西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

holiday with wife、日岡兼三展

2015-10-25 22:15:27 | 日記

日曜日はほとんど空手や他の社会活動関係で潰れてしまうのですが、・・今日はフリーでした

お昼前、高鍋に行かない?と

声を掛けました

今高鍋の町立美術館では

 

が、行われています

この方については何度かブログに載せています

http://blog.goo.ne.jp/1046monochrome/e/927213c811c541f0374be74c12c047a3?fm=entry_awp

久しぶりに日岡さんの作品に触れました

今あらためて、経歴を見ていると、57才でお亡くなりになられているんですね

今の私より若かったんだ・・・

私とはフラクタスで知り合って、ほんの数年のお付き合いでしたが

至極まっすぐで、剛毅な方という印象でした

宮崎出身の東村アキコさんの「かくかくしかじか」の第5巻に日岡さんの最期の姿が描かれています

ほんのわずかですが、日岡さんの人となりに触れた私としては

漫画に書いてあった「じゃ そういうわけで オレ近々死ぬからよ!」「からだが動くうちに作品の整理しときたいから おまえら手伝え(教え子を呼び寄せています)!」

「・・・全部番号ふって作品リスト作れ!」」「その方がオレが死んだ後回顧展開きやすいだろうが」

ここで主人公が「ちょ・・何言っての縁起でもないっ」と返すと

「いや大丈夫や 医者が言うにはもう手遅れ状態やから  死ぬから大丈夫!」

う~む、私の感じたとおり

まさに覚悟の人ですね

その方の展覧会が高鍋町立美術館で開かれています

美術館の前には、日本の福祉の父 石井十次の言葉が

わたしが日岡さんと知り合ったのは、ごく晩年なので「青の世界」のイメージが強かったです

今回の展示は初期から晩年まで展示しています

今回の写真展示写真フリーだったので撮りました

宮崎に生まれた日岡という芸術家の作品を堪能してきました

美術館の前には、かのケネディ大統領が絶賛したという

高鍋出身の上杉鷹山の胸像がありました

さて妻が

黒水住宅に行こうと言います、ヘリテージマネージャーの私も異論はありません

行ってきました

ボランテイアガイドの方に懇切丁寧な説明を受けました

いや ~面白かったです

特に説明して頂いた方の、個人の記憶と混ぜてこの黒水邸を語って頂いたので、尚のこと、この建物の物語がわかりました

お名前は聞かずじまいでしたが、ほんとに有り難うございました

さて最後にフラクタスの会長加藤さんが展示をするそうです

宮崎の若手芸術家とのコラボです

皆さんオン年89才ですよ

凄いですね・・・

是非足をお運びください

コメント
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