父のデイサービスの場所を探しています
今日あるところに妻と一緒に行きました
説明を聞き、施設を見学しました
デイーサービス職員の皆さんの努力が感じられました
お昼は木花にある県子ども会の事務局に行って、平成29年度の監査です
夕方までかかってしっかりと見させていただきました
夜は稽古です
いつもとおんなじメニューだと飽きるので、大学時代のメニュをちょっと・・
本当は肩車なのですが、あぶなかしっくて、おんぶで負荷を与えての騎馬たち鍛錬
子どもたちはなんて言っても競争が大好きなのでいろいろなメニューを競争形式で行いました
最後は2人組で団体形の競争です
20分時間を与え、各組で形の稽古
勝負はうまい下手でなく「同調」しているかどうかで、保護者の皆さんが審判です
さて今日のアーカイブ一般質問です、さいとくポイント、移住定住、人口減対策について質問しました
(橋口登志郎)続きまして、さいとくポイントですが、時間がないもので、大変重複する質問も多かったものですから、ある程度省略をしていきたいと思います。
実は、84歳になる私の母の免許返納を手伝ったんですけれども、返納に伴うサービスがちょっと他の地域で見劣っている気がしました。その中で、このさいとくポイントの中に返納で5万ポイントいただけるということがあって、非常にありがたいなと思ったんですけれども、カードをつくってからですよね。カードをつくる前に早く返納してください、返納してくださいとして返納された方に対する、このポイントに対する思いはないかどうか、お聞かせください。
◎商工観光課長(田中尚子君) お答えいたします。
高齢者の免許返納につきましては、カード登録前に返納された場合はポイントがつかないということになります。そのため、事前に主幹課の生活環境課と一緒に西都警察署及び交通安全協会に赴き、このメリット制度の趣旨を説明し、カードの登録の周知、活用について依頼いたしております。
以上です。
◆3番(橋口登志郎君) 今ちょっと話をしましたけれど、本当に免許返納というのは交通事故防止のためにも非常に大事だと思うんですよね。このさいとくカードを使って何らかの方法を考えていただきたいと要望いたします。
また、この事業は継続性が大事だと思っているんですけれども、マイナンバーカードとの連携についてどうお考えになっているかお聞かせください。
◎商工観光課長(田中尚子君) お答えいたします。
まずマイナンバーカードとの連携につきましては、今後研究すべき課題であると考えております。このさいとくカードを今後どう改良、発展させていくか、庁内外を問わず関係団体等との情報交換、研究を進め、よりよいカードとして成長していくように努めてまいりたいと考えております。
以上です。
◆3番(橋口登志郎君) 本当に、このさいとくカードは何度も何度も質問が出てお答えになっていますから、非常に重要なものだというふうに私も理解しております。
今、行政事業が主なんですけれども、将来は民間との連携が大切になってくると思います。市民、行政、商工者、それぞれがウイン・ウイン・ウインになるように、持続可能な制度となることを願っております。
最後は移住・定住です。
私は、数は力だと思っています。人口減に歯どめをかける、歯どめだけではなく人口増の施策を考え実行することが必要だと思っています。壇上のお答えでは、民間企業における住宅団地の支援と言われましたが、具体的にはどのような支援だったんでしょうか。
◎総合政策課長(中武久充君) 民間企業による住宅団地開発に対する支援でございますが、住宅団地の区画数が5区画以上等の条件を満たすものに対しまして、住宅団地内の道路の舗装及び上下水道管の布設並びに浄化槽設置整備に関する助成の優先採択を行っております。
◆3番(橋口登志郎君) 空き家バンクについて、現在の状況を教えてください。
◎総合政策課長(中武久充君) 空き家バンクの状況でございますが、本市では空き家の有効活用を通して、定住促進等による地域の活性化を図るために、平成19年度から西都市空き家情報バンク制度を開始いたしております。
これまで31件の登録がございました。うち30件が売買、賃貸等の成約に至っております。さらに本年度から、移住者用の空き家の改修等に係る助成事業を実施しておりまして、空き家バンクの登録の推進に努めております。
また、現在、生活環境課におきまして、空き家情報のデータベース化を進めておりまして、今後所有者に対する意向調査を行う予定でございます。それを踏まえた空き家の情報に基づき、空き家バンク登録への誘導ができればと考えております。
以上でございます。
◆3番(橋口登志郎君) 移住・定住には、これは非常に重要な問題ですから十分考えてほしいと思います。都会のほうでは田舎暮らしがブームになっていて、田舎暮らしとかいう本が出ていると思います。そのあたりも十分活用されてお願いします。
新富町の民家では、私が携わった映画の舞台が今、古民家レストランをやっていますし、綾町でも立派なケヤキづくりのおそば屋さんが人気です。都会の方は、地域を新鮮な目で見ているんじゃないかなと想像しています。それは、僕たちは地元に住んでいて気づかないのかもしれませんが、空き家バンクの説明を受けましたけれども、そういったものを通じて都会の人に西都市の物件に目をつけてもらいたいと思います。
これはちょっと要望なんですけれども、古民家には農地がついています。一般の方では買うことができません。国がこの条例は変えていいですよと通知したら、早速えびの市が農地法第3条の下限面積を引き下げて移住促進を図りました。これは詳しくは言いませんけれども、そういったことをやっている自治体もあります。ぜひいろんなことに取り組んで、移住・定住をお願いしたいと思っております。
この移住・定住の最後なんですけれども、子ども医療費助成制度の充実、子育て環境整備、食や観光資源、資源の特色を生かした西都ならではの移住促進に取り組むと言われましたけれども、この具体的なものは何かありますか。
◎総合政策課長(中武久充君) まず子ども医療費の助成でございますが、これは医療機関利用における負担金の一部助成の範囲が、これまでは小学生まででございましたけれども、平成29年度からは中学生まで拡充される予定であります。
それから、子育て環境整備につきましては、乳幼児等の各種健診、予防接種等の助成、それから各種保育サービスをはじめICTを活用した教育環境の充実などの取り組みを推進いたします。
また、食や観光資源の活用におきましては、株式会社日南及び宮崎大学との産学・地域連携事業、西都・妻湯プロジェクトにおける温泉を活用したまちづくりや健康増進、それから農業分野等での研究を踏まえて地域活性化に向けた取り組みを行っております。
そのほか、東九州自動車道をはじめとした交通網の充実、また宮崎県の中心に位置することの立地的な利便性もあわせて、移住へのアピールポイントとして推進をしてまいります。
◆3番(橋口登志郎君) 生まれてよかった、西都で育ってよかった、西都に引っ越してよかった、西都で生涯を過ごせてよかった、そういった西都になってもらうことを期待しております。
最後の質問です。豊後高田という町に行きました。相変わらず昭和の町というのはすごい人気で、市長さんが言うには、観光客はゼロから40万人になったんだよと。願わくば1人4,000円、町で消費してほしいなと言っていました。
教育も何度も質問がありますけれど、文部科学省が土曜日休みということに対して反旗を翻して、市民による土曜塾を行って、それまで低かった学力レベルを大分でもトップの学力になったことは皆さん御存知だと思います。その日、私は東京から移住してきた、ある唐揚げ屋さんと話をしたことがあります。首都圏から若夫婦で移住して、その地でお店をやりながら子どもを育てているそうです。もうしばらくすると御両親も呼んで、3世代で豊後高田市に住むといっていました。豊後高田市が進めている移住策の成果だと思っています。
ただ、その方はこうも言ったんですよ。私は出会った人がよかったと、恵まれていましたと。同じく移住した方の中には、だめで都会に戻った方もいますよと。簡単に移住・定住と言いますけれども、移住してくる人の熱意、努力が必要だし、移住先の住民の理解と協力が必要です。この2つと市の魅力ある施策が合致して初めてうまくいくものだと私は考えています。市長のお考えをお伺いします。
◎市長(押川修一郎君) 移住される方々は、それぞれにさまざまな移住候補地の中から西都市を選んで移住されます。そのことから、魅力ある移住地としての基盤づくりが重要であり、移住者のニーズと合致する施策が必要であることは、議員おっしゃるとおりであります。また、移住してよかったと思われるためには、移住先の住民の理解と協力が求められますので、移住者との交流を深めるなど地域での体制づくりが必要であると考えます。
さらに、各種助成をはじめ、移住者の生の声を聞きニーズに合致する施策を提案していきたいと思います。これからのU・I・Jターンは、まさにこういったことが大事だろうと思いますから、一緒に取り組んでいただければありがたいと思います。
以上であります。
◆3番(橋口登志郎君) すみません、もう一つ。
自民党の小泉進次郎議員が、あるマスコミで言ったことが私は印象に残っているんです。日本全国全ての地方がこれからの時代、生きていけるとは思わない。生きようと行動する地方が生き続ける。そして生き続けようと行動すると必ず規制にぶつかる。我々がやることはその規制を取り払うこと、建前だけの規制を取っ払うのが我々の仕事だと強く認識しました。
西都の未来のため、西都独自の方法を取り入れて、生き残るために考え、そして中央に堂々と地方ならではのものをぶつけて考えて行動してほしいと思います。市長も先ほど言いましたけれども、そういった考えで市長の考えをもう一回聞いて、全てを終了したいと思います。
◎市長(押川修一郎君) 将来的な人口減少と地域活力の衰退が危惧されている中で、地方独自の工夫と取り組みによる地方創生が必要であるというふうに思います。
私は、そのことを踏まえた本市の現状と将来展望を的確に把握し、活力ある西都市の継続に向けた取り組みを鋭意進めてまいります。そのためには、本市の魅力ある情報を積極的に市外、県外に向けて発信していくことが重要であり、西都市の認知度を高めイメージを定着させる取り組みが求められると考えております。
そして何よりも本市の基幹産業である農林業や観光振興を軸としたまちづくりを進め、本市独自の施策を打ち出して具現化することで、西都市ならではの取り組みを進めてまいりたいというふうに思います。
以上であります。