アナーキー小池の反体制日記

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#1500 浦河高校野球部

2014年07月22日 | 昔の思い出
浦河高校ってどこにあるのって聞かれそうですが、日高のエリモ岬の手前と説明するのが一番わかりいいようです。
ボクの出身校です。

この高校の野球部、さっきまで高校野球南北海道大会に出ていたのです。
準決勝で、テレビ中継がありました。
惜しくもサヨナラ負けを喫しましたが、面白いゲームでした。

なにせ、50数年ぶりの全道大会出場だそうです。(50数年前でも、全道大会に出たことがあったなんて知りませんでした)

・・・
昔の高校在学中の頃を思い出しました。
ボクは3年生のときだけ、応援団に入っていたのです。
応援団はその1年か2年前、暴力事件か何かで廃部(休部?)になっていたのです。
ボクが3年生の頃、野球の試合で応援団が無いのはいかにも寂しいと、急遽編成されたものです。

応援団は野球部のためだけにあるようでした。
春・夏・秋と3回の野球大会が応援団の出番です。

今も同様ですが、胆振・日高の高校が予選を戦います。
予選はいつも苫小牧で行われましたので、宿泊付きの遠征でした。
地方予選ですら、わが母校の浦河高校は勝てません。
駒大苫小牧とか苫小牧工業とか日大白老とか、胆振の高校は強豪ぞろいです。

運よく初戦に弱小校と当たった場合にのみ、2回戦に進んだのです。
応援団員は誰も勝利など期待していなかったと思います。
でも野球部員は違いました。
試合に負けると「甲子園に行けなかった!」と泣くのです。
野球にかける執念があるからなのでしょう。

・・・
今年の野球部は、あと2勝で甲子園へ行けたのです。
惜しかったけど、大健闘です。
浦河高校を卒業して40数年、こんな形で母校に出会えるなんて幸せです。
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