つい最近 ちょっとした知り合いから 栗きんとんを頂きました
実家に居た頃は 県北の丹波笹山の栗が有名なので、
そこの 餅入り巾着絞りが大好きだったんですが、
遠方では風味が変わるとかで、配送無理らしく;
長野に来て それが秋食べられなったのが残念でした(笑)
それから10数年、隣県の岐阜の中津川が 栗菓子で有名なのを後で知り
時々お土産で頂く事があり 喜んでおります
これは 餅入りではなくて 栗餡だけのものですが、
とっても美味しいので大好物です
で、あっというまに食べつくして(笑) もうちょっと食べたいな~って思ってたら
近所の人から 栗いっぱいもらいました
夫に、この栗きんとんに似たのを私が作ってみるのがいいか?
渋皮煮にするのがいいか?と、聞きましたら
『渋皮煮!』と申しますので;
2年ぶりに作ってみることにしました
ちょっと水に浸けておいて、TVを見ながら;鬼皮?だけ剥いていきます。
この時 渋皮を傷つけないのがポイントだそうです。
で、全部剥けたら、3回ほど茹でこぼしを繰り返して
あまりに渋い茶色の茹で汁を替えていきます
3回ほど煮てから 一度栗を洗います。
するとささけた渋皮の表面がツルツルにキレイになります
で、その後はテキトーに好みで砂糖を加えて
落し蓋をしてコトコト煮て出来上がりとなります
最近『グレーの落としブタ』が出たので 愛用しています
ってなことで 出来上がりはこんな感じ
渋皮煮ってものも 長野に来てから知った食べ方なんですが、
少し手がかかりますが まっ黄色にするのよりカンタンで、
歩留まりが高いので、無駄がない料理法です(笑)
ってなことで 当面のお茶請けは
暖かい日本茶が体に染み渡る10月初旬です。