私は木造住宅耐震診断士をしています
その件に関して、ブログで紹介させて頂きます
現在,耐震診断をし、本日終了したのですが、西都市の診断状況を聞くと、余り芳しいものではありません
阪神淡路大震災、東日本大震災など未曾有の被害を起こした災害を踏まえ、国は木造住宅に対する耐震化率95%を目指しています
いつ起こるか誰も予想できない地震ですが、国は漫然と様子眺めをしていません
国がお金を出し、「とにかく耐震診断してください」と国民に呼びかけています
これは言えば、体の健康診断と一緒です
自分の体が健康体か、また悪かったら何所が悪いのか診断して、健康寿命の増進を図っています
家も同じです
地震があっても大丈夫か、また悪いとしたらどの部分が悪いのか診断します
診断内容が悪かったら、耐震補強に対する補助金まであります
是非、この機会を利用して安心安全を図ってください
そして、前文に国がお金を出しますと書きましたが、昭和56年5月31までに建てられた建築物は補助金制度があります
この56年を境に木造構造の考え方が変わったので、ここで線引きしたのです
これは私が作った文章です
耐震診断率が悪いからといって、補強を強制するものではありませんから、ご安心ください
自治体がつくったパンフも載せます
是非、考えてください
このブログを読んでいる方は西都市以外の方が大勢いらっしゃいますが、お住まいの自治体でも同じ取り組みを行っているはずです
「やってみようかな」と思ったら、市役所や役場に問い合わせください
耐震診断は「転ばぬ先の杖」です、前向きにお考えください