バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

組み合わせ髄膜炎ワクチン

2011年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: カイロン ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
出願 2007-083117 (2007/03/27) 公開 2007-169302 (2007/07/05)

【課題】Hibおよび髄膜炎菌組み合わせワクチンを提供することである。これは、細菌性髄膜炎の予防において使用され得、髄膜炎の有力な原因に対して、経済的で、安全で、かつ好都合なワクチン接種を可能にすること。【解決手段】細菌性髄膜炎の処置のための組み合わせワクチン、特に、1つの実施形態において、Haemophilus influenzae B型(Hib)ならびにNeisseria meningitidis(髄膜炎菌)B血清型およびC血清型(MenB、MenC)による感染から効果的に保護する、組み合わせワクチンなど。 明細書pdf >> かんたん特許検索


組み合わせ髄膜炎ワクチン
出願人: カイロン ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
出願 2010-236921 (2010/10/21) 公開 2011-016850 (2011/01/27)

【課題】Hibおよび髄膜炎菌組み合わせワクチンを提供することである。これは、細菌性髄膜炎の予防において使用され得、髄膜炎の有力な原因に対して、経済的で、安全で、かつ好都合なワクチン接種を可能にすること。【解決手段】細菌性髄膜炎の処置のための組み合わせワクチン、特に、1つの実施形態において、Haemophilus influenzae B型(Hib)ならびにNeisseria meningitidis(髄膜炎菌)B血清型およびC血清型(MenB、MenC)による感染から効果的に保護する、組み合わせワクチンなど。明細書pdf >> かんたん特許検索

インフルエンザワクチンによってプライム/ブーストするための投与経路

2011年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒

インフルエンザワクチンによってプライム(priming)/ブースト(boosting)するための投与経路 (スコア:7547)
出願人: ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス エスアールエル
出願 2008-538419 (2006/11/06) 公開 2009-514840 (2009/04/09)

【要約】患者は、代表的にはワクチン接種センターへの異なる診察の間に、粘膜インフルエンザワクチンを受容し、次いで非経口インフルエンザワクチンを受容する。本発明は、患者をインフルエンザウイルス感染に対して免疫感作するための方法を提供し、ここで第1のインフルエンザワクチンが、上記患者に投与され、次いで第2のインフルエンザワクチンが、上記患者に投与され、上記第1のワクチンが、粘膜経路によって投与され、かつ上記第2のワクチンが、非経口経路によって投与される。明細書pdf >> かんたん特許検索


ワクチンの調製のためのB型肝炎ウイルス表面抗原の発現

2011年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス, インコーポレイテッド
出願 2008-507760 (2006/04/14) 公開 2008-536515 (2008/09/11)


【要約】HBsAgは、HBsAgコード配列を有するプラスミドを保持するSaccharomyces cerevisiae宿主において発現され、ここでこのプラスミドは:(1)HBsAgコード配列の発現を制御するためのグリセルアルデヒド−3−ホスフェートデヒドロゲナーゼ遺伝子から上流プロモーター;および(2)HBsAgコード配列下流のARG3転写ターミネーターを含む。このプラスミドはまた、(3)LEU2選択マーカー;(4)2μプラスミド配列;および(5)Escherichia coliにおける機能的な複製起点を含む。HBsAgは、この宿主に発現され得、ワクチンの製造における使用のため、特に組合せワクチンの製造のためおよび新規の一価のHBVワクチン(例えば、アルミニウムアジュバントを含まない)における使用のために精製され得る。明細書pdf >> かんたん特許検索

共通キャリアタンパク質を有する混合型髄膜炎菌結合体

2011年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: カイロン ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
出願 2007-510159 (2005/04/29) 公開 2007-535531 (2007/12/06)

【要約】同じキャリアタンパク質を有する複数の結合体が同時に投与される場合の、キャリア誘導性エピトープ抑制に特に関連する。この抑制を回避するため。本発明は、ワクチン中の非結合体化キャリアタンパク質の量を最小限にする。本発明は、Neisseria meningitidisによって引き起こされた疾患に対して患者を免疫するための組成物を提供する。ここで(1)この組成物は、4つの髄膜炎菌血清群A、C、W135およびYのうちの少なくとも2つに関する結合体を含有し(この結合体のうちの少なくとも2つは、共通キャリアタンパク質を有する)、そして(2)この組成物は、上記共通キャリアを、非結合体化形態で10μg/ml未満含有する。明細書pdf >> かんたん特許検索

血清群C髄膜炎菌を含む複数ワクチン接種

2011年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス ゲーエムベーハー アンド カンパニー カーゲー
出願 2008-528599 (2006/09/01) 公開 2009-525260 (2009/07/09)

【要約】血清群C髄膜炎菌結合体抗原を含むワクチンに対する種々改変であって、(a)無細胞性B.pertussis抗原との同時投与;(b)不活性化ポリオウイルス抗原との同時投与;(c)別々の肺炎球菌コンポーネントと一緒にキット中に供給され、これが液体形態であり得;(d)リン酸アルミニウムアジュバントなしで肺炎球菌結合体抗原との組み合わせ使用を含む。キットは、(a)Streptococcus pneumoniae由来の結合体化莢膜糖の水性形態を含む第1の免疫原性成分;および(b)Neisseria meningitidis血清群C由来の結合体化莢膜糖を含む第2の免疫原性成分を有し得る。明細書pdf >> かんたん特許検索

髄膜炎菌結合体ワクチン接種

2011年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: カイロン ソチエタ ア レスポンサビリタ リミタータ
出願 2007-510120 (2005/04/29) 公開 2007-535527 (2007/12/06)

【要約】結合体化髄膜炎菌莢膜糖が、近い将来において免疫スケジュールに導入されるが、「キャリア抑制」という現象に、まず、取り組まなければならない。これは、複数の結合体が使用される場合には、特にそうである。ジフテリアトキソイドおよびその誘導体(例えば、CRM197)は、複数の髄膜炎菌結合体が同時に投与される場合でさえ、そして患者がそのキャリアタンパク質でかまたは前回のキャリアタンパク質に対して以前に曝露されていた場合に、キャリアタンパク質として安全に使用され得ることが、見出されている。本発明は、患者を免疫するための方法を提供する。この方法は、髄膜炎莢膜糖の複数の結合体を投与する工程を包含し、各結合体は、ジフテリアトキソイド(もしくはその誘導体)キャリアタンパク質および莢膜糖を含み、その患者は、ジフテリアトキソイド(もしくはその誘導体)で予備免疫されている。明細書pdf >> かんたん特許検索


髄膜炎菌結合体ワクチン接種

出願人: ノバルティス ヴァクシンズ アンド ダイアグノスティクス エスアールエル
出願 2007-550844 (2006/01/13) 公開 2008-526939 (2008/07/24)

【要約】結合体化髄膜炎菌莢膜糖が、近い将来において免疫スケジュールに導入されるが、「キャリア抑制」という現象に、まず、取り組まなければならない。これは、複数の結合体が使用される場合には、特にそうである。本発明において、破傷風トキソイドは、複数の髄膜炎菌結合体が同時に投与される場合でさえ、そして以前の免疫原の形態(例えば、DTPワクチン)あるいは以前のキャリアタンパク質(例えば、Hibまたは肺炎球菌結合体化ワクチン)の形態で患者がキャリアタンパク質に対して以前に曝露されている場合でさえ、キャリアタンパク質として使用される。本発明は、患者を免疫するための方法を提供する。この方法は、髄膜炎莢膜糖の複数の結合体を投与する工程を包含し、各結合体は、破傷風トキソイド(もしくはその誘導体)キャリアタンパク質および莢膜糖を含み、その患者は、破傷風トキソイドで予備免疫されている。明細書pdf >> かんたん特許検索

コレステリルエステル転送タンパク質(CETP)活性の調節

2011年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: アヴァント イムノセラピューティクス,インコーポレーテッド
出願 2008-514971 (2006/06/06) 公開 2008-545759 (2008/12/18)

【要約】本発明は、コレステリルエステル転送タンパク質(CETP)のN末端に由来するB細胞エピトープ部分と連結されたユニバーサルヘルパーT細胞エピトープ部分を含む自己抗原性ワクチンペプチドに関する。このワクチンペプチドは、ワクチン接種した個体に自己免疫反応を誘発するのに、すなわち、個体の内在性CETPに対する抗体を上昇させるのに有用である。これは、ひいては循環CETP活性を調節し、LDL−コレステロールレベルを減少させ、かつHDL−コレステロールレベルを増加させ、つまるところ、アテローム性動脈硬化のような心血管疾患を治療するのに役立つ。明細書pdf >> かんたん特許検索

CNGH0004ポリペプチド、抗体、組成物、方法および使用

2011年12月30日 | 医療 医薬 健康
出願人: セントカー・インコーポレーテツド
出願 2004-517809 (2003/06/25) 公開 2006-516084 (2006/06/22)

【要約】本発明は、少なくとも1種のCNGH0004ポリペプチドまたは抗体をコードする単離された核酸を含む、少なくとも1種の新規のCNGH0004ポリペプチド、抗体、CNGH0004ベクター、宿主細胞、トランスジェニック動物または植物、およびそれらを作製および使用する方法に関し、治療組成物、方法およびデバイスを含む。明細書pdf >> かんたん特許検索

ワクチンの有効性増強のためのアジュバント

2011年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
出願人: ノース−ウエスト ユニヴァーシティ
出願 2007-552795 (2006/01/26) 公開 2008-528570 (2008/07/31)

【要約】本発明は、ワクチン製剤において抗原に対する直接的又は続発的な免疫応答を増強する方法、及び抗原に対する増強された免疫応答を提供するワクチン製剤を提供する。上記方法及び製剤では、抗原は、亜酸化窒素ガス用の薬学的に許容されるキャリア溶媒中の亜酸化窒素ガスの溶液を含み、且つオレイン酸、リノール酸、α−リノレン酸、γ−リノレン酸、アラキドン酸、エイコサペンタエン酸[C20:5ω3]、ドコサヘキサエン酸[C22:6ω3]、リシノール酸並びにそのC1~C6アルキルエステル、そのグリセロール−ポリエチレングリコールエステル及び主としてリシノール酸ベースの油(例えば、ヒマシ油)から構成される水素化天然油とエチレンオキシドとの反応生成物からなる群より選択されるその誘導体からなる群より選択される少なくとも1つの脂肪酸或いはそのエステル又は他の適切な誘導体を包含するアジュバントとともに投与される。明細書pdf >> かんたん特許検索

アラムアジュバント効果に宿主細胞の DNA による自然免疫が鍵を握る

2011年12月30日 | 感染症 ワクチン 抗生物質 食中毒
石井健
(独)医薬基盤研究所・アジュバント開発プロジェクトリーダー
大阪大学免疫学フロンテイア研究センター・ワクチン学・主任研究者(招へい教授)

 アルミニウム塩を主とするアジュバント(総称:アラム)は世界で最も古く、かつもっとも汎用されていますが、その生物活性は多岐にわたり、アジュバント効果の鍵となるメカニズムは不明のままでした。この「鍵」となるメカニズムがわかれば、アジュバントの有効性や安全性の本質に迫ることが可能になると期待されています。大阪大学 プレスリリース(PDF)