アナーキー小池の反体制日記

世界中のひとが 仲良く助け合い ほほえみながら 平和に暮らしていくために (イマジン)

#128 イイトコ探し

2008年05月17日 | マチの事件簿
このところ当局に対し批判的なことばかりを書いています。
たまには心を入れ替えて、"アラ探し"ならぬ"イイトコ探し"です。
イイトコのタマを必死になって探しました。
ありましたよ~、ほんの少しだけ。

イイトコの1つ目です。

先日、2.55事件後2度目の、市長から職員への"訓示"がありました。
"訓示"と言い張る市長の意地の強さは相変わらずです。
ボクは、この人から訓辞なんか受けなければならない筋合いはないと思っていますから、当然欠席です。

その"訓示"の内容が庁内イントラに掲載されました。
読んでみて意外でした。
1回目とは違っています。
想定していたのとは随分違います。
訓辞の持つ意味から離れた内容なんです。
(訓示とは「教え示すこと」です。)

もちろん、訓示っぽいところは少々あるんですが、大半は素直に反省し、職員に対し始めて謝罪の言葉を述べているんです。

どのような心境の変化があったのか知りません。
最初からこのような言い方をすれば、少なくとも職員の心証は今とは違ったものになったでしょう。

でも・・・いかんせん、遅きに失しました。
取り巻き連中は、なぜ最初から市長にその様なアドバイスをしなかったのでしょうか。
それが彼らの主な任務のはずなのに。

イイトコ2つ目です。

いわゆる"公然のタブー氏"を退職させたことです。
数年前、「余人に替えがたき貴重な人材」と強引に採用したその人は、年度末に定年を待たず退職しました。

ボクはこのブログで2.55事件の原因の根底は、このことにあるのではないかとの指摘をしてきました。
退職は市にとっても、彼が君臨してきた団体にとっても、とってもイイトコなんではないでしょうか。

でも・・・いかんせん、遅きに失しました。
取り巻き連中は、なぜ彼の採用時に市長に対しアドバイスをしなかったのでしょうか。
それが彼らの主な任務のはずなのに。

以上、2点がイイトコでした。
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