バイオの故里から

バイオ塾主宰・Dr.Kawanoの日々、収集している情報(DB原稿)をバイオ塾メンバー向けて公開しています。

細胞及び細胞へのDNA導入方法

2011年12月04日 | BioTech生物工学 遺伝子工学
出願番号 : 特許出願2005-160013 出願日 : 2005年5月31日
公開番号 : 特許公開2006-333742 公開日 : 2006年12月14日
出願人 : 財団法人化学物質評価研究機構 発明者 : 齋藤 文代 外1名

【課題】 RNAi法等に使用できる細胞を短期間で効率よく製造できる細胞へのDNA導入方法を提供する。
【解決手段】 特定の配列を有する塩基配列で示されるlox66配列又は特定の配列を有する塩基配列で示されるlox71配列と、特定の配列を有する塩基配列で示されるloxP配列とを有するアクセプトベクターがゲノム上のエキソンとイントロンを含まない領域に安定に挿入された細胞と、lox66配列又はlox71配列のうちアクセプトベクターが有していないいずれかの配列と、loxP配列と、lox66配列又はlox71配列とloxP配列との間に挿入された挿入DNAとを有するドナーベクターに、Cre酵素を作用させて、ドナーベクターの挿入DNAを前記細胞に安定に導入する細胞へのDNA導入方法。ekouhou 特許公開・明細書(全文)



体外における幹細胞の維持と純化に関する方法、組成物およびシステム

2011年12月04日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2005-310514 出願日 : 2005年10月25日
公開番号 : 特許公開2007-116926 公開日 : 2007年5月17日
出願人 : 株式会社リプロセル 発明者 : 中内 啓光 外1名

【課題】細胞周期をコントロールする方法、組成物およびシステムを提供する。
【解決手段】幹細胞を休止状態(G0期)に維持または誘導する方法であって、該細胞の膜上の脂質ラフトの集積を阻害する工程を含む方法を提供する。該方法において、脂質ラフトの集積阻害が、トランスフォーミング増殖因子(TGF)βファミリーのメンバー等によって達成される方法を提供する。該方法により、幹細胞の維持、増殖を容易にかつ計画的にすることができ、幹細胞の同定も容易になる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

細胞増殖抑制剤スクリーニング用タンパク質

2011年12月04日 | 細胞と再生医療

国際出願番号 : PCT/JP2004/009205 国際出願日 : 2004年6月21日
国際公開番号 : WO2004/113532 国際公開日 : 2004年12月29日
出願人 : 東山 繁樹 発明者 : 東山 繁樹
発明の名称 : 細胞増殖抑制剤スクリーニング用タンパク質及び細胞増殖抑制剤のスクリーニング方法並びに細胞増殖抑制剤

要約:

ADAMとの相互作用活性を有するタンパク質からなる、細胞増殖抑制剤スクリーニング用タンパク質,及び当該タンパク質のいずれかとADAMの間の相互作用を阻害する物質を選択することを特徴とする、細胞増殖抑制剤のスクリーニング方法,並びに細胞増殖抑制剤。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

肝組織・臓器及びその製造方法

2011年12月04日 | 医療 医薬 健康
出願番号 : 特許出願2005-199459 出願日 : 2005年7月7日
公開番号 : 特許公開2007-14273 公開日 : 2007年1月25日
出願人 : 国立大学法人信州大学 発明者 : 田川 陽一 外3名

【課題】 胚性幹細胞に対して薬剤投与や外来遺伝子の導入を行うことなく、単一の胚性幹細胞から、肝実質細胞のみならず血管細胞や胆管細胞等の非肝実質細胞をあわせて分化誘導することが可能であり、かつ高い肝機能を有する肝組織・臓器を高い確率で効率よく製造する方法、及び該方法により製造された肝組織・臓器を提供する。
【解決手段】 胚性幹細胞をリクローニングしてサブクローンを分離するサブクローン分離工程と、該サブクローンのうち、前記サブクローン由来の胚様体を複数同時に同条件下で形成させた後、該胚様体を接着培養し、接着培養開始から48時間後において拍動している前記胚様体の個数が、全ての前記胚様体の個数に対して70個数%以上であるサブクローンを選択するスクリーニング工程と、前記スクリーニングされたサブクローンを培養するサブクローン培養工程とを含むことを特徴とする肝組織・臓器の製造方法、及び該方法により製造された肝組織・臓器である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

ワクチン製造用株化細胞およびウイルス

2011年12月04日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2004-246470 出願日 : 2004年8月26日
公開番号 : 特許公開2006-61057 公開日 : 2006年3月9日
出願人 : 共立製薬株式会社 発明者 : 伊藤 千恵子 外6名

【課題】不活化FIVワクチンの作出に供する、サブタイプBに分類されるFIV分離株TM2を恒常的に産生するTM2株持続感染株化細胞と、同じくサブタイプEに分類されるFIV分離株を恒常的に産生するFIVサブタイプE株持続感染株化細胞とを提供する。
【解決手段】サブタイプBに分類されるFIV分離株TM2の感染性分子クローンを繰り返しトランスフェクションしてネコ脳由来株化細胞にTM2株を持続感染させ、細胞クローニングを経て、市販に供するFIVワクチンの製造に十分なウイルス力価のTM2株を恒常的に産生するTM2株持続感染株化細胞を提供する。加えて、サブタイプEに分類されるFIVの感染に必要な細胞性因子を同定し、それを強制発現させたネコ脳由来株化細胞を作出し、さらにその細胞にFIVサブタイプE株を持続感染させ、細胞クローニングを経て市販に供するFIVワクチンの製造に十分なウイルス力価のFIVサブタイプE株を恒常的に産生するFIVサブタイプE株持続感染株化細胞。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

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2011年12月04日 | 医療 医薬 健康

出願番号 : 特許出願2010-17013 出願日 : 2010年1月28日
公開番号 : 特許公開2010-162024 公開日 : 2010年7月29日
出願人 : ウイスコンシン アラムナイ リサーチ フオンデーシヨン 発明者 : チャン, スー-シュン 外3名
発明の名称 : 霊長類胚幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びドーパミンニューロンのインビトロでの分化の方法

要約:
   (修正有)
【課題】胚幹細胞を神経及び運動細胞へと分化させる方法を提供する。
【解決手段】一実施の形態で、神経管様ロゼット形態を特徴とし、且つPax6+/Sox1+である同調化した神経幹細胞の集団を創出する方法。初期ロゼット形態を特徴とし、且つSox1-,Pax6+である細胞を、FGF2、FGF4、FGF8又はレチノイン酸の存在下で4~6日間培養する工程を含む。神経幹細胞集団の例として、中脳ドーパミンニューロンの集団、脊髄運動ニューロンの集団、前脳ドーパミンニューロンの集団等をあげることができる。ekouhou 特許公開・明細書(全文)


出願番号 : 特許出願2006-524872 出願日 : 2004年8月27日
公表番号 : 特許公表2007-503811 公表日 : 2007年3月1日
出願人 : ウイスコンシン アラムナイ リサーチ フオンデーシヨン 発明者 : チャン, スー-シュン 外3名
発明の名称 : 霊長類胚幹細胞からの神経幹細胞、運動ニューロン及びドーパミンニューロンのinvitroでの分化の方法

胚幹細胞を神経及び運動細胞へと分化させる方法が開示される。一実施の形態では、本発明は、初期ロゼット形態を特徴とし、且つSox1-/Pax6+である大多数の細胞を含む細胞の集団を、FGF2、FGF4、FGF8、FGF9又はRAの存在下で培養することを含み、ここで細胞は、神経管様ロゼット形態を特徴とし、且つPax6+/Sox1-である。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

リンパ球分化または増殖調節剤、およびそのスクリーニング方法

2011年12月04日 | 細胞と再生医療

出願番号 : 特許出願2005-124273 出願日 : 2005年4月21日
公開番号 : 特許公開2006-298848 公開日 : 2006年11月2日
出願人 : 独立行政法人理化学研究所 発明者 : 斉藤 隆 外1名

【課題】リンパ球の分化または増殖調節薬開発等のための新たなターゲット分子を提供し、これを標的とする新たな機序のリンパ球の分化または増殖調節薬や、そのスクリーニング方法等を提供すること。
【解決手段】リンパ球の分化または増殖調節薬開発等のための新たなターゲット分子としてBTS遺伝子が提供される。また、本発明は、BTS遺伝子の発現を調節する物質を含有してなる、リンパ球の分化または増殖調節剤、被験物質がBTS遺伝子の発現を調節し得るか否かを評価することを含む、リンパ球の分化または増殖を調節し得る物質のスクリーニング方法等を提供する。ekouhou 特許公開・明細書(全文)

多剤耐性菌の「耐性」ナゾ解明 阪大、治療薬開発へ一歩

2011年12月04日 | 医療 医薬 健康
 多くの抗生物質が効かない「多剤耐性菌」は、何種類もの薬をどのように認識してはねつけるのか。そのしくみを大阪大産業科学研究所の山口明人教授らのグループが解明した。細菌の耐性化を防ぐ治療薬の開発につながると期待される。28日付の英科学誌ネイチャーに掲載された。朝日新聞(Web版)2011-11-29

抗HIVモノクローナル抗体

2011年12月04日 | 抗体 免疫 抗原 

国際出願番号 : PCT/JP2008/071035 国際出願日 : 2008年11月19日
国際公開番号 : WO2009/066702 国際公開日 : 2009年5月28日
出願人 : 国立大学法人 熊本大学 発明者 : 松下 修三 外1名

本発明によれば、以下の何れかの抗体から選択される、エイズウイルスのエンベロープ糖タンパク質gp120のV3ループを認識するモノクローナル抗体が提供される。
(a) H鎖の可変領域(VH)のアミノ酸配列として配列番号1に記載のアミノ酸配列を有し、L鎖の可変領域(VL)のアミノ酸配列として配列番号2に記載のアミノ酸配列を有する抗体;
(b) H鎖の可変領域(VH)のアミノ酸配列として配列番号3に記載のアミノ酸配列を有し、L鎖の可変領域(VL)のアミノ酸配列として配列番号4に記載のアミノ酸配列を有する抗体:
特許資料>> WIPOPatentScorp