アナーキー小池の反体制日記

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#1224 従軍慰安婦

2013年05月17日 | 国内の話題
橋下の従軍慰安婦発言で揉(も)めています。
彼は、戦場で戦うためには慰安婦が必要だというのです。

数千年も昔の戦争から、戦争に慰安婦はつきものでした。
多くは、侵略したところから調達した婦女です。

近代戦争は戦いの範囲が広く、兵士も多くなったため従軍慰安婦を用いることが多くなったのです。
国や軍が直接慰安婦を調達する場合もあったでしょうし、そのことを職業とする売春屋が儲けのために軍の了解を得て従軍慰安所を設けたものもあったでしょう。
実質的支配下にあった朝鮮では、利に聡(さと)い朝鮮の実業家が、日本に媚(こび)を売り積極的に慰安婦を募り、慰安所を経営していたのでしょう。

朝鮮人の従軍慰安所に、日本の国や軍が直接関与したのかどうかわかりません。
しかし国ないし軍はほのめかす程度のことは、確実にあったでしょう。
また、売春宿主はかなり悪辣な方法で、慰安婦を集めたに違いありません。
何せ女衒(ぜげん)は、女をだますことを職業にしているのです。

そんなこと、多くの人は知っています。
わざわざマイクを通して伝えることではないのです。
日本は大戦で朝鮮の女性を慰安婦としました。
意に沿わなく慰安婦となった人も当然いたでしょう。

敗戦国は敗戦国です。
敗れたのですから、悪行を問われることは仕方ありません。
あの戦争をいまだに聖戦だったんだなんて、イスラム原理主義者みたいなことを言ったって仕方ありません。

・・・
ただ、橋下の思慮の足りないこと、中学生並です。(中学生に怒られるかもしれません)
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