教室です
再来月は第二回のクラブ写真展を控えているので、とっても大事な教室ですが・・
お酒のにおいをぷんぷんさせながら、写真指導でした(皆さんごめんなさい)
皆さんが持ち寄った写真を見ながら講評しました
さて私も写真展の準備しなければ・・・
ところで、写真を学びたいけど教室の入れますかという質問をいただきます
結論は大歓迎です
月一回の教室です、写真を撮ること、写真を鑑賞することを中心に、楽しんでいきたいと思います
お昼からは三財商工会の通常総会でした
市議会産業建設委員長として参加させていただきました
奥野会長のあいさつに始まり、充実した総会でした
ありがとうございました
南空会の子供たちは形の稽古であるジュニアブリッジに参加です
6/3に行われる県民スポーツ祭において演武をするのでその稽古だったようです
参加された皆さんに感動していただけるように、がんばっていきます
今日のアーカイブは昨年6月の質問です
檀上でのやり取りです
平成29年6月
3番(橋口登志郎君) (登壇)おはようございます。新緑会の橋口登志郎です。
今議会開会日に、押川新市長の初の施政方針が出されました。その最後に「本市が抱えるさまざまな課題をしっかり受けとめ、市民の皆様と共有しながら、対等な立場で議論し、本市が進むべき方向性を見出していきたいと考えております。そして、『市民みんなで創る元気な西都』を目指した市政運営に全力で取り組んでまいります」と述べられております。この最後の一文に市長の思いが集約されていると思います。これは私も同じ思いです。そこで、さまざまな課題を受けとめるということ、元気な西都をつくるということで、今回質問をさせていただきます。
まず最初は、自転車を活かしたまちづくりについてです。
市長は、県議時代、宮崎西都間のサイクリングロードの整備について質問され、それが反映されたことがありました。多分平成23年6月議会のことだったと思っております。質問前に私と自転車のことについて話し合いましたので、私はよく覚えております。
そのときの県議会での質問で、市長は自転車の観光振興への効果、有酸素運動で健康的であり、環境に優しいと評価されていました。質問の最後のほうで、知事に、生涯スポーツ振興の観点からサイクリング人口の増加を願い、環境整備を要望されていました。自転車の推進を願っている姿を見てとてもうれしく思っていましたし、また、知事がトライアスロンをたしなみ、自転車を愛好していることもあり、宮崎県の自転車を取り巻く環境は大きく前進しました。我が市西都も、自転車関連の会議や講演会をしたり、エンデューロレースを行ったり、食とサイクリングとの組み合わせでイベントを開いたりと、官民協力した取り組みを行い、自転車専門誌などで「自転車のまち西都」という評価を得ています。まことにうれしいことです。さらに、昨年3月に西都市自転車安全利用促進計画が出されました。内容も画期的なもので、市民としてうれしく思っていました。
そこで1番目の質問として、この自転車安全利用促進計画の現在の進捗状況を伺います。
2番目の質問は神楽についてです。
九州、特に宮崎が日本、いや世界に誇れるものだと私は思っております。施政方針でも「記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財」に尾八重神楽が国指定を受けたとお話しされていましたが、詳しく御説明をお願いします。
次に、残念なことですが、施政方針に「発達障がい」という文字がなかったように思います。発達障がいの取り組みは現在とても大事なことだと私は思います。
それで、3番目の質問として発達障がいに対する西都市の取り組みをお伺いいたします。
4番目の質問項目は、転入促進、空き家・空き地対策についてです。
3月議会の質問でも少し触れましたが、農地つき中古住宅の売買に際しての農地法の緩和についてです。つまり、住宅と農地が一体となった場合、売買が困難になる問題です。都会からの転入の障害になっています。この農地法第3条第1項についてですが、この件について農業委員会にお伺いいたします。
空き家の1つ目は、市営住宅の空室の件です。現在の状況と対応、また施政方針でも言われましたが、公営住宅ストック総合活用計画とはどのようなものかお伺いいたします。
2つ目は、施政方針の空家等対策の推進に関する特別措置法に基づく対応とは、具体的にどういったものかお伺いいたします。
最後、空き地対策です。現状と対策についてお伺いいたします。
以上、壇上の質問といたします。誠意ある御回答よろしくお願いいたします。(降壇)
◎市長(押川修一郎君) (登壇)おはようございます。橋口登志郎議員の御質問にお答えします。
まず、自転車を活かしたまちづくりについてであります。
市では、平成28年3月に「九州一の自転車を活かしたまちづくりを目指して」をコンセプトとして、西都市自転車安全利用促進計画を策定しております。
施策の柱として、市内での自転車利用を促進するために、安全で快適な通行空間確保、自転車のマナーアップ、自転車を通じた観光振興の3つの柱を基本に掲げ、それぞれハード対策とソフト対策の整備について取り組むこととしております。また、計画期間は10年として長期的な視野を持ちながら各施策メニューを実施していくこととしております。
次に、それぞれの進捗状況についてお答えします。
初めに、安全で快適な通行空間確保の進捗状況についてであります。
保護路肩除草及び応急舗装修理、計画的な舗装補修については、関係機関と協議しながら実施しております。交差点や自転車専用通行帯の整備については、予算規模が大きくなることから、優先順位を決め、進めていくこととしており、稚児ヶ池前交差点と公園化に伴う道路整備区間及びマックスバリュ前の路線など、現在計画している道路については自転車通行に適正な整備となるよう協議中であります。
次に、自転車のマナーアップの進捗状況についてであります。
自転車の交通ルールの教育については、西都市交通安全協会において、各小中学校で交通安全教室を開催していただいております。その他の施策については現在検討中であります。
次に、自転車を通じた観光振興の進捗状況についてであります。
平成28年度から妻駅西地区商店街振興組合に委託している新観光プログラム開発事業で、自転車を活用した観光振興に取り組んでおります。
具体的には、サイクリングマップ作成、ひなまつり散走、宮崎カーフェリーと連携したツアー客誘致事業、バスツアー客に対する西都原でのタンデム自転車体験イベントを実施しております。また、タンデム自転車の活用を図るために、西都原ガイダンスセンターこのはな館のレンタサイクルにタンデム自転車の設置を行っております。さらに、実行委員会主催で毎年開催する自転車レース西都原エンデューロは県内外から多くの参加者が来訪されていますが、このイベントを支援しているところであります。
今後も関係団体と協議を重ねながら、施策のスケジュールに沿って本計画の推進に努めてまいりたいと考えております。
次に、発達障がいに対する本市の取り組みについてお答えをいたします。
発達障がいは、幼児のころから症状があらわれるため、1歳6カ月児健診及び3歳児健診での発達支援保育士による観察・相談や臨床発達心理士による5歳児相談を行うとともに、毎月臨床発達心理士、言語聴覚士、音楽療法士、発達支援保育士等による0から6歳児を対象とした発達相談(育ちのひろば)を実施し、その早期発見と保護者等への適切な支援に努めています。また、保健師・保育士、児湯るぴなす支援学校、市教育委員会、小学校と連携を図り、保育所等への訪問を実施し、幼児健診で要支援となった幼児の観察を行い、必要な支援につなげているところであります。
さらに、毎週火曜日にコミュニティセンター及び生きがい交流広場において、宮崎県中央発達支援センターによる出張相談所を開設し、保護者等への相談業務を実施しております。
また、療育手帳や診断書により発達障がいと確認できる場合には、障がい児相談支援事務所につなぎ、個別のケース会議を開催しております。こうした相談業務等を経て、社会福祉法人等が運営する事業所において、児童発達支援、放課後等デイサービス、保育所等訪問支援等の障がい児通所支援事業が実施されています。
その他、宮崎市総合発達支援センターと広域共同運営業務に関する協定を結び、センターにおける専門的な療育訓練や多様な相談に応ずる体制を整備しています。
また、毎年4月2日から8日までを発達障がい啓発週間と定め、市図書館に発達障がい関連図書コーナーの設置、さらに4月の「広報さいと」に発達障がいに係る普及啓発記事を掲載し、発達障がいへの理解を深める活動を実施しておるところであります。
次に、転入促進、空き家・空き地対策のうち、市営住宅の空き室の状況についてでありますが、現在124戸の空き室があります。その対応につきましては、入居申込書を随時受け付けており、入居希望があった空き室は修繕を行い、抽選を実施し入居していただいております。
次に、公営住宅ストック総合活用計画の内容についてでありますが、ストックとは本市が管理している既存公営住宅のことで、公営住宅法に基づく住宅は現在20団地、919戸あります。この計画は、本市の実情を踏まえ、既存公営住宅を総合的かつ有効に活用するための計画を策定することを目的としております。計画期間は10年間で、前期・後期の5年ごとに分け、事業の進捗状況に応じ適宜見直しを行うものであります。
次に、空家等対策の推進に関する特別措置法についてでありますが、適切な管理が行われていない空き家等が、防災、衛生、景観等地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから、これらの空き家等の活用を含めた施策に関する事項を定めたもので、平成27年2月26日に施行されております。
具体的には、特に対策が必要となる特定空家等につきましては、所有者に対し、除去・修繕・立木竹の伐採等の措置の助言または指導・勧告、命令が可能となること。さらには行政執行の要件が明確化されたことにより、強制執行が可能となっております。
本市の現状としましては、空き家等の活用、特定空家等への措置に向けて、昨年度に外観から調査した空き家と見られる物件のデータをもとに、今年度は空き家等の詳細な実態把握、所有者等特定等を実施しまして、空き家等対策の基礎となります空家等対策計画を策定してまいります。
次に空き地対策についてでありますが、市といたしまして現状の把握はしておりませんが、市民からの相談につきましては個別に指導、助言等を行っております。
以上であります。(降壇)
◎教育長(竹之下悟君) (登壇)橋口登志郎議員の質問にお答えいたします。
尾八重神楽が記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財に選択されたことについてであります。
記録作成等の措置を講ずべき無形民俗文化財とは選択無形文化財とも言われており、文化財保護法に基づき、記録、保存、公開に対して経費の一部を公費による補助を受けるものとして文化庁長官によって選択された文化財を言います。
今回は本市の尾八重神楽と西米良村の村所神楽、越野尾神楽、小川神楽、木城町の中之又神楽の5つの神楽を、米良山の神楽として選択されました。今後は西米良村を事務局として3カ年かけて記録作成を行ってまいります。そして最終的には国指定を受け、ユネスコ無形文化遺産に登録されることを目指して進めてまいります。
以上であります。(降壇)
◎農業委員会会長(壹岐敏秀君) (登壇)橋口登志郎議員の質問にお答えいたします。
転入促進、空家・空地対策についてのうち、農地つき中古住宅の売買における農地法の緩和についてでありますが、農地を売買、贈与、貸借する場合は、農地法第3条の規定に基づく農業委員会の許可が必要です。本市では、許可後の耕作面積が50アール以上になることという下限面積を設定していますので、空き家に農地が附属している場合は一般の方は取得できません。そのような事情も勘案してのことと思いますが、平成21年の農地法改正で、農業委員会は農林水産省で定めた基準に従い、別段の面積を定めることができるようになりました。農地つき空き家の情報バンクへの登録は現時点ではないと伺っております。別段の面積の必要性について認識していますので、平成28年9月、平成29年3月、平成29年5月総会の協議会において検討しております。
今後につきましては、空き家情報バンクとの連携も図る必要がありますので、関係課と協議を行い、別段の面積の設定については平成29年6月総会に議案として提案したいと考えております。
以上でございます。(降壇)