足立 真一のTriton Blog

株式投資の実践、グローバルな視点での投資戦略。
銘柄選択は、成長株、中・小型株、新興市場株にバイアスを置く。

ウォール街で決算発表が始まる・・・グーグルが先陣

2017-07-25 08:09:44 | 投資戦略
ウォール街では決算発表が始まった。
今週はS&P500のうち200社が決算を発表する。68%の企業が事前の予想を上回るとみられているが、好決算はこれまでの株価には織り込まれてきた。
ハイテクの代表格のグーグル(GOOG)が引け後、発表した。好調な内容であったが、株価は反応せず売られた。子会社の動画配信ユーチューブの視聴者が月間15億人になった。アップルと並んで米国の象徴的なハイテク銘柄だが、市場の期待が大きかっただけに「発表売り」になった。
今週のウォール街は決算のほかに連銀FOMC会合,GDPの発表という大きな材料が続く。
ナスダック指数が史上最高値になったが好材料は織り込み済みとして冷静な反応である。

今週から東京市場でも決算発表が本格化する。
本日はソニー(6758)、明日は任天堂(7974)が決算発表する。市場での注目度の高い銘柄だけに投資家の期待感が強い。人気面からすると米国のアップル、アマゾンに匹敵する銘柄である。
両社ともいまや東京市場の人気株の顔になった。投資家が関心を持つのは決算数字にサプライズがみられるかどうかにある。

ビットコイン相場の復調が目立つ。メディアが騒いだ業界の分裂騒ぎも落ち着き価格も安定してきた。価格が30万円台で落ち着けば、次の目標は40万円台(5月の高値は38万円)の新高値への挑戦である。


コメント
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