アナーキー小池の反体制日記

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#3526 再掲 町内会シリーズ ⑳ #3003続 町内会存亡の危機?⑯

2020年09月29日 | 市内の話題
1年半前に投稿したものの再掲の続きです。

#3003続 町内会存亡の危機?⑯ 2019年4月23日投稿

2019.3.26付のこの町内の町内会だよりです。
4月中順に行われる町内会総会の案内が記されていました。
関係分を抜粋します。

「さて、町内会も現役員体制で執行するのもあとわずかとなりました。高齢化や役員のなりて不足など大きな問題は、依然として残ったままです。『やってもらう』あるいは『やってくれない』ことのみを外野に居て声を出してもだめです。ぜひ定期総会に出て建設的な意見を述べましょう。いままでありがとうございました。」

以上ですが、相変わらず総会で意見を言え!って言ってるのにはムッと来ます。
聞く耳を持たない輩(やから)が何を言うか!って思えるのです。
また、外野に居て声を出してもダメ!ちゅ~のにも独善的なものを感じ不快に思いました。
ただ、会長さんに置かれましては、5年間の長きにわたり会長職を務めていただいたことに感謝申し上げます。

・・・
市内の多くの町内会が同様だと思われますが、ここの町内会も高齢化が進んでいます。
5年先10年先には、ほとんどの世帯が後期高齢者です。
今ですら市広報誌などの配布が出来ない、と班長を断る世帯が多いのです。
5年先10年先は、火を見るより明らかでサルでもわかる状況に陥ります。

5年後10年後には、町内会で市広報誌などの配布はできません。
出来たとしても、数少ない体の動く者に配布負担を押し付けることになります。
共同募金に係わる、なんて、とんでもないことになるでしょう。
それが、時代の流れっちゅ~もんです。
5年先10年先のことですら先が読めない、石頭ではいけません。

それと、町内会ちゅ~もんはこうしなければならない、ちゅ~先入観にとらわれて、変革しようともしない石頭ではいけません。
柔軟に物事を考えることが必要なんです。
頭はリアップをつけるためにあるんじゃ~ありませんのです。
物事を考え、的確な判断をするためにこそ頭はあるんです。

・・・
町内会って、戦前・戦中の悪事がたたって戦後すぐに解体させられた歴史を持ちます。
悪名高き隣組などの住民相互監視の役割を担ったためです。
解体させられたけど、地域の葬式の際 必要だから、と任意の団体として存在しています。
ソバ打ち同好会とかカラオケ愛唱会と同様な位置付けに過ぎません。
そんな任意の団体を勘違いしたフリをコイて、アコギに手下として利用した地方自治体や一部事務組合、社協などの存在も忘れてはなりません。

ただ、町内会が葬式を執り行わなくなった現在でも、存在価値が全く失われたのではありません。
災害時の対応や高齢者の見守りなど、存在価値は見出し得ます。

存在価値がかすかに見いだせる町内会ですが、このまま放っておいたら町内会は瓦解してしまいます。
本当に必要なことだけを行って楽な町内会にしていかなければなりません。
もうすでに、面倒臭(メンドクサ)いのが原因で町内会脱退者が出てきているのです。

・・・
全国的には、行政などからの配布物を宅配業者や郵便局に委託しているところって結構あるんです。(区域全域のところも一部のところもあります)
そういった大きな流れの中で、滝川市役所もそろそろ知らんぷりをしない決断をしなければなりません。
知らんぷりをしないことが、市民に寄り添った行政、なのは決まりきったことだと思います。

町内会に関するボクの思い、以上にてお終いです。
町内会存亡の危機は全く改善されていないけど、ボクが班長の任期も切れたことだし、次の出番は10年以上あとのことで、ボクがそれまで生きてるかわからないし、町内会とはなるべく関わりを持たない生き方をするのが一番、と悟りきっています。


1年半前、町内会関係について3回投稿したものの再掲を終えます。
あと、半年前に投稿したものが2編あるんだけど後ほどに再掲することにして、次回は時事モノを挿入します。
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