＃2352 この女、凶暴につき・・・

週刊新潮で秘書への暴力行為などが報じられた自民党の豊田真由子衆院議員、昨日テレビで何回もその録音された音声が流されていました。
チンピラのカツアゲのように感じました。
このハゲっ、バッカ、死ねっ、などと下品な言葉の連続です。
これは酷（ひど）い、って思っていたら、東京都議選への影響を考えた自民党幹部の指示でしょう、自民党離党を申し出、受理されました。
国会議員としての資質を問われるのは当然ですし、一般人としての資格も問われます。

酷い人もいるものだな～って思っていたら、もっと酷い発言があったのです。

自民党の河村建夫元官房長官は22日、秘書への暴力行為などが報じられた豊田真由子衆院議員について「かわいそうだ。男性の衆院議員なら、あんなのはいっぱいいる。気持ちは分かる」と官邸で記者団に述べ、擁護したのです。
そして同時に、豊田氏の政策秘書だった男性が暴力行為を受けた場面の音声を録音していたとされることについて問題視し、「録音して（週刊誌に）持ち込むなんてあり得ない。いくらパワハラがあったとしても、選挙をやる者なら怒る」と語りました。

後に発言を撤回しましたが、自民党議員全体の本音だったのでしょう。
自民党の中で暴言・暴力は日常茶飯事なことを、高々と晒（さら）したのです。

この自民党、凶暴につき・・・気を付けなければなりません。