西都モノクローム

西都大好きな市議会議員が、徒然なるままに街のこと、写真のこと、空手のこと語ります。

合同練習そして本田宗一郎さんの言葉

2012-12-09 22:37:13 | 日記

今年の中盤くらいから始めた、合同練習は今年最後でした。

尚礼館・明青塾・征柔館・紘徳館そして南空会で月に一度ほどやっています。

違う道場の子ども達となるだけ多くの対戦機会を与えることは、成長に役立つのでできるだけ参加するように保護者の方には伝えています。

今回も16名ほど参加しました(私は審判です)。他の道場がどんな稽古をしているか、私も参考になるので有り難いですね。

昼からは建築業協会の活動を夕方までしました。寒くて寒くて、風邪を引きそうです。

さて活動も終わり、帰宅するとき車のラジオから「ホンダロック(宮崎のあるホンダ系の会社)」の方がインタビューされる放送が流れてきました。

私が聞いたとき、その役員さんが本田宗一郎さんと直にふれあったときの話しをしていました。

私は企業人として本田宗一郎さんを尊敬しているので意識して「フムフム」と聞いていました。

役員さんが本田さんから教えて頂いた言葉に最初「エッ!」とお驚き、その後「深く納得」しました。

その役員さんは本田さんに「愛社精神はいらない」といわれたそうです。ホンダという会社を愛さなくて良い、また愛そうと努力しなくて良いということです。

びっくりするでしょう、愛社精神の固まりのような本田さんがそういったそうです。ですが次に

「自分が今やっている仕事を愛してくれ」う~~む素晴らしい、さすがです。

ここからは私の解釈なのですが、愛社精神というのは結果で生じる物であって、それが目的でも目標でもない。会社よりも自分を大切にし、自分の仕事を愛し誇りを持ってくれと言うことだと思っています。ぶっちゃけイデオロギーより、実生活が大切ということですね。

その中で、結果的に会社を愛することになるのだと。

とても納得しました、例えば宗教や先に言いましたがイデオロギー、また社を国に置き換えるととても腑に落ちます。

これは大切な考え方だと思った次第です(感銘しました、さすが本田宗一郎さん)。

西都モノクロームphoto

コメント
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