ボクんちの庭を紹介しましょう。
ボクの住む家は北側に道路が接し、なおかつ宅地間口が狭いため、庭の全ては道路に面していない南側にあるんです。そしてその南側のさらに南側は休耕田をソバ畑にしているもんだから人っ気がまるでないんです。ですからボクんちの庭を見れるのは、ボクんちと両隣の住民だけです。そんな人の目を意識せずに済むボクんちの庭です。
30坪くらいあってうち3坪ほどが菜園になっています。庭木や . . . 本文を読む
つい近年まで、日本の民家の庭は多くが雑草が一本も無く、土が丸出しでした。雑草があると、だらしない家だ!とか、不在なのだろうか?と訝(いぶか)れるほどだったんです。世間体を気にする家庭は庭どころか家の周りもセッセと雑草抜きに励んでいたもんです。
2,30年前ごろからでしょうか?、緑に覆われた庭を見かけるようになりました。ガーデニングブームがきっかけだったのかも知れません。園芸用の地衣類やハーブで土 . . . 本文を読む
アフリカ内陸部の小さな集落に“農業指導”を行った機関は、思い出したように数年後、集落を再訪し、驚きました。貸与したトラクターは些少な故障を起こしたとかで集落の隅に捨て置かれ、住民は従前に戻って、棒切れで土に穴を開け、種を落とし入れる農法に戻っていたんです。
住民に機関の人が聴いたそうです。「どうしたの?」って。
すると村民は「トラクターが壊れたもんで・・・みなと話し合っ . . . 本文を読む
ヒトは1万年前に農業を覚えたんです。その前は狩猟採取を生業に、細々と、しかし楽でグルメな食生活をしていた、と言われています。農業を覚えたおかげで多くの人口を維持できるようになった、と称えられています。しかしその陰でヒトは過酷な労働を強いられ、貧しい食生活で我慢しなくてはならなくなったのです。
そして農業の発展は。富む者と富まざる者を生み出したのです。支配層の出現は国の概念を生じさせ、戦争に明け暮 . . . 本文を読む
前回まででボクの菜園の作物、トマト、イチゴ、マメ類の全てを書き切りましたが、全ての種(しゅ)の植え付け前には畑の土を掘り起こし、種(たね)や苗を植え付けたもんです。
当たり前に土を起こし耕して作物を作るんだけど、世の中には土を起こさないで作物を収穫している人たちがいます。その農法を不耕起農法(ふこうきのうほう)と言います。そしてその不耕起農法、持続可能な地球環境を維持するのに有効、との見方が出て . . . 本文を読む
この菜園、トマトとイチゴのほかにエンドウ、インゲン、エダマメも植えているんです。3種とも実が結実するのを待つのではなく、青いうちに採って食べます。ただごく少ない面積での栽培ですので、収量も限られます。それぞれ数度食すれば無くなるほどの量です。
マメ類は栽培が簡単です。肥料はいりません。春に起こした土に種を植えれば成るのです。
エンドウやインゲンはツル性ですので、手と呼ばれる添え木が必要です。で . . . 本文を読む
イチゴを作り始めて10年くらい経つでしょうか? 当初はイチゴがたくさん成ったら、苗代(なえだい)などすぐに元が取れておつりがくるんではないか、と期待したんです。なにせイチゴはいつも高価ですもの。
10年ほど前にホームセンターで数株のイチゴの苗を購入し、菜園の一角に植えたのです。土を起こし、有機肥料を混ぜた土にイチゴの苗を植えました。あとは、周りに生えた雑草を引き抜くだけで、収穫を待ちます。
収 . . . 本文を読む
トマトは5株植えています。ミニと中玉です。大玉は経験上、うまく育てられないので敬遠してます。
昨年の春、トマトの育て方をネットでみてたら“驚愕の事実”を知りました。
なんと、トマトは2本立てとか3本立てとかが主流だ!と記されているではありませんか。ボクはトマトを20年も30年も育てているけど、ずっと1本立てでした。そのように教わり、忠実に実践していたんです。
トマトは . . . 本文を読む
今ボクの畑では、野菜がすくすくと育っています。トマトの黄色い花が咲いて小さな青い実がなってるんです。
畑と記しましたが宅地全体が百坪足らずで、そのうち30坪ほどが庭になっていて、その内の3坪ほどを菜園としているのです。菜園というのおこがましいものですが、その3坪の中にトマトとイチゴとマメを育ててるのです。
すべて手作業で無農薬の有機肥料農法です。なもんだから、今までロクに収穫が無かったんです。 . . . 本文を読む
福井県知事は、運転開始から40年を超えた老朽関電美浜原発3号機、同高浜原発1,2号機の再稼働に同意しました。
東電福島第1原発メルトダウン事故後に定められた「原則40年」のルール下で初めての延長運転となります。
知事は「総合的(かつ俯瞰的)に勘案した」と述べましたが、「40年超原発1カ所当たり最大25億円の交付金」というお金に釣られた判断なことは間違いありません。
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政府自民党が原発にこだ . . . 本文を読む
一昨日20日午後のことです。
妻が窓からタンチョウヅル(丹頂鶴)らしき鳥を見た、と言うんです。
1羽だけで、鳥が北に向かって飛んでいたそうです。
ボクは「きっと見間違いだよ」って言ったんだけど、話を聞くうちにもしかして本物のタンチョウヅルかも知れない、と思うようになりました。
ボクの住むこの地域は、初冬と春に大量の白鳥の往来がみられます。
シーズンには毎日、群れをつくった白鳥が見られるのです。 . . . 本文を読む
鹿児島大などの研究チームは11月25日、鹿児島県から沖縄県にかけて広がる南西諸島で見つかった2種のゴキブリが新種と判明したと発表しました。
国内でゴキブリの新種発見は35年ぶりで、多様性の解明に一歩近づいたとしています。
日本動物学会が発行する同日付の学会誌(電子版)に掲載されました。
鹿児島大農学部の坂巻祥孝准教授が2005年、鹿児島県・宇治群島の家島で初めて採集したものです。
青みがかった光沢 . . . 本文を読む
ボクが郷里にいた18年間、北海道にはアカエゾセミとエゾハルセミしかいないもんだ、と思っていました。
ところがこちらに来たら、ミンミンゼミの鳴き声が聞こえるじゃ~ありませんか。
感動したもんです。
このごろは毎年、ヒグラシやツクツクボウシが家の近くで鳴いています。
先日はクマゼミではないか?と思われるシャ~シャ~ってのも聞こえました。
温暖化の影響でしょうか、南方系のセミが北上してきているように感 . . . 本文を読む
前回、モンキチョウのことを記したら、横やりが入りました。
モンシロチョウはポピュラーだけど、モンキチョウについてはそれほど知られてないんですね。
モンシロチョウは紋白蝶と漢字で記され、モンキチョウは紋黄蝶と記される、日本で最も知られた存在と思っていたんだけど。
横やりとは、モンキチョウなんて存在しなくて、きっとボクが何らかの意図でモンキーシチョウを揶揄(やゆ)したかったに違いない、というものです . . . 本文を読む
モンキチョウってもいました。
モンシロチョウより少ないけど、身の回りでよく見かけるチョウでした。
きっと今でもいるんでしょう。
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チョウと言えば、昔、ムラサキアゲハを捕らえようと一所懸命努力?した頃がありました。
あのチョウの光沢は魅惑的です。
金属が光っているような不思議な色なんです。
あの色は、ボクたちが普通に認識する色とは異質なんだそうです。
構造色っていうんだそうですが、見る角度 . . . 本文を読む