現在3.9℃ (昨日の最高気温+0.9℃)ですが 今日は晴れてるので 気分的に暖かいです。
とはいえ 外は寒いので 家の中で薪ストーブを熱源に 花豆を煮たりしているんですが、
一昨日 いつもは 母宅に送られて来てた 従弟の郷の柚子が 我が家に送られてきました。
普通の民家の畑になった柚子なので こんなに形が揃っているっていう事は、
きっと厳選して整えて送ってくれたのでしょう・・・ 棘のある木なので ここまでの労力を感じ入ります
で、柚子は捨てるところがないので まずは半分に切って絞ります。
やっぱ 種が多い 右のオモチャのような絞り器が 案外いい仕事をします。
思いの外 絞り汁は少ないです。
小さな細い瓶 2本程度・・・ 2本でせいぜい300ccくらいかな~
その代わり 種はいっぱい取れました
従弟伝授の裏技を聞いたんですが この取り出した種を一晩ほど水に浸けると ぬるぬる成分が出るので
ザルに濾して そのぬるぬるにはペクチン成分が多いので それでジャムのまとまりに使うそうです。
(ペクチンは 天然のゲル化剤 だそうです)
翌日 ザルに濾したのが 手前のゼリーみたいなの。
まだ種にぬるみが残ってるので これは化粧水用に35度の果樹用リカーに漬けておきます。(一週間ほど)
で、皮は前日サクサク切って 水に晒し 水から煮てザルに上げて晒し・・・
を、過去 他の柑橘でやった時は 苦みが強いので 数回くり返しましたが、
届いた柚子は あまり苦みも少なかったので 1回のみで済ませ
後絞った時の果肉のカスも細かく刻んで入れ
そして さっきの種の周りのぬるぬるゼリーを入れて
グラニュー糖やら 少量残ったハチミツを入れて甘さを整えたら 完成しました
見事に マーマレード状になりました。
今回 柚子が届いたのは予定外だったので 瓶詰するのに 大きな瓶がなくて サイズがバラバラですが
なんとか 保存できる状態になりました
保存棚 現状いっぱいです
いつも 熱湯消毒した瓶に熱々のジャムを詰めて ひっくり返して その熱で密閉するので
瓶 みんな ひっくり返ってます
そんなことで 柚子 頭のヘタ以外 全くゴミ出ず です
昔は 砂糖が貴重だったから ジャムにせずに 皮をお風呂に浮かべて お肌ツルツル感を楽しんだんでしょうネ
柚子の素晴らしさを 再認識しました
ちなみに 漢字変換してて 柚子? 柚? と思ってちょっと調べたら
木が柚で 実が柚子 なんだそうです 今は木でも 柚子って使われてるみたいですけどネ