アナーキー小池の反体制日記

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#2481 総選挙 ⑯ 驕(おご)る自民党

2017年10月31日 | 国内の話題
選挙後、謙虚さを強調していた自民党が本領を発揮しだしました。
選挙後は、示し合わせたように閣僚の会見で"謙虚”を連発していました。
謙虚を連発させたのは菅官房長官だといわれていますが、その菅が馬脚を表したのです。

明日から行われる臨時国会で本会議を含め委員会が開催されることになっています。
あのアベは選挙期間中「モリ・カケ問題には誠意を持って説明する」と言っていました。
しかし、その「誠意を持って説明責任を果たす」べき委員会の質疑の時間配分を、所属議員数に比例させる、と言い出したのです。

ちょっと見には、民主主義にかなった方法だと勘違いします。(菅も同様なことを言っています)
ちょっと前にこのブログに記したんだけど、国会って野党のためにあるんです。
与党議員は自ら提出した政策に文句などあるわけがありません。
与党議員は採決時の駒にしか過ぎないのです。
そこのところは今までの政権も一定の理解を示し、質疑の時間配分を与党2割、野党8割としていたんです。

ボクなんかは現行の与党2割さえ、不用なものとして捉えていました。
与党議員の質問なんて、自画自賛のマスターベーションなのです。
今回の自民党案では、与党7割、野党3割となるんですから、モリ・カケ事件隠しを続ける意向がはっきり表れました。

総選挙の結果を受け、これから政府自民党は本領を発揮します。
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