アナーキー小池の反体制日記

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#2496 陳情行政から苦情行政へ

2017年11月15日 | 市内の話題
相も変らず、田舎の自治体は陳情行政から抜け出せないようです。
国や北海道に対しては"お上"意識を持ち、自らを卑屈な立場に落としこむ、マゾヒスティックな性向は治まるところを知らないようです。

いい加減、こんな卑屈な状況から抜け出さなくてはなりません。
滝川警察署建て替えをめぐる滝川市の対応から、改めてその念を強くしました。

滝川警察署の建物は確かに古くて汚く、駐車場も狭く利用しづらいのです。
それでもって、滝川市と関係自治体は滝川警察署の建て替えを北海道に陳情したのだそうです。

陳情・要望するのは当たり前、って捉(とら)える輩(やから)は、古い観念に捉われた石頭人です。
だって、滝川警察署は道警の持ち物で、北海道が管理するものです。
そんなのの建て替えを、なぜ滝川市がお願いをしなければならないのか、思うだけで可っ笑しいのです。

滝川市が警察署の建て替えを陳情したり要望・要請するなど、お願いをするのが間違いなのです。
駐車場の使い勝手が悪く災害時に市民が危険にさらせれる恐れがあるから、「何とかしろよ!」って苦情を申し述べるのが筋というものです。

・・・
国や北海道は、市内で何かしようとするとき必ず、市からの陳情書又は要望書の提出を促します。
何か問題が生じたときに、市からの要望に従って行った事業だ!と言い逃れるためです。
国道12号バイパス、高速自動車道だって、市には何のメリットも無いのに要望を繰り返したものです。
おかげで工事のトラブル処理を押し付けられ、市職員は酷(ひど)い目に遭(あ)いました。

・・・
要望が叶(かな)い滝川警察署の建て替えが決まったようです。
そして、警察署の建て替えに要する費用の一部を市が負担することになったようなのです。
何が悲しくて、警察署を建て替える費用の一部を滝川市が負担しなければならないのでしょうか?
北海道から、「お前らからの依頼があって建て替える事になったんだから一部を負担すれ!」とでも言われたのでしょうか?

やっぱり要望などしないで、危険だから何とかしろ!って苦情を言うのが正解です。
書面を求められたら、陳情書ではなく苦情書を作成して提出すればいいんです。

警察署の建て替えに要する費用の一部を市が負担することを提案した愚鈍な滝川市長、それを決めちゃった阿呆な滝川市議会議員ども、貴重な市のお金をドブに捨てちゃ~いけませんのです。
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