アナーキー小池の反体制日記

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#2452 おめでたい民進党

2017年10月02日 | 国内の話題
自壊した民進党に動揺が広がっています。
希望の党への参加が認められるかどうかで、疑心暗鬼の嵐が吹き荒れています。

自滅の道を選んだ衆参両院議員総会の場で、“合流”を満場一致で決めました。
その時点で選別されることは目に見えていたのに、満場一致してしまったのですから自業自得です。
民進党国会議員には、大変おめでたく感じます。

ボクはこの総会、大荒れになるものだと思っていました。
結果的に希望の党に移行する者と、民進党に残る者に分党するんではないか、と感じていました。(解党という形でも良かったのですが)

それが全員で希望の党に“合流”することで全会一致してしまった、というのです。
小池・細野・前原の作戦に、衆参両国会議員が簡単に引っかかってしまったのです。
小池・細野・前原も、民進党国会議員たちの、そのあっけなさに驚嘆です。
そのおめでさたには、呆れるのを通り越して痴呆の気配さえ漂っています。

民進党は党としてもお粗末でしたが、根本にはやはり個々の能力に問題があったようです。
どう考えても、民進党の全立候補予定者を受け入れるはずがありません。
希望の党でも立候補予定者を用意していて、それに民進党の立候補予定者を加えると小選挙区の定数をオーバーしてしまうのです。

そして民進党の連中は、皆が小池百合子の政治信条を知っていたのに、志が違う者を入党させるのか?と誰も疑問を持たなかったのでしょうか。
総会の中でそこのところの議論が無かったようなのです。
おめでたい連中です。

やはり思ったとおり彼らは阿呆(アホー)の集まりでした。
そんな愚かしい者は、社会の中でも落伍するのは必然です。

・・・
ボクは希望の党にはじかれたリベラルと言われる者は、社民党に入党すべき、と思います。
社民党は社会党の正当な後継党です。
はじかれた者たちの多くは旧社会党系、です。

1990年代に総評が合併吸収されて連合になり、社会党員の多くが民主党に喜んで入党したのです。
民主党の前身は、民社党という“党首のナニワブシを聞く会”的な政党でした。
そんなゴミみたいな政党に、社会党党員の多くは頭を下げて入党したのです。
社会党員から民主党党員に変節した者は、その時点で社会主義に決別したのです。

希望の党に嫌われた民進党議員は、恥を捨て、頭を下げて、社民党に入党すればいいんです。



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