昨日、写真家としての矜恃をしめしました
つまり、仕事や急を要するものはデジタルで撮るけど、それ以外はフイルム(モノクロフイルム)で撮り続けます
という誓いです
写真家、細江英公さんがアメリカで撮ったヌード写真があります
その時、ある手違いから、フイルムに感光してしまいました
細江さんは「これも神様が導いたものだよね」と
感光した写真を作品としました
人知の及ばぬ部分が写真にあると思う事が、これからの写真界に置いて、大切なことだと感じます
デジタル操作で「何とでもなるよ」というのは、写真界に置いていかがなものかと・・・感じます
傷は傷、露光不足は露光不足、年数が経ってカビが生えたら、それを甘受する
でも、写真家が精魂込めてプリントした作品・・に目を向けてくれれば、写真文化は変わります
日本以外は、シルバーゼラチン(昔ながらの白黒写真+セレンやセピア、AGガード処理)に重きを置いています
100年前の写真を見たとき、このプリントを感光した光はまさに100年前の光だと、思いを馳せると
写真が年月と共に普遍性を持ちます
写真とは何か?を皆で話し合いましょう
SMP
てっぱんで賑わいがありました
Toshiro、s 都市論 尾道8