ロシアによるウクライナ侵攻により、ウクライナの一般市民がたくさん虐殺され、ロシアの戦争犯罪が厳しく問われています。今の時代に領土拡張のための他国への侵攻は許されるものではありません。ロシアへの厳しい制裁が功を奏し、プーチンが駆逐(くちく)されるのを期待してます。
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このプーチンの暴挙と似たことが、ボクの庭 近辺で繰り広げられています。
ボクは20年ほど前から今の住居にいるんだけど、当初からこの辺一帯を縄張りにするハシボソガラスがいたんです。20年も経ちますから代かわりもあったんでしょうが、つがいが穏やかに暮らしていました。
日本の人里にはよく似たカラスの、ハシブトガラスとハシボスガラスが棲んでいます。嘴(クチバシ)の形状が太いのか細いのかで見分けることが出来ます。
元々はハシブトガラスは山のカラス、ハシボソガラスは里のカラス、とされていましたが、都市化が進み都市に大量の動物性蛋白質を含むゴミが出てきたころ、動物性蛋白質をことさら好むハシブトガラスが、山から都市に進出したんです。
ハシブトガラスは今や都会のカラスに変身したんです。山奥に残っているのもいるようですが。
ボクの住む滝川市のようなところは、里のカラスとマチのカラスが混在してるんです。どのような棲み分けをしてるのか不明ですが、双方ともちゃんといるんです。
この2年ほど前からでしょうか?ボクの家の南側からハシブトガラスが、ここを縄張りにするハシボソガラスにチョッカイを出すようになってきてたんです。縄張り内に侵入し、大きな声で鳴きます。ここに棲むハシボソガラスのつがいは2羽で撃退するんだけど、ハシブトガラスの方が体が大きく強いのです。
ハシブトが、だんだんとハシボソにチョッカイを出すのが増えていることが、気にはなっていたんです。大きな鳴き声をあげて追い、追いかけている姿がよく見受けられるようになりました。
そんな中、1ヶ月ほど前です。ハシボソの1羽の脚が折れているのがわかりました。片足の半分のあたりで折れているんです。3本の指が垂れ下がっていました。片足でようやく木にとまっているんだけど、痛々しい姿でした。
続きます。