アナーキー小池の反体制日記

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#2652 あのアベ「放送法改変議論を」

2018年04月22日 | 国内の話題
死に体のあのアベですが、成(な)した悪行は数知れずあるのです。
その中で、取り返しのつかないのは法の制定・改変です。

2015年(平成27年)9月に発布された戦争法こと平和安全法はとんでもない法律です。
集団的自衛権を認めるなど、アメリカに塩を送る中身がいっぱい詰まっている法律です。
国会が絶対多数を握る与党が、ごり押ししてこの悪法を通しました。
平和安全法との名と実が異なる名付けが、この法律の欺瞞性を物語っています。(政府も後ろめたさを感じているんでしょう)

同時に、PKO協力法が改変されたのです。
「駆け付け警護」が追加され、武器使用権限が拡大しました。
当時の国会の議論では、現地情勢が悪化し戦闘地域に陥ってしまった場合の懸念がありました。
そこでは、すでに行われていたカンボジア派遣やイラク派遣地での戦闘の有無についての議論がありましたが、あのアベ政権は“戦闘は無かった”の一点張りで改変法案を無理くり通したのです。
そして開示を求められた日報を廃棄した!と強弁したのです。
今日ではイラク派遣日報などが開示され、“戦闘はあった”ことが明らかにされているんだけど・・・後の祭りです。

2017年には「共謀罪」こと「テロ等準備罪」が新設され施行されています。
戦前・戦中の悪名高き「治安維持法」の焼き直しで、気に食わない者を簡単にしょっ引けるようになったのです。
ハポン(日本)会議をテロ指定団体にして、監視をしなければなりません。

官僚人事を内閣人事局が行うことも決めちゃいました。
あのアベは周りの官僚をポチばかりで埋め尽くし意のままに操ろう、との魂胆(こんたん)でしたが今回のモリ・カケ事件などではそれが裏目に出て、政権の窮地を招いたのです。

あのアベ一派はさらなる悪だくみを成そうとしていました。
放送法を改変して、報道の自由に制限を加えようとしています。
今日の緊急事態時にあのアベは「放送法改革議論を」と放送法改変議論の発揚を促しています。
法が改変されてしまったら、テレビ朝日なんかすぐに廃局です。
死に体のあのアベの言うことですから、いまさら説得力は無いのですがあのアベの本性丸出しで面白いのです。

・・・
ただ間違いなく、あのアベが成したファッショ的な法制定・改変は消し去ることができないのです。
悪法も法のうち、とのコトワザ?があるんですから。
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